なずなの可愛さと処世術の巧みさは異常!
今回は小鳥遊家の女たちが中心に描かれた展開。
山田のウザさも相変わらずです。
今回の芝居描写の巧みさには舌を巻くばかり。
芝居から逃げないで描写する
このスタッフの本気を感じました!
感想ワグナリアにかたなし君の妹であるなずながお仕事体験としてやってきます。
その働きぶりに一同大感心。
ってところから始まる、今回はかたなし姉妹達のお話です。
今回はなずなでしょう
今回はとにかくなずなのインパクトが凄いです。




おそらく、かたなし君の女達の中で最も気立てが良いのはなずなでしょう。
もし、かたなし君の姉達がみんななずなのようであったら
かたなし君の女性観も変わっていたでしょうね。
そんな彼女の凄い所は、処世術の巧みさ。
あの一方的に嫌っていた山田でさえ、先輩と自然に立てる事で
山田からも信頼を勝ち取ってしまいました。
おそるべしなずな。おそらく社会人になったら勝てるタイプだよ君は。
「全く小学生は最高だぜ」という言葉を彼女に進呈したくなる展開でした。
泉姉さんも面白い





前期と違う日笠さんの演技が面白かったですね。
基本的に泉姉さんは終始勘違いしっぱなし。
だれも彼女の勘違いを気付かずに、止めてあげません。
なので、彼女の妄想はどんどん膨らんでしまいましたね。
個人的に好きなのは、コンビニで猫と戯れていた描写が
彼女の新しい魅力を開拓していたようにも見えました。
また最後の体力をつけるというオチも中々にして見事。
山田はウザイ


いつも通りでしたね。
まぁこんな役に立たない彼女に給料を支払うワグナリアは
懐が深いのか、経費を山田の人件費で使ってもいい何かがあるのか謎です。
芝居をさせたいレイアウトとカットの尺
今回を見ていて強く思ったのは、この作品の芝居に対する気合の高さです。

泉姉さんが這いつくばりながら椅子まで座るシーン。
(このシーンでサイファイハリーのOP(特に後期)を思い出した人がいれば同士!)
このシーン。出て来るところから椅子に座る直前まで
かなりの秒数を割いて芝居をさせています。
じっくり芝居させる為に部屋の空間を広く取っているのもポイントです。
次に

なずながゴミを出すまでの歩く芝居。
ゴミを持っているため、彼女の動作が重く芝居されています。
特に手前から奥へ歩かせる芝居をさせるのはスゲーと思いました。

これも難易度高そうな芝居。
体を使ってドアを開けて、そのままドアを出ていく芝居。
正直いえば、こういうシーンは入れなくても物語的には問題ないのですが
あえてこうした描写を入れる事にスタッフの芝居への執着が伺えます。
今回で一番すごいと思ったのはココかも。

山田となずなが細かい芝居を挟みながらやり取りしている所に
佐藤さんが奥から手前にやってきて、山田にツッコミを入れるシーン。
このシーンは複数のキャラがいる為に、空間を広く取って芝居をさせています。
この芝居の自然さと細かさは素晴らしいというほかありません。

このアングルも好きですね。
脚を魅力的に見せていますし、芝居ができる空間になっている。
他にもなずなは脚が魅力的であるカットがいくつか出てきます。
というようにこの作品は芝居を逃げない。
映像的に簡単に済ませる方法はいくらでもあるのですが
この作品はきちんと芝居を通して、作品を作っています。
まとめ
この作品の芝居のさせ方が素晴らしいので見入っちゃいます。
京都アニメーションのけいおんの作画にも決して負けていません。
大槻監督はすごいなぁと感心。あとコンテマンの要求を実現した
アニメーターさん達の頑張りも凄い。
後は話もきちんと面白い。これはキャラが1期でできている事の安心感をベースに
話の発展形を見せているからでしょうね。
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感想ワグナリアにかたなし君の妹であるなずながお仕事体験としてやってきます。
その働きぶりに一同大感心。
ってところから始まる、今回はかたなし姉妹達のお話です。
今回はなずなでしょう
今回はとにかくなずなのインパクトが凄いです。




おそらく、かたなし君の女達の中で最も気立てが良いのはなずなでしょう。
もし、かたなし君の姉達がみんななずなのようであったら
かたなし君の女性観も変わっていたでしょうね。
そんな彼女の凄い所は、処世術の巧みさ。
あの一方的に嫌っていた山田でさえ、先輩と自然に立てる事で
山田からも信頼を勝ち取ってしまいました。
おそるべしなずな。おそらく社会人になったら勝てるタイプだよ君は。
「全く小学生は最高だぜ」という言葉を彼女に進呈したくなる展開でした。
泉姉さんも面白い





前期と違う日笠さんの演技が面白かったですね。
基本的に泉姉さんは終始勘違いしっぱなし。
だれも彼女の勘違いを気付かずに、止めてあげません。
なので、彼女の妄想はどんどん膨らんでしまいましたね。
個人的に好きなのは、コンビニで猫と戯れていた描写が
彼女の新しい魅力を開拓していたようにも見えました。
また最後の体力をつけるというオチも中々にして見事。
山田はウザイ


いつも通りでしたね。
まぁこんな役に立たない彼女に給料を支払うワグナリアは
懐が深いのか、経費を山田の人件費で使ってもいい何かがあるのか謎です。
芝居をさせたいレイアウトとカットの尺
今回を見ていて強く思ったのは、この作品の芝居に対する気合の高さです。

泉姉さんが這いつくばりながら椅子まで座るシーン。
(このシーンでサイファイハリーのOP(特に後期)を思い出した人がいれば同士!)
このシーン。出て来るところから椅子に座る直前まで
かなりの秒数を割いて芝居をさせています。
じっくり芝居させる為に部屋の空間を広く取っているのもポイントです。
次に

なずながゴミを出すまでの歩く芝居。
ゴミを持っているため、彼女の動作が重く芝居されています。
特に手前から奥へ歩かせる芝居をさせるのはスゲーと思いました。

これも難易度高そうな芝居。
体を使ってドアを開けて、そのままドアを出ていく芝居。
正直いえば、こういうシーンは入れなくても物語的には問題ないのですが
あえてこうした描写を入れる事にスタッフの芝居への執着が伺えます。
今回で一番すごいと思ったのはココかも。

山田となずなが細かい芝居を挟みながらやり取りしている所に
佐藤さんが奥から手前にやってきて、山田にツッコミを入れるシーン。
このシーンは複数のキャラがいる為に、空間を広く取って芝居をさせています。
この芝居の自然さと細かさは素晴らしいというほかありません。

このアングルも好きですね。
脚を魅力的に見せていますし、芝居ができる空間になっている。
他にもなずなは脚が魅力的であるカットがいくつか出てきます。
というようにこの作品は芝居を逃げない。
映像的に簡単に済ませる方法はいくらでもあるのですが
この作品はきちんと芝居を通して、作品を作っています。
まとめ
この作品の芝居のさせ方が素晴らしいので見入っちゃいます。
京都アニメーションのけいおんの作画にも決して負けていません。
大槻監督はすごいなぁと感心。あとコンテマンの要求を実現した
アニメーターさん達の頑張りも凄い。
後は話もきちんと面白い。これはキャラが1期でできている事の安心感をベースに
話の発展形を見せているからでしょうね。
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WORKINGやFateだけでなく他のアニメの感想にも言えますが、
いつも、ストーリーだけでなく一つ一つの背景や演出にも
しっかり言及しておられるので、「なるほど!」と思う点が
多々あり、正直、このブログのおかげでアニメを見る目が
少し変わりました^^ 新しい視点を得た気持ちです。
背景や演出、声優さんの演技、そうした所にも注目して
見ていくと、一層楽しく奥深く味わえるものなのですね!
これからも楽しみにしています!