プロジェクトMのMとはマタニティ。
つまり妊娠という意味でした。
すごい!すごいよ!!荻野目苹果今回は話が二転三転。
OPの歌詞にある「クルクルまわる」というように
物語もクルクルまわる展開に見えました!
つまり、作り手の計算通りに事が進んでいる?
感想今回は桂樹とゆりの婚約が行われてもまだ諦めない
脳味噌どくされゲロ豚ビッチ娘こと荻野目苹果の頑張りを描きますが
高倉晶馬の否定的な言葉によって、我を見失いかける時に…という話でした。

妹、かわいいなぁ

高倉陽毬は可愛いですね。それだけ。でも、妹が可愛く描けていないと、高倉兄弟の妹を守りたいためだけに
動いているということに説得力が出ない為、妹を可愛く描くのは極めて重要です。
今回の演出の面白かったところ

今回もあった劇風味な演出。上のキャプを見てもわかるように、
画面の右下にクレジットを終始入れ続けたきめ細やかさ。
彼女の主観のみで構成されているとても主観的な映像表現、劇中劇なわけですが
この劇が閉幕すると、

現実の世界に引き戻されます。このシーンの転換を、私は凄いと感じました。
それは、極めて主観な映像(劇中劇)が、パッと客観的な現実に引き戻される。
この事を糸人間で描かれるモブ、つまりモブは苹果とは関係ないよという
描写をすることで、客観を表現している。
彼女だけ(主観)が一人で盛り上がり、他(客観)は冷めている。
この落差を一瞬で表現していたのは凄いと思いました。
今回の演出の面白かったところ②


苹果が外で父の姿を見た時のシーン。
あいかわらず、うつぼやラッコのように彼女には映ってしまいます。
どうやら彼女には、物事をそういう眼で見てしまう傾向があるようです。
この非現実的な姿勢やモノの見方が、日記をひたすら順守する
苹果の性格を形作っているともいえますね。
またこうして他人を見てしまうのも「心が真っ黒だ」という
晶馬の言葉に引っかかってきそうです。
それにしても絡みつくうつぼは、現実の状況を的確に表しているのが面白いです。
スタッフリスト


絵コンテ 中村章子
演出 福島利規
作画監督 田村正文 進藤優
原画
小林由美 中村章子
宮本武史 伊藤憲子
金 甫 小島崇史
荒川絵里花 ふくだのりゆき
関本凌 相澤昌弘
古川知宏 桑原周枝
佐藤誠之 末田晃大
阿部 航 伊藤康裕
大田 都 馬場充子
進藤 優 田村正文
まとめ
輪るピングドラム、は新しい演出を色々試みようとしているのが好きです。
映像表現は、表現に挑戦してこそ面白いと思うのです。
その熱気は必ずフィルムに焼きつくものとも思っています。
そして、今回ラスト。まさか晶馬が…
さて、どうなる!
- 関連記事
-
感想今回は桂樹とゆりの婚約が行われてもまだ諦めない
脳味噌どくされゲロ豚ビッチ娘こと荻野目苹果の頑張りを描きますが
高倉晶馬の否定的な言葉によって、我を見失いかける時に…という話でした。

妹、かわいいなぁ

高倉陽毬は可愛いですね。それだけ。でも、妹が可愛く描けていないと、高倉兄弟の妹を守りたいためだけに
動いているということに説得力が出ない為、妹を可愛く描くのは極めて重要です。
今回の演出の面白かったところ

今回もあった劇風味な演出。上のキャプを見てもわかるように、
画面の右下にクレジットを終始入れ続けたきめ細やかさ。
彼女の主観のみで構成されているとても主観的な映像表現、劇中劇なわけですが
この劇が閉幕すると、

現実の世界に引き戻されます。このシーンの転換を、私は凄いと感じました。
それは、極めて主観な映像(劇中劇)が、パッと客観的な現実に引き戻される。
この事を糸人間で描かれるモブ、つまりモブは苹果とは関係ないよという
描写をすることで、客観を表現している。
彼女だけ(主観)が一人で盛り上がり、他(客観)は冷めている。
この落差を一瞬で表現していたのは凄いと思いました。
今回の演出の面白かったところ②


苹果が外で父の姿を見た時のシーン。
あいかわらず、うつぼやラッコのように彼女には映ってしまいます。
どうやら彼女には、物事をそういう眼で見てしまう傾向があるようです。
この非現実的な姿勢やモノの見方が、日記をひたすら順守する
苹果の性格を形作っているともいえますね。
またこうして他人を見てしまうのも「心が真っ黒だ」という
晶馬の言葉に引っかかってきそうです。
それにしても絡みつくうつぼは、現実の状況を的確に表しているのが面白いです。
スタッフリスト


絵コンテ 中村章子
演出 福島利規
作画監督 田村正文 進藤優
原画
小林由美 中村章子
宮本武史 伊藤憲子
金 甫 小島崇史
荒川絵里花 ふくだのりゆき
関本凌 相澤昌弘
古川知宏 桑原周枝
佐藤誠之 末田晃大
阿部 航 伊藤康裕
大田 都 馬場充子
進藤 優 田村正文
まとめ
輪るピングドラム、は新しい演出を色々試みようとしているのが好きです。
映像表現は、表現に挑戦してこそ面白いと思うのです。
その熱気は必ずフィルムに焼きつくものとも思っています。
そして、今回ラスト。まさか晶馬が…
さて、どうなる!
- 関連記事
-