夢喰いメリーの喪失。
彼女の自信が打ち砕かれた日です。自信を失い彷徨った目線は何を見るのでしょうか。
夢路はどのようなフォローができるのでしょうか。
感想エンギ・スリーピース
光凪由衣が登場です!
夢路と光凪の出会いもラッキースケベ的展開でしたね。メリーの喪失
今回メリーは、自分が信じていた
「夢魔を送り返す事」が本当にできていたのかを
エンギ・スリーピースに問いただされ、困惑する様子が見られました。
元々記憶が確かではない、実際10年足らずの記憶しかない彼女は
今の所、自分の心を支えるものがほぼ無いといって良いでしょう。
彼女は買い物をして楽しみ様も人間生活に慣れていない初々しさに溢れていますが
その裏には今の自分を創っていこうとする焦りがあるのかもしれません。
夢路はそんなメリーの支えになる事は可能ですが、
メリーの実存が揺らぐとき、それを克服するのは彼女しかいません。
今回、彼女は4話まで培ったちょっとした自信を打ち砕かれたのかもしれません。
「夢喰いメリー」という名は幻だったとは言いませんが、
彼女は今後どう立ち直っていくのでしょうか。気になるところです。
夢魔の瞳の形について
今回、やっとわかったのですが夢魔の瞳って特徴的ですね。デイドリームになるとメリーの瞳の形は四角。
今回出てきたエンギは三角で描かれていました。大体この手の作品なら瞳は丸で描かれるのが一般的だと思います。
そして夢路や光凪の瞳は丸で描かれています。
という事は、
瞳の形が特徴的付ける事で、
夢魔の外観のデザイン的特徴を表現しているのでしょう。
もちろんこれは人間と対比させる為のデザインでもあります。
大体、アニメを見る際に視聴者はキャラの目を見て視聴しています。
それは
「人の話は相手の目を見て聞く」というしつけの要因もあるでしょうし、
人はキャラに感情移入するという行為を、キャラの瞳から受け取っているようです。
それだけに瞳の形を操作して、キャラの特徴づけを行うのは上手いと思いました。あともう一点。メリーの後姿を見てわかったのですが、
メリーは「メリーさんの羊」って事なのでしょうね。
田中宏紀のアクションシーン
今回、デイドリームのアクションシーンがとても特徴的でした。
髪の揺らし方やキャラのポージング含めて田中宏紀であろう
担当シーンが抜群に目立ちましたね。この戦闘シーンで面白かったのは、大体上手いアニメーターさんが担当すると
目が追いつかないすばやい動きで描かれるケースが多いのですが、
今回は妙にスローモーションで、動いてはあるけどゆっくりな動きなのです。
こうしたアクションはメリーという作品だからこその表現なのかもしれません。
それはメリーの夢と現実の狭間という不可思議な世界を表現するために
アクションもあえてこうしたとも考えられますので。
まぁこの作画の見せ方・演出は中々に妙であり、賛否両論が分かれそうですが、
こうした見せ方もあるのだなぁと思いました。
まとめ
幽玄な戦闘シーンの中でメリーの支えていたもの。
「夢魔を送り返す」という事が揺らいだお話でした。
メリーが次回でどこまで落ち込むかはわかりらない点と
エンギが今後メリーたちと接するのかも気になります。
基本的には二人の目的は同じなのですから。
毎回、山内監督の映像美がとても光りますね。
今回も絵コンテは山内重保絵コンテでした。
何にしても勇魚さんが可愛いですね。
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感想エンギ・スリーピース
光凪由衣が登場です!
夢路と光凪の出会いもラッキースケベ的展開でしたね。メリーの喪失
今回メリーは、自分が信じていた
「夢魔を送り返す事」が本当にできていたのかを
エンギ・スリーピースに問いただされ、困惑する様子が見られました。
元々記憶が確かではない、実際10年足らずの記憶しかない彼女は
今の所、自分の心を支えるものがほぼ無いといって良いでしょう。
彼女は買い物をして楽しみ様も人間生活に慣れていない初々しさに溢れていますが
その裏には今の自分を創っていこうとする焦りがあるのかもしれません。
夢路はそんなメリーの支えになる事は可能ですが、
メリーの実存が揺らぐとき、それを克服するのは彼女しかいません。
今回、彼女は4話まで培ったちょっとした自信を打ち砕かれたのかもしれません。
「夢喰いメリー」という名は幻だったとは言いませんが、
彼女は今後どう立ち直っていくのでしょうか。気になるところです。
夢魔の瞳の形について
今回、やっとわかったのですが夢魔の瞳って特徴的ですね。デイドリームになるとメリーの瞳の形は四角。
今回出てきたエンギは三角で描かれていました。大体この手の作品なら瞳は丸で描かれるのが一般的だと思います。
そして夢路や光凪の瞳は丸で描かれています。
という事は、
瞳の形が特徴的付ける事で、
夢魔の外観のデザイン的特徴を表現しているのでしょう。
もちろんこれは人間と対比させる為のデザインでもあります。
大体、アニメを見る際に視聴者はキャラの目を見て視聴しています。
それは
「人の話は相手の目を見て聞く」というしつけの要因もあるでしょうし、
人はキャラに感情移入するという行為を、キャラの瞳から受け取っているようです。
それだけに瞳の形を操作して、キャラの特徴づけを行うのは上手いと思いました。あともう一点。メリーの後姿を見てわかったのですが、
メリーは「メリーさんの羊」って事なのでしょうね。
田中宏紀のアクションシーン
今回、デイドリームのアクションシーンがとても特徴的でした。
髪の揺らし方やキャラのポージング含めて田中宏紀であろう
担当シーンが抜群に目立ちましたね。この戦闘シーンで面白かったのは、大体上手いアニメーターさんが担当すると
目が追いつかないすばやい動きで描かれるケースが多いのですが、
今回は妙にスローモーションで、動いてはあるけどゆっくりな動きなのです。
こうしたアクションはメリーという作品だからこその表現なのかもしれません。
それはメリーの夢と現実の狭間という不可思議な世界を表現するために
アクションもあえてこうしたとも考えられますので。
まぁこの作画の見せ方・演出は中々に妙であり、賛否両論が分かれそうですが、
こうした見せ方もあるのだなぁと思いました。
まとめ
幽玄な戦闘シーンの中でメリーの支えていたもの。
「夢魔を送り返す」という事が揺らいだお話でした。
メリーが次回でどこまで落ち込むかはわかりらない点と
エンギが今後メリーたちと接するのかも気になります。
基本的には二人の目的は同じなのですから。
毎回、山内監督の映像美がとても光りますね。
今回も絵コンテは山内重保絵コンテでした。
何にしても勇魚さんが可愛いですね。
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