今回全てを持っていったのはマーブルとペロ!
二人のキスが濃厚すぎた!!ますます混迷を深めると思われたミルキィホームズですが
意外や意外に結構まともでオチもある話でした。
意表を衝かれた展開ですが、良く動く作画で見所満載でした!!
感想毎回、毎回、予想以上のぶっとんだ展開を見せ続けるミルキィホームズ。
ぶっ飛んでいないと、
「もっとぶっ飛んでほしい」なんて
意見が聞かれるぐらいの珍しい作品の仕方になりつつあります。
そろそろ折り返しになりそうな6話ですが、
今回のふでやすかずゆき脚本には
なんと起承転結や物語の構成がありました!!4話のバルツはひたすら状況がめまぐるしく展開はするけど、
物語やキャラクターの行動に一貫性が無かった所が素晴らしかったのです。
要はひたすらに暴れていた展開でした。
そして6話では状況は、これまためまぐるしく状況が展開しますが、
物語はキャラの行動がきちんと繋がっているのですよね。
だから最後にはきちんとオチもあるという展開でした。
意味のあるお話やちゃんとした話を期待していなかったので、
これは予想を裏切り、期待は裏切らなかった展開でした。
またもミルキィホームズは予想以上の展開を披露してくれました!!今回はシャーロックと瓜二つのお姫様クラリスが入れ替わる、
物語は古典の
「とりかえばや物語」を踏襲した展開で進みました。
自分のソックリさん同士がお互い入れ替わるというのは物語の王道ですね。
そんなクラリスはシャーロックで無い事を証明するために、
円周率を用いて説明していたのはわかりやすかったですね。
(円周率は3ではないよ、3.14だよというと、シャーロックでは無い事がわかる)
(算数が出来なくて、探偵はできるのかという突っ込みも野暮です)
今回は、ゲストキャラのペロとマーブルが
掻っ攫ったオチが素晴らしかったです。メインゲストキャラのクラリスが国を背負うという自分の運命から逃げないで、
使命を背負う覚悟をしたという展開になった時に、クラリスの夫候補だったペロが
「変態を演じ(クラリスに)嫌われる事で、破談にしようとしていた」と言いました。
この唐突感を拭えない、とって付けたような説明台詞的展開。
今までペロは絶対に楽しんでいただろうと、見ている側は思いますよね。
でもこの台詞で全てを解決させてします、この割り切り方は素晴らしいです。
さらにペロが本当に好きだったのは、クラリスの侍女のマーブルだったなんて。
しかもマーブルもペロの求愛を素直に受け入れているし!!
二人のキスの音は本当にディープだし。
いかに二人が愛しあっている事がわかります!!
素晴らしい。この意味の無さこそが、笑いですよ!!
このマーブルのスクワットは完全に意味不明で面白い!!そして今回はお話の援護射撃として作画も良かったです。
全体的に小気味良く動き、かなりのカットで動かしていました。
細かな芝居も多数あり、作画的なお遊びもあって、見ているだけで楽しくなります。
ただ動かしているだけではなく、お話の魅力にのっとった作画でしたし、
サクサク、テンポよく展開する点を見ても、演出力も高かったように見えます。
時おり見せる出崎調のハーモニー処理が個人的にはツボでした。
お話・作画・演出が高レベルにまとまった面白い回でした。
作画監督は吉原達矢さん、絵コンテ・演出は中野英明さん。
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感想毎回、毎回、予想以上のぶっとんだ展開を見せ続けるミルキィホームズ。
ぶっ飛んでいないと、
「もっとぶっ飛んでほしい」なんて
意見が聞かれるぐらいの珍しい作品の仕方になりつつあります。
そろそろ折り返しになりそうな6話ですが、
今回のふでやすかずゆき脚本には
なんと起承転結や物語の構成がありました!!4話のバルツはひたすら状況がめまぐるしく展開はするけど、
物語やキャラクターの行動に一貫性が無かった所が素晴らしかったのです。
要はひたすらに暴れていた展開でした。
そして6話では状況は、これまためまぐるしく状況が展開しますが、
物語はキャラの行動がきちんと繋がっているのですよね。
だから最後にはきちんとオチもあるという展開でした。
意味のあるお話やちゃんとした話を期待していなかったので、
これは予想を裏切り、期待は裏切らなかった展開でした。
またもミルキィホームズは予想以上の展開を披露してくれました!!今回はシャーロックと瓜二つのお姫様クラリスが入れ替わる、
物語は古典の
「とりかえばや物語」を踏襲した展開で進みました。
自分のソックリさん同士がお互い入れ替わるというのは物語の王道ですね。
そんなクラリスはシャーロックで無い事を証明するために、
円周率を用いて説明していたのはわかりやすかったですね。
(円周率は3ではないよ、3.14だよというと、シャーロックでは無い事がわかる)
(算数が出来なくて、探偵はできるのかという突っ込みも野暮です)
今回は、ゲストキャラのペロとマーブルが
掻っ攫ったオチが素晴らしかったです。メインゲストキャラのクラリスが国を背負うという自分の運命から逃げないで、
使命を背負う覚悟をしたという展開になった時に、クラリスの夫候補だったペロが
「変態を演じ(クラリスに)嫌われる事で、破談にしようとしていた」と言いました。
この唐突感を拭えない、とって付けたような説明台詞的展開。
今までペロは絶対に楽しんでいただろうと、見ている側は思いますよね。
でもこの台詞で全てを解決させてします、この割り切り方は素晴らしいです。
さらにペロが本当に好きだったのは、クラリスの侍女のマーブルだったなんて。
しかもマーブルもペロの求愛を素直に受け入れているし!!
二人のキスの音は本当にディープだし。
いかに二人が愛しあっている事がわかります!!
素晴らしい。この意味の無さこそが、笑いですよ!!
このマーブルのスクワットは完全に意味不明で面白い!!そして今回はお話の援護射撃として作画も良かったです。
全体的に小気味良く動き、かなりのカットで動かしていました。
細かな芝居も多数あり、作画的なお遊びもあって、見ているだけで楽しくなります。
ただ動かしているだけではなく、お話の魅力にのっとった作画でしたし、
サクサク、テンポよく展開する点を見ても、演出力も高かったように見えます。
時おり見せる出崎調のハーモニー処理が個人的にはツボでした。
お話・作画・演出が高レベルにまとまった面白い回でした。
作画監督は吉原達矢さん、絵コンテ・演出は中野英明さん。
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