無心庵山居日記
市中にて心静かに山居生活を送る
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奥多摩の御岳渓谷へ紅葉散歩(2)
さて、快晴の秋の暮れ、御岳渓谷での散歩です。
御岳小橋という吊り橋の辺りから、下流の沢井駅の方角へ遊歩道を歩きました。
徒歩で約20分程度でしょうか・・・。
僕の経験では、二駅先の軍畑駅まで徒歩で40分強でしたので、そんなものです。
母を連れていましたので、もうちょっとかかったかもしれません。
渓谷は両側に山が迫っているものですから、日の当たる場所と当たらない場所とが入り組んでます。
明暗のコントラストも景色の大きく影響を与えています。
それだけに、美しい景色がますます強く印象付けられます。
遊歩道とひとことでいっても場所によって様子が違ってきます。
川辺に土手のようになっている場所や、岩が迫って狭い場所、川側が崖になっている場所、そして私有地の中を通る場所・・・。
山側が私有地、つまり住居や農地になっているのです。
観光客が歩いて行ける場所なのですが、土地の所有者が好意で遊歩道を通しているのです。
僕らは天気の良い日に来ているので、ここに住んでいる人がとても贅沢な場所に住んでいるように見えます。
現実的には、天候の荒れた日や台風で川が増幅したときなど、ご苦労も多いでしょう。
それに第一、利便の良い場所ではありません。
都会者のうわべだけの憧れなどたわけたものですが、正直羨ましく思えるくらい綺麗な場所です。
まして今は、紅葉の見ごろの時期ですから・・・。
僕などはここを歩いていて、河合玉堂の画いた渓谷や川辺の風景はここで生まれたのだなぁ、としみじみ思います。
先の御岳交流センターでは昔の写真が展示されていて、なかにいかだ下りの写真がありました。
これをみて、あぁまさしく「春峡」はこの風景から来たんだなぁ、と思いました。
さて、沢井駅に近くなると山側に「澤乃井ままごと屋」が見えてきます。
お茶やおまんじゅうなど食事を出しているお店です。
澤乃井酒造のお店がこのあたりが占めています。
お土産がないか探したのですが、名物のおまんじゅうなどはバラ売りでした。
暗くなると視界がきかないから、と母は帰りは舗装された道沿いを歩こうというのですが、時刻はまだ二時半。
結局、帰り道も渓流沿いを歩きました。
反対側からみる景色というのもまた違った印象を受けるものです。
僕自身は景色を堪能できたのですが、母はどのくらい見えたのかなぁ。
自分から遊歩道を歩こうと言い出したものの、足元を見ることに注意を取られていたようです。
ときどき立ち戻って、ほらあの景色、というと漸く気づいたように景色を眺めて感嘆してたようです。
春には春の、夏には夏の、そして秋には秋の御岳渓谷。
冬はあんまり記憶はないけどどうでしょう。
こんな景色が残されているなんて、東京都も意外に懐が深いです。
御岳小橋という吊り橋の辺りから、下流の沢井駅の方角へ遊歩道を歩きました。
徒歩で約20分程度でしょうか・・・。
僕の経験では、二駅先の軍畑駅まで徒歩で40分強でしたので、そんなものです。
母を連れていましたので、もうちょっとかかったかもしれません。
渓谷は両側に山が迫っているものですから、日の当たる場所と当たらない場所とが入り組んでます。
明暗のコントラストも景色の大きく影響を与えています。
それだけに、美しい景色がますます強く印象付けられます。
遊歩道とひとことでいっても場所によって様子が違ってきます。
川辺に土手のようになっている場所や、岩が迫って狭い場所、川側が崖になっている場所、そして私有地の中を通る場所・・・。
山側が私有地、つまり住居や農地になっているのです。
観光客が歩いて行ける場所なのですが、土地の所有者が好意で遊歩道を通しているのです。
僕らは天気の良い日に来ているので、ここに住んでいる人がとても贅沢な場所に住んでいるように見えます。
現実的には、天候の荒れた日や台風で川が増幅したときなど、ご苦労も多いでしょう。
それに第一、利便の良い場所ではありません。
都会者のうわべだけの憧れなどたわけたものですが、正直羨ましく思えるくらい綺麗な場所です。
まして今は、紅葉の見ごろの時期ですから・・・。
僕などはここを歩いていて、河合玉堂の画いた渓谷や川辺の風景はここで生まれたのだなぁ、としみじみ思います。
先の御岳交流センターでは昔の写真が展示されていて、なかにいかだ下りの写真がありました。
これをみて、あぁまさしく「春峡」はこの風景から来たんだなぁ、と思いました。
さて、沢井駅に近くなると山側に「澤乃井ままごと屋」が見えてきます。
お茶やおまんじゅうなど食事を出しているお店です。
澤乃井酒造のお店がこのあたりが占めています。
お土産がないか探したのですが、名物のおまんじゅうなどはバラ売りでした。
暗くなると視界がきかないから、と母は帰りは舗装された道沿いを歩こうというのですが、時刻はまだ二時半。
結局、帰り道も渓流沿いを歩きました。
反対側からみる景色というのもまた違った印象を受けるものです。
僕自身は景色を堪能できたのですが、母はどのくらい見えたのかなぁ。
自分から遊歩道を歩こうと言い出したものの、足元を見ることに注意を取られていたようです。
ときどき立ち戻って、ほらあの景色、というと漸く気づいたように景色を眺めて感嘆してたようです。
春には春の、夏には夏の、そして秋には秋の御岳渓谷。
冬はあんまり記憶はないけどどうでしょう。
こんな景色が残されているなんて、東京都も意外に懐が深いです。
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