fc2ブログ

ジョジョの奇妙な冒険・ストーンオーシャン再開!(その1)

「ジョジョの奇妙な冒険」というコミック作品がある。



これはイギリスの貴族階級だった男に始まり、その血を受け継ぐ子孫たちの活躍を描いた冒険潭だ。
あまりにも長い連載だったため、後の方は僕は余り知らない。
全部で1部から6部まではあるらしい。
それ以降もあるようだが、基本的な設定が異なるようだ。

第一部は「ファントム・ブラッド」
イギリス人の貴族・ジョナサン・ジョースターが少年時代に知り合った悪党少年・ディオとの因縁が描かれる。
ディオはジョースター家の乗っ取りを企図するが、ジョナサンに食い止められる。
そして、ディオはアステカ文明の恐るべき石仮面の力で吸血鬼となる。
ジョナサンは吸血鬼となったディオを倒すため波紋法(仙道)を身につけ、戦いを繰り広げる

第二部「戦闘潮流」
主人公はジョナサンの孫のジョセフ。
アメリカでジョナサンの友人であったスピードワゴンの財団を介して、メキシコの遺跡から発見された「柱の男たち」の存在を知る。
「柱の男たち」は、化石化していたが目覚め、人類の制覇とそのために必要な「エイジャの赤石」を探し出す。
生まれつきに持った波紋の力でなんとか柱の男たちの追撃をかわすが、その際に毒リングを首に埋め込まれる。
「エイジャの赤石」の守護と、「柱の男」を倒すため、ジョセフはイタリアで波紋修行を行う。

第三部「スターダスト・クルセイダース」
主人公はジョセフの孫に当たり、日本人とのハーフで空条承太郎。
今回よりスタンド(幽波紋)という概念が登場。
これは意識の力が生み出す超能力を擬人化したものだ。
最強のスタンド・スタープラチナをもつ承太郎はジョセフらとともに、母親を救うためにエジプトに潜伏するディオを倒すために旅立つ。
第一部でジョナサンとともに海底に葬られたと思われていたディオは、ジョナサンの肉体を乗っ取り海底で眠っていた。
復活したディオもまた承太郎らと同じく強力で危険なスタンドを持っていた。

< 長くなるので、ここでいったん区切ります。つづく>

Tag : 文化

今日は「敬老の日」

今日は「敬老の日」。
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」 として制定されました。

もともと「敬老の日」は9月15日。
これは兵庫県のある地方の敬老行事に由来しています。
その後、ハッピーマンデーの制定により、日にちが不定の祝日になりました。

ところで、僕自身「初老」になりかけているため気になっているが、何歳からが「老人」なのだろう?
昔からの感覚だと60歳だが、今時はちょっと違うようです。
国連の世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上の人のことを高齢者としています。
日本の行政制度でも、65歳以上の人のことを高齢者とするのが一般的です。

なるほど年金受給もいまや65歳になってしまった。
まぁ、これだけ寿命が長くなって、引退した世代の人数が増えればこれも仕方有るまい。
果たして僕がその年齢になるまでに、はたまた65歳が68歳、70歳になっていてもおかしくない。

斉白石「清平福来図」

ところで長寿を祝うための節目というものを知っておきたいですね。

■還暦 60歳
還暦で生まれた年の干支にかえってくるため、生まれ直すととらえて祝福する。
赤ちゃんや産着にちなんで赤いちゃんちゃんこと頭巾を贈り、長寿や無病息災を祈る風習となった。

■古希 70歳
杜甫の詩句「人生七十古来稀(希)なり」(じんせいしちじゅうこらいまれなり)に由来。

■喜寿 77歳
喜の草書体が七十七と見えることに由来。

■傘寿 80歳
傘の略字は八十と書くことに由来。

■米寿 88歳
米の字は八十八と書くことに由来。

■卒寿 90歳
卒の略字は九十と書くことに由来。

■白寿 99歳
百から一を引くと白になることに由来。

■百寿/紀寿 100歳
100歳は1世紀になることに由来。

余り知られていませんが、「皇寿」というお祝いもあります。
111歳ですので、滅多にありませんが、いやはやその御字からかしこまってしまいますね。

なにはともあれ、お年寄りを大切にしましょう。
いつかはあなたも・・・。

日章旗1

Tag : 文化

淡きこと雲の如し

「淡如雲」

淡如雲・扇面

淡きこと雲の如し。

空に浮かぶ雲のように淡々としている、という意味です。

もとの詩は唐の時代の杜牧のもののようです。
僕は「墨場必携」という本から選句しました。
字数毎にいずこからの漢詩から抜き出したものがまとめてあるとても便利な本です。
しかもそれが、春夏秋冬や鑑誡類(過去の戒めの言葉)、閑適類(閑静自適な言葉)などに整理されています。
この句は閑適類に類する言葉で、このジャンルは僕はとても好きです。

墨場必携2

今回は扇面に三字で楷書で書きました。
扇面と行っても、扇の形を描いた紙に書いたものですが・・・。

僕は気がつくと、「雲」の文字が入った句や和歌を選ぶことが多いです。
ほんとに意識していないので、不思議なんです。
やぱり、お空にぽっかりと自由気ままに浮かんでいるのが羨ましいのでしょうかね?

誰しも自分自身がしたくてもできないことに憧れますからね。
つまりは僕は自由奔放に振る舞えない堅苦しい人間だと言うことです。
ただ、一方でこう思うこともあります。
自分では堅苦しい生真面目でつまらない人間だが、実は他人から見ると結構自由奔放に生きているのかも、と思えてきました。
もっともこう思うようになったのはここ一年くらいのことですが・・・。

夏空1

Tag : 文化

お客様のご訪問・・・たいへん、ボクがいなくなっった!

拙宅の雨漏りの工事がいよいよ始まる。

かれこれ、足かけ三年くらいになる。
台風の時に、雨漏りのため床板・・・フローリングが変色して酷い有様だ。

小庵は集合住宅。
よって、天井からの雨漏りではない。
壁を隔てるとベランダがあるのだが、そこから原因不明の浸水があった。
原因が不確かであるため、直ぐに修理というわけにいかず、再発防止を講じて、それの効果を確認してから工事・・・という段取りであたため、時間がかかったのだ。

原因は通気口からの浸水だった。
ベランダ側の通気口部分にカバーをつけた。
いよいよ本丸の内装工事というわけだ。
管理会社が杜撰で、酷い顧客対応であったため苦労した。

この日は内装工事業者が事前準備のための簡単な一部解体工事だった。
半日で解体は終わった。

さて、前振りはここまで。
今日は業者が二名訪問してきた。
僕は他の部屋・・・リビングで待機していた。
「小うず」も一緒。
なにしろ、この子はよその人が来ると、怯えてどこかへ身を隠す。
いつもなら、ソファーの後ろ、ソファーカバーのなか、カーテンのなか・・・などなど。

ふっくら布団4

今日はソファーの後ろに隠れたと思ったら、しばらくして部屋をうろうろして、キッチンへ行った。
まぁあっちならおかしなことにはなるまい・・・と、僕は甘く考えた。
しばらくして、「小うず」を捜す・・・・いない!!
(;´Д`)
うそやろ~!!!!

本日リビングは閉ざされた空間だ。
逃げようがない。
でもいない!
何処を捜してもいない!!
業者さんがいるけど、仕方なく声を出して捜した。

ソファーカバー1

なんとなく気配がした。
首輪の鈴が鳴った気がしたのだ。
目を凝らして捜してみた・・・・・いた!!

なんとトースターの後の隙間にいたのだった。
いや、焦った。
まったくこの子は普段僕が想像もしないようなところに隠れる。
以前はもっと酷くて、引き出しを引き出したときの奥にできた空間に入り込んだりしていた。

そういえば、「うず」もときどきプチ家出した。
やっぱり誰も想像しないような場所に隠れていた。
捜してくれると嬉しいらしい。

やれやれ、いい加減にしてくれよ。
寿命が縮むじゃないか!

Tag : ネコねこアメショー

長月の夕方、秋の到来・・・

仕事がオフの日の夕方。

実家へ自転車で向かう路・・・。
年老いた母親に食事を作りに行ってあげます。

日も傾い時刻・・・もう夏の日のように長くはない。
日は沈んで、辺りは薄暗い。

長月の夕陽

自転車が風を切る。
もぁっとするような暑気はもうない。
やや涼しげな風が吹いていた。
こんなときにも秋を感じる。
この夏も暑さが厳しかった。
寂しくもあるけど、体がつらい暑さも終わりと思えば・・・。

天文台通りにでた。
道を大沢方向へ曲がり、走って行くと、ちょっと自然ゾーンに入る。
右手がICUキャンパス、左が畑。
民家があまりないエリアがある。

耳を澄まさずとも、秋の虫が一斉に鳴いているのが聞こえる。
いや、鈴虫とも思えないような大音声だ。
数が多ければこれだけの迫力になるんだなぁ・・・。



まだまだ武蔵野には自然が一杯残っている。
街からちょっと離れただけで・・・・いや、住宅街の狭間では虫の大合唱が聞こえる。
すてたものじゃないなぁ・・・。

秋の到来が嬉しく思えた・・・。

Tag : 文化多摩武蔵野自然

秋の謝恩セールのご案内

秋の謝恩セールのご案内が届きました。

いつも僕がお世話になっている浅草の書道具屋さん「宝研堂」さん。
春と秋の年2回謝恩セールが行われます。
いつも紙を調達する事が多いです。

宝研堂

たまに墨汁とか固形墨も購入しますが・・・。

今回の案内ちょこっと残念なことに・・・海外情勢の影響を受けてか、値上がりしていました。
やれやれ、たいへんだ・・・。
本体価格は値が上がるし、消費税は痛烈な痛手だし・・・。
そのうち食料品以外の買い物もできなくなるかもしれない。
岸田じゃ、財務省のいいなりだろうし・・・。

実際のところ、紙は海外情勢の影響を受けやすいんですよ・・・。
書道の紙はいまやほとんどがチャイナ製です。
日本国内で創業していた良質の紙を作っていた業者は軒並み廃業しています。
後継者問題や経済問題など、それこそいろんな問題があるのでしょう。

書道用紙

まさしくデフレスパイラルに追い込まれています。
高齢者の多いこの書道業界は、おばさんやおばあさんが

「やれやれ、ますますいい紙が手に入りづらくなる。節約しなきゃ・・・」

と、デフレを煽るような言動と行動を取ります。
逆ですよ。
もっともっといっぱい紙を使わなきゃ、買わなきゃ・・・・。
いい紙を作る業者がどんどん減っていく・・・。

僕も今回もまた買いに行こうと思う。
あと、書画の作品を条幅に仕立てようとも思っている。

・・・あ、ちなみに「宝研堂」さんは「硯」がメインです。

かな墨

Tag : 文化

万葉集を穢すな、サヨクの本!

『万葉集と日本の夜明け』(半藤一利 著 PHP文庫)という本を「借りた」。

久しぶりにまた万葉集に関する著作を読んでみたいと思ったからだ。
文庫本サイスのコーナーで探した。
手軽で通勤時に読むのに適しているからだ。

借りるときに著者を見て、ちょっと懸念した。
「半藤一利」・・・たしか、こいつはサヨクじゃなかったっけ?
歴史に関する著述でかなりアサヒがかった本を書いている。

令和三年終戦の日1

Wikipediaによれば、この御仁は妻が夏目漱石の孫ということだ。
このため夏目漱石に関する本も多数書いている。
昭和史、「太平洋」戦争二関する著作も多いが、その内容はサヨクが喜ぶような内容のようで、僕も避けていた。

さて、本を借りたときに懸念はあったが、まさか万葉集にまで護憲や自虐史観を書くことはなかろうと油断した。
しかし、読みだして直ぐに後悔した。
いや、「聞き苦しい」というのはよく聞く言葉だが、「書きぐるしい」とか「読み苦しい」とかいう言葉は聞かない。
しかし、この本はその言葉が実にフィットする。

文体がまったくもって、あの●日新聞の一面のコラムや社説欄によく見られるようなおふざけ文体なのだ。
よくいえば「くだけた文章」だが、軽薄なその文章は読んでいて「●日新聞」を彷彿させるようでイライラする。
なんだって、サヨクの連中というのは、あぁいうおふざけ文章が好きなのだろうか・・・。
おそらくは「クレバー」で「洒脱」な文章と思っているに違いない。
いやいや、洒脱どころか読むに堪えないし、虫酸が走る。

そんなわけで、ほかの本を借りた。
時間の無駄だ・・・。

最後にひと言・・・万葉集が穢された。

そんな感想しかない。

Tag : 文化多摩武蔵野歴史読書

どうする?AEDを使いますか?

この動画・・・実は非常にナーバスな問題を孕んでいます。

9月1日の防災の日にちなんで報道されたもののようです。
テーマは

「女性にAEDを使用できますか?」

というもの。



実際の場面にならないとわかりませんが、たしかに僕もためらう可能性はある。

AEDを使用する局面というのは、基本的に緊急の場面です。
脳へ酸素を一刻も早く送り込まないといけない緊急時だ。

AEDは心臓への電気ショック与える機械だ。
呼吸が止ったり、心拍がないようなとき話だ。
実際、相当やばい。

心臓に電気ショックを与えるために、電極パッドを胸と、脇腹ちかくに二カ所貼り付ける。
つまりはそのときは、衣服を脱がす必要がある。
動画では女性には衣服の上からで良いとかいっているけど、衣服の中に電極を入れる必要があるみたいですよね。
見ず知らずの人に、衣服の中に手を入れられて、あとで騒ぎたてる人がいるかもしれないって思っただけで恐怖を感じます。

僕はふだん電車に乗るときは、かならず吊り輪か捕まり棒を握って、手をフリーにしないようにしています。
少しでもえん罪にならないようにアリバイ作りです。
痴漢行為などしたこともない僕ですらそんな用心しているのです。
AEDを使うのを世の男性がためらうのは当然でしょう・・・。
アンケートでは4割の男性がためらうと回答していますが、実際はもっと多いのではないでしょうか。
ホントなら無防備な男性が多いことになる・・・。

救急医療行為に関しては、医療関係者ではない場合は仮に失敗しても罪に問われないことになっています。
だが、万一その現前で起きている状況があとで「緊急に該当しない」と判断されたりしたら・・・。

しかし、本当であれば助けたい、というのが本音です。
でも、その反面、痴漢と間違われるなど社会的に危険なリスクが大きすぎる・・・。
男は本当につらいですよね・・・。

つまらないおもちゃで遊ぶキミ・・・

ひさしぶりに「小うず」におもちゃを買ってあげた。

この子は大好きなおもちゃだと徹底的に遊ぶが、気に入らなかったり遊び飽きたおもちゃにはとても冷たい。
知り合いからおもちゃをプレゼントされたことがある。
僕だったらとても買わないようなちょこっとお高いおもちゃ。

でも「小うず」が気に入るかというと別問題。
たいていは見向きもしないんですよね。

小うずがすきなのは、定番の「ねこじゃらし」、それと「ブンブンおもちゃ」。
ブンブンは以前にもご紹介したけど、棒の先にトンボか羽虫のようなものがついている。
僕が手にして、飛んでいるようにみせると狂喜乱舞して捕まえようとする。

しかし、いかんせんこれも飽きてきたみたい・・・。。゚(゚´Д`゚)゚。

つまらないおもちゃ1

そこで与えたのは、ホームセンターで購入したこんなの・・・。
お値段は一番お安いクラス。
なにしろ、箱の中にたくさん入っていて一個づつつかみ取り。
2個買いました。

こんなもので、遊ばないだろうなぁ・・・と思いつつ。

すっこけだ。
意外にもとてもよく遊ぶ。
自分で転がしてハンティングしている。
なんで・・・?

ホントにこの子は安くつく子だ。
おもちゃは高価な物よりお安いものがいい。

とてもよい子です。

つまらないおもちゃ2

Tag : ネコねこアメショー

思い出したくもない記憶・・・今日は9.11

今月は上旬に二十四節気の「白露」や「重陽の節句」などがあって、日付固定の記事が多い。

そして、今日もまた、その日付固定の記事になる。
いうまでもないが、今日は「9.11」。

アメリカ合衆国のニューヨークはワールド・トレード・センター・・・世界貿易センタービルに対して民間の航空機が突入して、ツインタワーが崩壊するという大事件が起きた。
ほんの数分の時間を空けて、二機の飛行機が並んで立っている高層ビルに突入したのだ。
テロリストの自爆テロである。

ビルの谷間

そして、ほぼ同時刻にペンタゴン(国防総省)にも一機突っ込んだ。

軍事大国であり、世界のスーパーパワーでもあったアメリカ合衆国が同時多発テロに襲われたのである。
以降、ブッシュ政権は「テロリストとの戦い」にのめり込み、疲弊していく。
僕らはアメリカがどんどん衰退していくのを目の当たりにしていったのだ。
当時も世界最強の軍隊であったはずの米軍が、テロ集団であるアルカィーダとの戦いに疲弊していくのである。
戦争の形態がそれまでと変わっていくことを知った。
同時に、戦地でなくとも戦火に襲われるかもしれないという恐怖にも直面した。

目を疑うかのような映像・・・WTCビルが崩壊する映像を見て、翌日丸の内にあった職場に出勤するのが怖くなったほどだ。
なお、当時は13階あたりで働いていたので、この高度での航空機テロはあり得ないと聞かされた。
でも、ペンタゴンはもっと低いじゃないか・・・と思った。

WTCビルには大勢の人が働いていた。
無辜の民が、恐ろしい暴力に襲われて喪われた。
テロは恐ろしい。
彼らはそれが神の御心と沿うものと狂信していることがなおさら恐ろしい。

2か月前に起こった奈良での安倍元首相暗殺事件もまたテロである。
あらぬ疑いを勝手に掛けて、丸腰の相手を銃撃するなど卑劣極まりない。
暴力は決して許されないのである。

プロフィール

無心庵ひょっとこ斎

Author:無心庵ひょっとこ斎
郷土と自然とネコをこよなく愛する多摩っこ。

愛猫:
「うず」(十一歳没)
→*「愛猫思い出」(↓カテゴリ)

「小うず」二代目。H27年生。♂
→*「ネコ煩悩」」(↓カテゴリ)

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ