■ 降格候補に挙げられる3チーム現時点では湘南・清水・長崎の3チームを降格候補に挙げる人が多い。順位予想バトル(J1編)の384名の集計経過を見ると長崎は335名(=87.2%)の人が16位以下に予想しており、清水は252名(=65.6%)、湘南は166名(=43.2%)が16位以下に予想している。4番目は仙台で81名(=21.1%)で、5番目は広島で58名(=15.1%)で、6番目はFC東京で57名(=14.8%)なので仙台以下のチームとの差はかなり大きい。
2018/01/07 【J1】 順位予想バトル 2018年版 受付開始 (現時点の参加者:405名)
2018/01/08 【J2】 順位予想バトル 2018年版 受付開始 (現時点の参加者:157名)「今の時点では湘南・清水・長崎が降格候補」と言えるが湘南はオフの補強はまずまず成功した。DF大野(新潟)、MFミキッチ(広島)、MF梅崎(浦和)、MF小林祐(柏)などを獲得して守備的なポジションや左右のWBの層が厚くなった点はプラスの要素と言える。そして、ケガの影響で2017年はわずか8試合の出場に終わったMF高山薫、23試合の出場にとどまったMF菊地俊の復活も大きなプラス要素と言える。
不安視されるのは攻撃陣になる。1トップ+2シャドーのレギュラーだったFWジネイ(→甲府)とMF山田直(→浦和)が抜けた穴は相当に大きい。シャドーの1人は万能型で意外性を持ったMF菊地俊になると思うがもう1人のシャドーならびに1トップをどうするのか?が最大の不安要素になる。FWジネイは33試合で12ゴールを挙げてチーム内得点王だったが前線で起点となる働きもできる選手だったので痛い流出となる。
新戦力として元韓国代表で188センチのFWイ・ジョンヒョプ(釜山)、元セルビア代表のFWステバノヴィッチ(パルチザン・ベオグラード)を獲得した。FWイ・ジョンヒョプはCFタイプで、FWステバノヴィッチはドリブラーだと思われるが、Jリーグ初挑戦となるFWイ・ジョンヒョプがどこまでやれるのか?が最も重要なポイントになる。新外国人のCFが期待ハズレに終わるケースが多いチームなので不安は大きい。