10位:MF 丸岡満 (セレッソ大阪→V・ファーレン長崎)→ 今シーズンはプレシーズンの段階から結果を残して開幕戦でJ1デビューを飾った。MF清武が復帰して来たこともあって4月あたりから出番は減ってC大阪U-23が主戦場になっていたがJ3ではいくつかの試合でスペシャルなところを見せつけた。J2であれば違いを生み出すことができそうな力を備えつつあるので3位と好調な長崎でどんな活躍が出来るか?自動昇格を目指す長崎の助けになりたい。
9位:MF シキーニョ (湘南ベルマーレ→大分トリニータ)→ 湘南では10番を託されたがほぼ出場機会を得られなかった。大分に移籍することになったがさっそく左WBで起用されてアクセントになっている。3試合連続で後半15分あたりに投入されている。いずれも30分ほどのプレー時間を与えられているがレギュラーのMF山岸智とは全く違ったタイプ。1人で仕掛けてゴール前に好クロスを供給することができる。大分は得点感覚に優れた選手が多いのでハマる可能性がある。
8位:FW 仲川輝人 (横浜Fマリノス→アビスパ福岡)→ 横浜FMでは怪我もあって活躍できていないが昨シーズンの後半戦は町田でプレーして大きな存在感を発揮した。161センチと小柄な選手であるが突出したスピードを持っている。当然、スタメンでも力を発揮できるタイプだと思うが、「疲れてきた時間帯に投入すると相手が嫌がる選手」と言える。福岡のアタッカーの層は厚くて競争は激しいが激しい競争に打ち勝って重要な戦力になる可能性を秘めた選手である。