第10位 : DF 井林章 (東京ヴェルディ)→ 7節終了時点で2勝3敗2分け。15位と東京Vはスタートで躓いてしまった。ここからの巻き返しが期待されるが守備の要のDF井林は今シーズンも安定したプレーを続けている。CBの相方がなかなか固定されなくて今シーズンもDFウェズレイと組んだり、DF田村直と組んだり。落ち着かないがどんな選手と組んでもパフォーマンスを落とすことはない。179センチとCBとしては小柄であるが空中戦の強さはリーグ屈指。
第9位 : DF イ・ジュヨン (ジェフ千葉)→ 2014年は山形で「J1昇格」を経験。2015年は夏に栃木SCに加入して今度は「J3降格」を経験した。25歳になったばかりであるが日本でいろいろな経験を積んでいる。韓国の年代別代表でプレーした経験もあるが186センチと高さがあってCBとしてはスピードもある。DFキム・ヒョヌンがJ1の福岡に引き抜かれたがCBとしてのポテンシャルでは大差はない。スピードのある大型CBは少ないので希少価値が高い。
第8位 : DF 進藤亮佑 (コンサドーレ札幌)→ ユース出身の2年目。まだ19歳ながら右ストッパーのスタメンを確保しつつある。身長は181センチ。CBとしてはそれほど大きくないが攻守両面でアグレッシブなプレーができる。6節終了時点でのインターセプト数はリーグ2位となる6回。若武者らしいミスを恐れない勇敢なプレーでチームに好影響をもたらしている。攻撃においても守備においても積極的にプレーできる選手はプロサッカー選手として伸びやすい。