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【J1】 2016年開幕直前順位予想まとめ (参加者数：368名) ～優勝候補はG大阪・広島・浦和・鹿島～ | | |　

■　2016年の参加者数は過去最多の368名

1月8日(金)～2月19日(金)の期間で募集を行った順位予想バトル(J1編)の今年の参加者数は368名でした。順位予想バトルのJ1編は今年が記念すべき10回目となりますが下の表1のとおり、参加者数の過去最多は2015年の304名だったので参加者数が過去最多となりました。投稿いただい方、どうもありがとうございます。まもなく、J1の新シーズンが開幕しますが368名の投稿結果をまとめてみました。

　→　【J1】順位予想バトル 2016年版受付終了 (参加者：368名)
　→　【J2】順位予想バトル 2016年版受付終了 (参加者：223名)
　→　【J3】順位予想バトル 2016年版受付開始 (参加者：75名)

表1. 順位予想バトルの参加者数 (2007年-2016年)

	J1編	J2編	J3編
2007年	30名	－－－	－－－
2008年	92名	23名	－－－
2009年	62名	19名	－－－
2010年	109名	42名	－－－
2011年	154名	55名	－－－
2012年	217名	114名	－－－
2013年	279名	146名	－－－
2014年	301名	169名	63名
2015年	304名	166名	62名
2016年	368名	223名	75名

表2は予想順位の分布です。「1位予想」が最も多いのはG大阪で147名。大半の人が「3位以内」に予想しているので2016年のJ1の本命はG大阪と言えます。2番目に「1位予想」が多かったのは広島で71名、3番目が浦和で62名。4番目は鹿島で53名でしたが、5番目の川崎Fは13名。よって優勝候補と言えるのはG大阪・広島・浦和・鹿島の4チームで、上位候補に枠を広げると川崎FとFC東京を追加することができます。

柏・磐田・大宮・神戸・鳥栖・名古屋は「中位予想」が多くなっており、湘南・仙台・新潟・福岡・甲府は下位予想が多くなっていますが、監督が交代した鳥栖や名古屋を降格圏に予想する人も少なくないので鳥栖・名古屋・湘南・仙台・新潟・福岡・甲府あたりが「降格候補」と言えます。とは言っても、「圧倒的な降格候補」と呼べるチームはありません。どのチームにも残留のチャンスは十二分にあります。

表2. 予想順位の分布(368名)

クラブ名	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位	10位	11位	12位	13位	14位	15位	16位	17位	18位
クラブ名	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位	10位	11位	12位	13位	14位	15位	16位	17位	18位
ガンバ大阪	147	107	52	35	18	4	3	1	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0
浦和レッズ	62	102	88	70	25	13	4	1	1	1	0	0	0	1	0	0	0	0
サンフレッチェ広島	71	75	90	73	28	20	4	5	2	0	0	0	0	0	0	0	0	0
鹿島アントラーズ	53	47	72	74	55	39	17	7	1	1	0	1	1	0	0	0	0	0
川崎フロンターレ	13	8	25	47	95	101	40	18	7	8	3	1	0	1	1	0	0	0
FC東京	10	19	22	39	83	84	48	27	9	9	7	4	2	2	0	2	0	1
横浜Fマリノス	2	1	4	7	24	40	107	58	48	28	19	8	6	3	1	9	2	1
柏レイソル	4	0	6	5	12	22	39	55	48	47	36	24	19	18	10	13	7	3
ジュビロ磐田	3	1	3	4	10	14	22	45	51	41	33	38	25	22	14	26	11	5
大宮アルディージャ	0	1	1	4	5	6	15	38	45	49	41	46	48	33	24	6	5	1
ヴィッセル神戸	0	0	1	2	1	5	13	21	39	57	50	44	39	28	19	27	14	8
サガン鳥栖	0	4	2	0	6	9	22	27	26	32	36	50	37	30	30	25	21	11
名古屋グランパス	1	2	1	6	1	7	13	30	43	27	30	24	24	30	23	54	39	13
湘南ベルマーレ	0	0	2	1	2	2	12	16	20	21	35	36	32	36	44	42	47	20
ベガルタ仙台	2	0	0	1	0	2	4	4	8	17	35	42	47	49	45	53	41	18
アルビレックス新潟	0	0	1	1	3	1	4	8	9	20	31	30	50	38	58	35	43	36
アビスパ福岡	0	1	0	0	0	0	0	4	6	5	3	13	12	46	53	35	60	130
ヴァンフォーレ甲府	0	0	0	0	1	1	1	3	5	4	9	7	24	30	45	39	78	121

表3. 平均予想順位 (368名)

ランク	クラブ名	平均予想順位	3位以内		7位以内		16位以下
ランク	クラブ名	平均予想順位	総数	(%)	総数	(%)	総数	(%)
1	ガンバ大阪	2.20	306	83.2%	366	99.5%	0	0.0%
2	浦和レッズ	2.94	252	68.5%	364	98.9%	0	0.0%
3	サンフレッチェ広島	3.07	236	64.1%	361	98.1%	0	0.0%
4	鹿島アントラーズ	3.77	172	46.7%	357	97.0%	0	0.0%
5	川崎フロンターレ	5.47	46	12.5%	329	89.4%	0	0.0%
6	FC東京	5.82	51	13.9%	305	82.9%	3	0.8%
7	横浜Fマリノス	8.06	7	1.9%	185	50.3%	12	3.3%
8	柏レイソル	9.68	10	2.7%	88	23.9%	23	6.3%
9	ジュビロ磐田	10.60	7	1.9%	57	15.5%	42	11.4%
10	大宮アルディージャ	10.96	2	0.5%	32	8.7%	12	3.3%
11	ヴィッセル神戸	11.69	1	0.3%	22	6.0%	49	13.3%
12	サガン鳥栖	11.75	6	1.6%	43	11.7%	57	15.5%
13	名古屋グランパス	12.29	4	1.1%	31	8.4%	106	28.8%
14	湘南ベルマーレ	13.21	2	0.5%	19	5.2%	109	29.6%
15	ベガルタ仙台	13.72	2	0.5%	9	2.4%	112	30.4%
16	アルビレックス新潟	13.84	1	0.3%	10	2.7%	114	31.0%
17	アビスパ福岡	15.88	1	0.3%	1	0.3%	225	61.1%
18	ヴァンフォーレ甲府	15.88	0	0.0%	3	0.8%	238	64.7%

■　ブレイクすると思う選手は誰ですか？

次の表4は「ブレイクすると思う選手は誰ですか？」の集計結果です。1番多かったのはGK中村航(柏)で51票、2番目がMF井手口(G大阪)とFW宮吉(広島)で30票、4番目がMF茶島(広島)で26票、5番目がMF鎌田(鳥栖)で21票となりました。2015年は期限付き移籍先の福岡で大活躍してチームのJ1復帰に大きく貢献したGK中村航が圧倒的な支持を集めました。6位はMF江坂(大宮)とMF川辺(磐田)で19票でした。

所属クラブ別で集計すると最多は広島で97票。FW宮吉やMF茶島など「ブレイク候補がたくさんいる。」と言えます。2番目に多かったのは柏で71票。こちらは1人で51票を獲得したGK中村航が目立っています。3番目は鹿島で67票、4番目はG大阪で65票、5番目は磐田で56票、6番目はFC東京で43票、7番目は新潟で41票でした。このあたりのクラブも「若手の有望株が多い。」と言えます。最少は甲府で9票でした。

表4. ブレイクすると思う選手は誰ですか？ (1位-30位まで)

ランク	名前	所属	票数
1	中村航輔	柏レイソル	51
2	井手口陽介	ガンバ大阪	30
2	宮吉拓実	サンフレッチェ広島	30
4	茶島雄介	サンフレッチェ広島	26
5	鎌田大地	サガン鳥栖	21
6	江坂任	大宮アルディージャ	19
6	川辺駿	ジュビロ磐田	19
8	中島翔哉	FC東京	16
8	浅野拓磨	サンフレッチェ広島	16
10	アデミウソン	ガンバ大阪	14
10	小川航基	ジュビロ磐田	14
10	前田直輝	横浜Fマリノス	14
13	鈴木優磨	鹿島アントラーズ	12
14	金森健志	アビスパ福岡	11
14	遠藤航	浦和レッズ	11
14	シモビッチ	名古屋グランパス	11
17	増山朝陽	ヴィッセル神戸	10
17	駒井善成	浦和レッズ	10
17	赤崎秀平	鹿島アントラーズ	10
20	小泉慶	アルビレックス新潟	9
20	植田直通	鹿島アントラーズ	9
20	呉屋大翔	ガンバ大阪	9
20	ピーター・ウタカ	サンフレッチェ広島	9
24	小塚和季	アルビレックス新潟	8
24	関根貴大	浦和レッズ	8
24	森本貴幸	川崎フロンターレ	8
24	中美慶哉	サガン鳥栖	8
24	ジェイ	ジュビロ磐田	8
24	小屋松知哉	名古屋グランパス	8
30	亀川諒史	アビスパ福岡	7
30	室屋成	FC東京	7
30	三竿健斗	鹿島アントラーズ	7
30	原川力	川崎フロンターレ	7

表5. ブレイクすると思う選手は誰ですか？ (所属クラブ別)

ランク	クラブ名	票数
1	サンフレッチェ広島	97
2	柏レイソル	71
3	鹿島アントラーズ	67
4	ガンバ大阪	65
5	ジュビロ磐田	56
6	FC東京	43
7	アルビレックス新潟	41
8	大宮アルディージャ	39
9	浦和レッズ	35
10	サガン鳥栖	34
11	名古屋グランパス	32
12	アビスパ福岡	28
13	川崎フロンターレ	26
14	湘南ベルマーレ	22
15	横浜Fマリノス	21
16	ヴィッセル神戸	19
17	ベガルタ仙台	13
18	ヴァンフォーレ甲府	9

■　注目するクラブはどこですか？

最後は「注目するクラブはどこですか？」の集計結果です。例年、どのカテゴリーにおいても「昇格組」に注目する人が多くなりますが磐田と福岡が最多の88票を獲得しました。3番目に多かったのは元日本代表の小倉監督が就任した名古屋で76名。磐田は名波監督、福岡は井原監督がチームを率いているのでJリーグあるいは日本代表で活躍した有名選手を監督に据えているチームに対する注目度は自然と高くなります。

4番目は新スタジアムが完成したG大阪で62名。FWパトリック、MFアデミウソン、MF宇佐美を中心とした爆発的な攻撃陣に期待する声も目立ちました。5番目は昇格組の大宮で47名、6番目は城福監督が復帰したFC東京で37名、7番目はフィッカデンティ監督が就任した鳥栖で36名でした。逆に票が集まらなかったのは神戸・甲府・横浜FM・仙台の4チームです。特に仙台はゼロ。ちょっと寂しい結果になりました。

表6. 注目するクラブはどこですか？ (368名)

ランク	クラブ名	票数	(%)
1	ジュビロ磐田	88	23.9%
1	アビスパ福岡	88	23.9%
3	名古屋グランパス	76	20.7%
4	ガンバ大阪	62	16.8%
5	大宮アルディージャ	47	12.8%
6	FC東京	37	10.1%
7	サガン鳥栖	36	9.8%
8	川崎フロンターレ	32	8.7%
9	サンフレッチェ広島	25	6.8%
10	浦和レッズ	22	6.0%
11	柏レイソル	21	5.7%
12	湘南ベルマーレ	20	5.4%
13	鹿島アントラーズ	18	4.9%
14	アルビレックス新潟	16	4.3%
15	ヴィッセル神戸	7	1.9%
15	ヴァンフォーレ甲府	7	1.9%
17	横浜Fマリノス	6	1.6%
18	ベガルタ仙台	0	0.0%