しゅうへい:「引き分けでW杯出場が決まりましたね。」
じじ:「PKのシーンを見ることが出来なかったザックさんの気持ちはよく分かります。0対1で負けていたら、他力でW杯出場が決まったとしても、厳しい立場になっていたと思います。」しゅうへい:「ど真ん中に蹴りましたね・・・。」
じじ:「『真ん中には蹴るなよ。』と思っていた人は多かったと思います。アジアカップのときに失敗しているんで・・・。」しゅうへい:「それでも真ん中に蹴りました。」
じじ:「改めて本田という選手の凄さを感じました。あの状況であそこに蹴る勇気を持っている選手は、世界中を探してもほとんどいないと思います。GKシュワルツァーはあまり情報を持っていなかったのかな・・・。」しゅうへい:「いやいや、『真ん中に蹴る。』という情報は持っていたようです。ただ、横に飛んでしまったようです。重圧があったのかもしれません。それ以外の本田のパフォーマンスはどう思いましたか?悪くなかったと思いましたが・・・。」
じじ:「なかなか良かったと思います。昔と比べると「オレがオレが」という部分は無くなって来ています。周りの選手、特に、何とかして香川を生かそうと苦心している様子が感じられました。」しゅうへい:「本田と香川の関係はどうでしょうか?」
じじ:「まずまずだと思います。ただ、2人で完結しようとし過ぎている感はあります。実際に、2人だけでチャンスを作ったシーンもあるので、悪くは無いと思いますが、前半の半ば以降は、コンビプレーが読まれてしまって、攻撃が単調になったと思います。しゅうへいさんは香川のプレーはどう思いましたか?」しゅうへい:「良かったと思います。特に、サイドから仕掛けてチャンスを作っていたのが印象的です。ザックジャパンになってから、『ウイングっぽい仕事をする香川を観たのは初めてではないか?』と思うくらいサイドで仕事が出来ていたと思います。」
じじ:「そうですね。ただ、香川はもともとサイドアタッカーで、サイドでボールを受けてチャンスを作る仕事をメインにしていた時期があるので、やろうと思えば、こういうプレーもできると思います。」しゅうへい:「C大阪時代ですね。ぶっちゃけ、本田と香川のどちらがトップ下にふさわしいと思いますか?」
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