■ J2の第17節J2の第17節。3勝8敗5分けで20位の大宮アルディージャはホームのNACK5スタジアムで首位のベガルタ仙台と対戦した。仙台は10勝4敗2分けで勝ち点「32」。2位の横浜FCと同じ勝ち点「32」ながら得失点差の関係で今シーズン初めて首位に立った。ともにJ1経験が豊富なクラブになるが対照的な序盤戦になっている。J2の昇格争いは3強(仙台・横浜FC・新潟)の争いになっており、3位の新潟は勝ち点「29」となる。
ホームの大宮は「4-2-2-2」。GK志村。DF茂木力、西村慧、新里亮、小野雅。MF矢島慎、大橋尚、武田英、柴山。FW富山、小野雅。5月18日(水)に行われた岩手戦(H)で負傷交代するアクシデントが発生したベテランのGK南はアキレス腱を断裂して長期離脱することになった。4月初めに緊急補強したGK志村が移籍後初スタメンとなった。10番のFW河田はベンチスタート。ベテランのFW富山がスタメンで起用された。
対するアウェイの仙台は「4-2-3-1」。GK小畑。DF若狭、平岡、キム・テヒョン、内田裕。MFフォギーニョ、中島元、名倉、遠藤康、氣田。FW富樫敬。パリ世代のGK小畑は7試合連続スタメンとなった。好調な攻撃陣はFW富樫敬とMF氣田が5ゴール、離脱中のFW中山仁とベテランのMF遠藤康が4ゴールを挙げている。加入2年目となるボランチのMFフォギーニョは16節の金沢戦(H)で2ゴールを挙げる活躍を見せた。