■ J2の第9節J2の第9節。開幕から7試合未勝利の後、8節の東京V戦(H)で勝利してようやくの今シーズン初勝利を手にした清水エスパルスはホームのIAIスタジアム日本平でベガルタ仙台と対戦した。仙台も開幕7試合は2勝3敗2分けで勝ち点「8」のみ。出遅れたが8節はアウェイで甲府に3対0で大勝した。清水は1勝2敗5分けで16位、仙台は3勝3敗2分けで10位。ともに前節は勝利したので2連勝を目指す試合となった。
ホームの清水は「4-2-3-1」。GK権田。DF北爪、高橋祐、鈴木義、吉田豊。MFホナウド、白崎、ディサロ・燦・シルヴァーノ、乾、カルリーニョス・ジュニオ。FWチアゴ・サンタナ。SBとして活躍していたDF岸本はベンチ外。ベテランのDF吉田豊がスタメンで起用された。右SHはMFディサロ・燦・シルヴァーノがスタメン出場。トップ下のMF乾は8節の東京V戦(H)に続いてリーグ戦は2試合連続スタメンとなった。
対するアウェイの仙台は「4-2-2-2」。GK林彰洋。DF小出、若狭、菅田、キム・テヒョン。MF鎌田大、エヴェルトン、郷家、秋山陽。FW山田寛、中島元。ここ最近はCB系の選手を最終ラインに4枚並べる形を採用しており、右SBはDF小出、左SBはDFキム・テヒョンが起用されている。2トップを形成するFW山田寛とFW中島元はともにC大阪からの期限付き移籍となる。どちらも8節の甲府戦(A)でゴールを決めている。