■ J2の第12節J2の第12節。3勝3敗5分けで14位のロアッソ熊本はホームのえがお健康スタジアムで2位のベガルタ仙台と対戦した。仙台は6勝3敗2分けで勝ち点「20」。昇格圏に位置するが首位の横浜FCとの差は「7」。大きく広がっている。11節を終えた時点でJ2は2位争いが大混戦になっているが2位の仙台から15位の秋田まで「6差」となる。熊本は3試合負けなし中。仙台はここ4試合で3勝1敗。いい状態をキープしている。
ホームの熊本は「3-4-3」。GK田代琉。DF黒木晃、菅田、イヨハ・理・ヘンリー。MF河原創、阿部海、上村周、竹本。FW杉山直、高橋利、坂本亘。ともにJ2初挑戦となるFW坂本亘とFW高橋利がチーム最多の3ゴールを挙げている。4試合連続スタメン中だったベテランのGK佐藤優はベンチ外。大卒2年目のGK田代琉がスタメンに抜擢された。5節・6節・7節はGK田代琉が起用されて1勝1敗1分けだった。
対するアウェイの仙台は「4-2-2-2」。GK小畑。DF真瀬、平岡、キム・テヒョン、内田裕。MFフォギーニョ、中島元、加藤千、氣田。FWフェリペ・カルドーゾ、皆川。186センチのFW皆川は古巣対決となる。2018年の1年間のみ熊本でプレーしたがJ2で41試合に出場して11ゴールを記録した。4月になってから育成型期限付き移籍で加入したMF中島元は4試合連続スタメン。MF氣田は3試合連続ゴールを記録している。