(11) MF 大谷駿斗 (カターレ富山) ・・・ 秋以降に覚醒したJ3のスピードスター。 ・秋以降に快進撃を見せた富山の攻撃の中心になった大卒ルーキー。
・初ゴールを決めた試合以降は12試合で9ゴール2アシスト。化け物クラスの成績を残した。
・「J3最速」とも言われる絶対的なスピードが武器。シュート精度も非常に高い。
→ 富山は最後に失速してJ2昇格を逃したが21節から10試合負けなし。快進撃を見せた。その立役者になったのはMF大谷駿だった。主に右SHで起用されたが驚異のスピードを武器に大活躍した。ほぼ無名の存在だったが評価は一気に高まった。今オフ、J2のクラブを中心とした争奪戦になる可能性が高い。
(12) MF 池上丈二 (レノファ山口) ・・・ 環境を変えるのも悪くない。 ・昨シーズンの途中にイニエスタ・ルールによって背番号が「10」に代わった。
・期待は大きいが2018年は20試合で0ゴール6アシスト、2019年は26試合で2ゴール3アシスト。
・精度の高い右足のキックはJ2屈指と言えるがパフォーマンスはなかなか安定しない。
→ 大卒3年目。クラブの大きな期待を受けているが伸び悩み気味。アタッカー系の選手の駒は豊富なクラブなのでポジション争いは激しいがなかなか定位置は確保できない。もどかしいシーズンが続いているがパサーとしての能力は高い。可能性を評価するJ2のクラブが獲得に乗り出しても不思議はない。