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はてなキーワード: 林業とは

2025-12-10

anond:20251209090921

実力だけで職が決まるわけではなくて、志望と実力で職が決まるってとこから説明しないとダメなの?

から女子の志望を変えさせないといけないの。

STEM教育だけじゃ生ぬるい。STEM+NRS(農業林業水産業)教育

anond:20251209090921

こういう意見男性優遇派の人に反論されるのは仕方ないと思うけど、

女性活躍派が多い、はてサからすらボッコボコですなぁ

はてブの支持を集めてるコメントを拾うと

「頭悪いねぇ、男子女子差がないと思うからこそ、女子枠なんていらんっていってんだよw 単に志望者が少ないだけだろwだったらもっとSTEM系の分野の魅力やメリット女子学生につたえりゃいいんだよw」

「たとえば、死亡率の高い危険職業の一つである林業は、男女の割合男性94%、女性6%だけど、増田が言うように男性恣意的女性の進路を捻じ曲げられるなら、危険仕事自分たちが引き受けるのは変じゃない?」

「公平に試験をすれば良くて、試験成績の悪い女性を引き上げる理由はないと思ってるだけですよ。」

だって

ちなみに、俺に反論されても俺の意見ではないからね。

単に冷ややかにいろんな意見を見てるだけなので。

2025-11-07

対策にはソーラーや再エネを活用すべきなんだよ。実態として

町場まで車で50分、旧村部の人口が1000人を切っいる、もう限界集落どころかそれを突破したような所で看取り民みたいに暮らしてる増田です。

どうもこんんちは。

何故か、ハンター協会も、森熊協会も、正反対のところ両方が熊の出没はソーラーが原因と言いだしていて、なんかおかしな方向に行きそうな雰囲気だが、まじやめてくれ。

しろ人と山との間にソーラーを作って、緩衝地帯にするべきだ。風力でも水力でもいいが、そうやって活用するべき。


最近、熊や野生動物の出没で、メガソーラーやり玉に挙がってるのがどうも気になるんだよね。

しろメガソーラーとか野生動物対策にちょうどいいシステムだと思うんだけど。


どうするかというと、山付けの耕作放棄地や、かつての村落の荒れ地をソーラー発電にする。

その上で、その収益で周辺を整備する。

整備すると言っても家を建てるとかじゃなくて、ロボットラジコン草刈り機が歩いて回れる程度に凹凸を均して整備するとか、風水害で崩れないように土留め排水をきちんと整備するとかその程度でよい。

そうしてくれればかなり広い面積でも守人が一人でメンテを回せる。

そうして山と里の間にソーラーという緩衝地帯を作って、従来は里山が担っていた、人の住む世界野生動物が棲む世界の間を区別できる訳だ。


里山や畑をソーラーにすることを自然破壊だという人がいるが、これはそこに暮らす人間としてははっきり逆だと言える。

放置されないためにソーラー発電所はかなり有用だ。その金で地域を守っている。


問題は、放置されたところだ。ここがやばい竹林などになったらもう最悪で、排水も上手くないから大雨などが降るとあっという間に崩れたりする。

かつて人が植えた果樹が残っていたりするとそれも野生動物を呼んでしまうが、放置されてでかくなった木は切るだけでも金がかかる。

里山はほっとくと里山じゃなくなる。単なる山になる。そうなると山と同じ災害が起きるようになる。それは当たり前の話だが、それは人の暮らす町の近くで山と同じ災害がおきるということだ。遠く離れているか関係ないと思うかもしれないが、あなたの近くに流れている川はどこから来ているかとか考えてみてほしい。

経験的に最悪なのが竹林で、古い段々畑放置するとほぼ崩れる。次が山林に帰る前の荒れた状態が危ない。蔓植物蔓延るのも厄介。

きちんと植生がついて山になると地盤は安定してくるが、今度は野生動物が住む場所に変わって人間エリアではなくなる。土砂災害になるよりはマシと植林するという手もあるが、植林しても今度は林業従事者が足りなくてメンテが行き届かない。

そうなってしまうのを、ソーラーを設置することによって、きちんと排水は設置されるようになるし、草刈りなどの整備は最低限であっても森に帰らない程度には行われる。フェンスなどで囲まれる上に食べ物などはないので、適切に処置すれば野生動物には荒らされにくい。

ソーラー放置されてしま土地をきちんと利益を上げて、その利益で守っていくと言う商材としては最適なのだ


実は俺も何カ所かソーラー発電所メガソーラーではない。規模は事業用としては小規模)の草刈り除草剤散などのメンテナンスを請け負っている。その意味でこれはポジショントークだが、そう言う施設があるところの近くでは、放置されているところに比べて野生動物被害は少ないと思う。

そりゃ、かつてそこに人家があった時代に比べたら増えてはいるだろうが、放置よりはかなりマシだ。

再エネを変に敵視するようなことにしないでくれ。単に目立つだけだ。そして目立つということは野生動物に対しても目立つのから、町と山を隔てるのに適するという事も理解してくれ。

しろその特性を使って推進するべきだ。

2025-10-30

猟師の孫

「爺ちゃんの傍さ離れんなよ」

孫は聞いているんだか聞いていないのだか「うん!」と答えるが、その辺で拾った良い感じの木の枝を振り回し遊ぶ。木々が生い茂って独特の静寂さを持つ山中を老人とその孫、そして愛犬の五郎は進んでいった。

後年、知ることになるが本州の山林とは違い、ここ北海道の山は本州のそれとは違って非常に視界が悪い。本州の山林のほとんどは林業を営む方々が手入れをし真っ直ぐに樹木は伸びるが、北海道ではその圧倒的な森林面積により人の手が入っていない部分が数多く残り、文字通りの原生林として山の威容を示し、伸び放題となった木々山中を行くあらゆる生命の視界を遮る。

老人とその孫の身なりは帽子、長袖長ズボン長靴、本革製の手袋と手足首を覆う手甲と足甲は老人の妻、即ち孫から見れば祖母の手製だ。ハイキングならばまだしも老人と孫の装備は見るものが見ればひと目で生業特定できる。猟師だ。可能な限り肌の露出を抑え、特に四肢を重点的に防護する見た目は娯楽ではない事を表す。

老人の右手には大鉈、左手には老人の背丈と同じ程度の狩猟槍、肩に猟銃を下げていた。孫は武器らしい武器はほぼ無いが猟に出る際にだけ持たされるマキリと呼ばれる小刀は腰に差されていた。マキリの持ち手には滑り止めを兼ねたフクロウを模した見事な装飾が施されており、この持ち手の作者は孫の目の前を行く祖父である

この日は週のうちに何度も繰り返す山道の整備と捕獲罠の点検だ。祖父は大鉈で不要草木を打ち払いながら進み、樹木の肌やその根本を観察する。昨今の報道でも知られるようにクマ樹木へ爪で傷を付け自身縄張りを主張する。そして熊だけでなく多くの野生動物は排泄をする際に隠れるため木々の近くでする事が多い。

「爺ちゃんコレ!」と孫が樹木を指差す。孫はマーキングを見付けたと祖父へ伝えた。「おぉそうだよく見付けたべなぁ。クマが出っかも知れねぇから気ぃ付けろぉ」と孫を促す。当然ながら孫よりも先に祖父マーキングに気が付いている。しかし孫の"発見"を褒めてくれるのだ。一応の確認として猟犬としてよく訓練された五郎へ目を配り何も反応がない事を知ると前へ進んだ。

いくつかの罠を巡ると、くくり罠に雄のエゾシカが捉えられているのを見付けた。祖父はそっと猟銃と大鉈を地面へ置き、槍を構えてエゾシカへ近付いた。そこそこの歳を重ねているであろうエゾシカはその場へ伏せていたが祖父を視界に収めると立ち上がるものの一切の抵抗を見せない。エゾシカはまさに威風堂々と言った立ち振舞いをし祖父を見つめている。祖父が音もなく踏み込み、首元から深く入るたったの一突きでエゾシカは倒れた。

馬ほどの体格を持つとは言え、素人からするとたか草食動物を容易に倒したように見えるが首元から様々な骨を避けて心臓まで一閃する達人の技だ。

実は昭和30年代に北海道で冷夏が相次いで森が飢饉状態となりエゾシカヒグマキタキツネなど野生動物が人里へ大量に押し寄せる状態となったことがあった。その際に多くの民衆ヒグマに襲われるという事故が頻発し、若き日の老人は槍一本のみで日夜ヒグマを狩り続け、多いときには月に20頭以上、日に3頭ものヒグマを狩った。この若者は周囲の村落で大いに語られる槍の名手として名を馳せた。

その男気を聞きつけて槍を習おうとする男衆に混じり見物に来ていた女性は槍の名手の男に惚れ込んでそのまま押し入り女房となったという。それが孫の祖母である

「奥義は下段」

孫は槍の名手たる祖父から毎日のように槍を習った。槍を習うとは言っても「まだ早い」と言われ穂の無い槍、すなわち単なる長い棒であり来る日も来る日も孫は祖父お手製の"槍"を振った。

祖父は口癖のように「奥義は下段」と言った。漫画の中で見るような敵を大きく吹き飛ばしたり環境破壊を伴う派手な技でない。単に獣へ対して半身を取って穂先を地面すれすれに落とす構えこそが祖父の槍、アイヌの槍の奥義なのだという。

「槍を振った」と前述したが、実のところ槍を振り回すことはお説教を招く動きだった。「振るなァ!突かんかァ!」という祖父の怒号は今でも頭の中で鮮明に響き渡るほど毎度毎度同じ説教を貰った。

「突き引きが遅い!」「力任せに振るな!」「穂先を目線より上げんな!」「下段から何を出来るか考えれェ!」と覚えの悪い孫は何度も何度も同じ説教を受け続けたがコレがまたなかなか上手く出来ないものだった。祖父が用意してくれた的へ次々と素早く当てようとするとどうしても槍を振ってしまうのだ。

後年、孫は祖父の教えの真髄を1つずつ理解するようになってきた。

特徴と言えば祖父の槍、つまりアイヌの槍は内地(本州)の槍よりも短い。前述したが長さは使用者の背丈前後程度。これには理由があり樹木が生い茂る環境内地の槍は振るうこと叶わず、まさに無用の長物となるのであった。内地の槍の長さは人間同士が平地で争うための長さだ。

これが理解できれば"樹木が生い茂る環境で槍は振るうこと叶わず"であり、槍は基本として突かなければならないというのも理解できるようになる。槍を振れば周囲の樹木へ当たる。しかも槍を使っているということは獣とまさに相対している時である森林で槍を振るということは自らの死を招く愚行なのだ

「下段を奥義」とするのも獣と相対した際の死活問題から来ていると今では推測している。半身で構える下段は体当たりしてくる四足の獣の動きへ穂先の反応が遅れたとしても槍の柄が使用者と獣の間に残り、槍の柄で防御へ転じられる。これが上段や中段の構えであれば穂先の反応が遅れた瞬間に獣の一撃を直接身体へ貰うことになるだろう。下段から何が出来るか?攻撃と防御が同時に出来るのである

孫は何度か祖父が槍のみでヒグマを打倒するところを見たことがある。法令上、猟銃が使用できる範囲は限られ、猟銃使用許可のある場所であっても射撃方向に民家があると使用できなかったりするためだ。

遠くへ行ってろ」と言われ祖父から離れるが、ギリギリ祖父を視認できる距離で見ていた。猟犬五郎祖父の指示を受けるまでもなく孫が祖父から離れると護衛のように孫へついて行く。

奥義の下段を忠実に構える祖父の気迫は幼い孫が遠目で見ても物凄く伝わってくる。じりじりとヒグマとの距離を詰め、痺れを切らしたヒグマ祖父体当たりを敢行する。祖父の動きは音がしない破裂音であるパンッと鳴ったと錯覚するような鋭く素早い動きでヒグマ体当たり回避たかと思えば、ヒグマは自ら後ずさりする。祖父の槍の穂先がヒグマの血で赤く染まっていた。

ヒグマの口から鼻先が切り裂かれているようだ。瞬く間に祖父ヒグマから後の先で呼吸を奪った。命のやり取りという極限のストレスの中で呼吸が難しくなるというのは息をする者にとってはかなりの重荷を背負ったことになる。時間が経てば経つほどにその巨体が自らに重くのしかかり、逃げることすら困難にさせる。

体当たりは分が悪いと悟ったヒグマ祖父へ怒涛の勢いで距離を詰め、右前腕での引っ掻きを狙うが右前腕の起こりに合わせ祖父は瞬時に熊の手を下段から貫いた。ヒグマはあまりの激痛からか唸りとも呻きとも取れる声をあげて四足を地へ付く姿勢に戻ろうとするが右前腕は軽く浮かせたままである

三足となったヒグマは再び必死体当たりを敢行するが祖父は素早く真横へ体当たり回避し、三足となり横方向の動きが制限されたヒグマ祖父の動きを視線しか追えず首へ必死の槍を受けた。祖父は力なく地へ沈むヒグマの様子を見ると距離を取り2分3分と下段の構えを解かずヒグマの様子を伺い続けた。

短いようで長い時間が経つと下段の構えを解き、祖父が手を振って終わりだと合図したことを察した孫は祖父へ駆ける。仕留めたヒグマは体調2mを優に超える大物だ。「すごいすごい!」と興奮する孫をよそに祖父はニヤリと意地悪く笑って孫へ「血抜きすんぞ」と告げた。

ヒグマメートル100キロ、2m超のヒグマ200kg以上である。これを老人と幼き孫が気合いで持ち上げ木へ吊るして血抜きするのである祖父との狩猟で最も楽しくないのが大物の血抜きという重労働であり「忘れてた!」と声を出さずともわかる表情を孫は浮かべた。

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父が「来月から毎日山を見て回るぞ」と言うので幼き日の思い出を書きました。

私が1人でヒグマを獲ったのは二十歳を越えた頃、何かあったときのために祖父が後ろで見守りながらだったという、祖父とは違って槍下手なのですが私程度であっても昨今の情勢で何か社会のお役に立てれば幸いかなと。

では、行ってきます

2025-10-29

anond:20251029151820

熊が増えたかどうかは問題ではなく人里に降りてきて人を食い殺すようになったことだけが問題です。増えても山にこもって人を殺さなければどうでもいいのです。

堅果ドングリ類)の不作・食料不足 — 秋にブナ類などの結実が不作だと、森に食べ物が足りず人里へ下りてくる個体が増える。これが大量出没の大きなトリガーになっている。

狩猟者・狩猟圧の減少 — 全国的猟師狩猟者)が減っており、人為的個体管理捕獲圧)が落ちたことが個体数増加の一因と指摘されている。

里山中山間地域の衰退(過疎化高齢化耕作放棄) — 人間里山管理が弱まり(人の出入りや耕作が減る)、クマが利用できる生息域が拡大したり、人里との境界あいまいになった。

食べやすい作物や放置ゴミなど“人の資源”の利用 — トウモロコシ等の作物・家庭ゴミ放置物が秋の「端境期」に魅力的な餌となり、被害や出没が増えやすい。

気候変動・森林環境の変化 — 気候変動や林業土地利用の変化が樹木の結実パターンや餌資源を変え、間接的に出没傾向に影響している可能性がある(研究・報告で指摘)。

要するに気候変動や森林環境の変化と過疎化が原因なので、人が毎日のように熊に食い殺されるのをどうにかしたければ原因が何であれ射殺するしかありません。

射殺しなければ引き続き食い殺されるのを放置することになります。そうすればさら過疎化が加速し、熊の領域は増えることになるでしょう。馬鹿が。

2025-10-05

anond:20251005143802

林業とか肉体的優位がある仕事必然的に差がでるのはしょうがなくない

デスクワークなら差がないけど

2025-09-25

【2】オリーブタウン迫真お嬢様

ごきげんようオリーブタウン迫真お嬢様部へようこそ。

あらゆる意味で有名な牧場物語オリーブタウンを遊んでまいりますわ。失踪したら、そういうことだと思ってくださいまし。


◆前回のお話ですわ

https://anond.hatelabo.jp/20250924224338


どんどん進めてまいりますわ!

おはようございます。二日目の朝ですわ。起きたら目の前にヴィクトル様がいらっしゃってたまげましたわ。

心配していた農具は、二日目に頂けましたわ。それにしても、緑地を直接耕すんですのね。ところで、家はいつになったらいただけるんですの???


ヴィクトル

 え?なんでそんなに親切に教えてくれるのかだって?いやいや、キミのじいさんにはお世話になったからな。孫であるキミに恩を返したいんだよ。


恩返ししてぇなら、テントじゃなく家をよこしやがれですわ~~~!!!

それにしても、道具袋の出し入れがかったるいですわね…?決定&キャンセル以外、空いてるボタンがたくさんありますのに。道具袋を一発で開け閉めできるようにすればよろしいのに…カメラも道具扱いなのが、ちょっとかったるいですわね。-ボタンあたりから呼び出せたら…あっ、き、きっと別の機能が-ボタンにつくんですわよね。他のボタンにも新たな機能が増えるはずですわ。きっとそうですわ。本家牧場物語がそんな半端な作り方しませんわよ!


それにしてもきょうびスローライフ系のゲームで、360視点が変えられないのも珍しいですわね。DS時代の方々には馴染みあるアングルなのでしょうけれど、自然で暮らすのに見回せないのは少し残念ですわ。見渡してもガビガビの木ですけれどね。あと、やすらぎの樹を思い出すカメラワークで、胃がきゅっとなりましたわ。


二日目はほとんど何もできず終わり(いくら何でも疲労持越しすぎじゃありませんこと?)、三日目はクラフト系の指南ですわ。

あらあら?もしやわたくしって、開拓しにオリーブタウンに来たんですの?ここは既に、開拓された土地だったはずでは?

そもそもおじいさまの代が開拓して、おじいさま亡きあとにわたくしが来て、それなのに足の踏み場の無いほど木や石があって、家畜小屋ボロボロ母屋は跡形もなく…一体どうなってますの?この有様は。


それにしても、他のエリアはいつ行けるのかしら…?まさかこれ以上無い…なんてことありませんわよね?イオリ様の庵(激ウマ)が「街のはずれ」らしいので、一抹どころか万抹の不安を抱いてますわ。もしや牧場物語史上、最小の街じゃありませんこと…?GBシリーズでも、もうちょっと行ける範囲広いですわ。


ヴィクトル

 おはよう!そろそろテント暮らしにも慣れてきたようだな。


あの、煽ってらっしゃる?????

ヴィクトル様曰く「資材とお金ログハウスにできる」…あの、おじいさまのご自宅はどうなさったの?ねぇ?

家畜小屋と思わしき残骸は、ギリ生きてますのに…もしかしてわたくし、何か説明呼び飛ばししまいましたかしら。それかもしかしてわたくしのおじいさま、めちゃ嫌われてましたの?


牧場物語らしいことを、しますわ~!

畑を作って種をまいて水まきという、ようやく牧場物語らしいことがルーティンに組み込まれましたわ。

それにしても、○○メーカーの類もお道具箱も、全部4マス取りますのね。こんなに敷地が狭いのに。もうメーカー置いたら耕せるところありませんわよ!!

あとはもう石と木で地面が埋まってますし!そもそも、水たまりがあるところが耕せないのはどういうアレですの?畑もまともに広げられませんわ。


それと気づいてしまったのですけれど、木ってぼこぼこ生えてきますの?無限湧きですの?オリーブタウン、観光業ではなく林業で街を盛り立てていった方がよろしいのではなくて?

竹の如く生え散らかしてきて、牧場物語ではなく林業物語になりつつありますわ。生えかけの木を除去できませんし…こういう採取系って、牧場ではなくお山とかの役割じゃないんですの?

あと採取物えらい少ないですわね?木と石が邪魔で見えてないだけかしら???コナミ特許のせいですの???(前回参照)


牧場物語らしいことを、してますかしら…

起きて、水やりして、木を除いて、小さい街で話しかけて…あの、夕方早くには体力も尽きて、やることすべて終わってしまうのですけれど???


とりあえず行けるエリアを広げなければ畑も満足にできませんし、家を建てるスペースなんか…いや、これわたくしまだ納得できてませんわ。家も無いって何ですの?

カブ(バイク)は壊れ、土地は荒れ、牧場だった面影すらなく、家も無く…ええい!どなたか泊めてやる気概のある方はいらっしゃいませんの?現代人は冷たいですわ…よよよ…。


摩擦が無いっていうのは、接触出来事が無いってことじゃなくってよ…まさか、もう決めてしまったんですの?今後は短期消費ユーザーターゲットに、無難で万人向けのあっさり味の商品提供するって…。

かなしいですわ…ニンニク特盛背脂豚骨ラーメンの有名店で、誰でも召し上がれるやさしいおだしの素麵を出された時のような気持ちですわ…。


とりあえず橋はかけますけれど、これ橋を渡った別エリアってなると移動がえらいめんどくさい気がしますわ…ワープ機能があったとしても(ありますの?)、ゲーム内日数のはや数日でゲームバランスに不安を感じておりますわ。

よもや、SNS散見される効率重視なら鉱山物語になるよねw」「牧場物語って実質鉱山物語でしょ?w」という発言を真に受けて、家(テント)のすぐそば鉱山を作ったわけではありませんわよね?そうでないことを信じたいですわ。

そうでないことを、信じたいですわ…。(暗雲)


とりあえずは動物小屋を直さないと、いくらその辺をうろついてる動物を撫でまわし手懐けようとしても意味が無いらしいので(どうしてですの?)、まずは小屋の修繕優先ですわ。人間には立派なテントがありますものね。ぺっ!


心のつながりとはいったい…


ヴィクトル

 この街にはもう慣れたかね。まあ、大都会に比べたら不便なところもあるが、暮らしやすい街だろう?みんなで力を合わせて作ってきた自慢の街だよ。


わたくし街どころか、街の外でテント暮らしなのですけれど???

そんな家ひとつ無い可哀想なわたくしに、観光客が少なくて悩んでいると愚痴ヴィクトル様。愚痴りたいのはこっちの方ですわ。家も無ければ、カブさえもどこに行ったかわかりゃしませんもの


ヴィクトル

 都会の人たちのハートをがっちりつかむには、どうしたら良いと思う?

 ▶テレビ宣伝する

 ▶流行最先端勝負

 ▶都会の人の心を癒す


そうですわね。まずは街に来た人を、いきなりテントにぶち込まないことが大切だと思いますわ。


このゲームもしかして田舎漠然とした憧れを持ってはいるけど、自分別に行きたいと思わない系の都会人が作ったゲームですの?

ここ最近作品はなんだか、普通平和な街を、観光客で賑わわせるついでに牧場をやる」的なものばかりで、住人同士の関係性や絆が、二の次三の次…五の次くらいじゃなくって?その傾向自体は、ずっと前から薄々感じてましたけれど…。

ヴィンテージ牧場物語お嬢様としては、少し人間関係も設定も空気感も簡略的で、物足りないですわね…。

牧場物語お嬢様の中には、乙女ゲームとしての側面を期待して買われてる方もいらっしゃるかもしれませんけれど(そちらの評判もオリーブタウンは芳しくないという噂ですわ)、元々は恋愛も含めた「生活暮らしを楽しむライフシミュレーション」的なゲームだったと思うのですけれど…そのような牧場物語はもう、出ないのでしょうか…素麵をすするしかヴィンテージお嬢様に道は無いのでしょうか…よよよ~…。

2025-09-13

anond:20250913224852

オオカミ絶滅させたときにヒトは代わって頂点に君臨する覚悟を決めたはずなんや

現代人はそれを忘れて林業農業狩猟を手放し、防衛ライン里山崩壊した

ヒトが常に立ち入り強い痕跡を残し、ここはヒトの縄張りだと主張するのを止めてしまった

AI社会では山林保護官を増やす必要がある

2025-08-17

anond:20250817075738

たまたま自分の生息地に餌っぽい奴がいたから襲っただけで。

問題になっているのは、餌っぽいやつに何でなった?って話じゃないの?

熊にとって人間とは普段食べないようなもので、毒があるかもしれないし、危害を加えるかもしれないというものだったはずなのに、

餌っぽいやつになってしまっていたというのが大問題で、熊の生息域は日本全域にわたるので、これが熊の常識になるとまずいというのはわかるよね。

熊同士がどう交流をしているかからないけれど、それなりの移動距離があり、交流があるものだとするとこの常識が熊の中で広がるのは時間問題

昨今ヒグマが山に出没してるなんてニュース山程出てるでしょ?

この山だけですむのかな?って思う。この先にあるのは林業農業従事者が襲われる未来じゃないの?

2025-07-12

排外主義への反対を真っ先に表明すべきなのは誰か

企業以外にない。

2024年10月末の統計では、外国人労働者数は約230万人。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50256.html

*業種 *人数
農業林業 6万
建設業17
製造業 60万
情報通信業 9万
運輸業 7.5万
卸売小売業 30万
宿泊飲食サービス業 27万
医療 3万
社会保険社会福祉介護事業 8.5万
サービス業(谷分類されないもの 35万

各業種の総就業者数に対しては大体2-8%の割合になるが、現場作業者として広く浸透していることを考えれば数字以上のインパクトがあることは説明するまでもない。

建設現場工場労働において外国人労働者はるかから当たり前の存在だった。

ファミレスファストフード店コンビニ店員も、ホテルの清掃・ベッドメーキングも、今や外国人なしに成り立たない。

はてな人口の多そうなIT業界でも、同僚や取引先に外国人はいくらでもいることだろう。

こうした状況から最も利益を得ているのは誰かといえば、企業以外にない。

仮に外国人去るべしと言う意見大勢となり、外国人労働者をすべて排されたとしたら、日本の商活動は大きく停滞する。

ビルは建たず、工場は稼働できず、コンビニ開店時間は9時5時になり、ファミレス料理は1時間たっても配膳されない。

そもそも商品生産できず、商店の棚もスカスカになるだろう。

日本ファーストのためならそれも良しという者もいるだろうが、今の日本で最も力を持っている勢力は誰か。これも企業以外にない。

いまや企業が自らの経済活動の少なからぬ部分を外国人労働者依存している以上、それを排除するような言説が最終的に企業ダメージを及ぼすことは明らかだ。

経団連の加盟企業のうち100社近くが外資系企業であり、その他国企業であっても海外進出外国人雇用を行っていないところはごく僅かだろう。

外国人労働者に支えられた経済活動恩恵享受してきたのは、まぎれもなく企業自身だ。

ならば、いまその前提が揺らいでいるとき、真っ先に声を上げるべきは企業しかいない。

そして政治に対して最も大きな影響力を持っているのも企業だ。

企業沈黙を続けるなら、それは自らの首を絞めるだけだろう。

2025-06-18

anond:20250617221736

ワークマンコンプレッションウェアでオールシーズン対応のやつ

1着1000円くらいで安いから試しやすいし

タイツは足首キツいかゆるゆるのどっちかだからモンベルジオラインがいい

夏場は臭いが着きやすいけど2ヶ月に1回くらい粉洗剤につけとけば問題ない

速乾性があって汗が全体に散るものならビシャビシャにはならない(汗冷えはあるけど)

実際に自分林業現場仕事で使ってるものから実績十分だと思う

2025-06-08

AI は早く仕事を奪ってくれ

早く AI仕事を奪われたい

プログラマなんてキーボードペンペンしてるだけの虚業なんだからAI がやってくれよ

仕事奪われたら地元に帰って林業農業やるよ

2025-05-31

anond:20250531211729

既に結構置き換わってる

まず林業(平地)はアームロボットで1人で伐採・枝払い・積載までやってる(日本は除く)

鉱山オーストラリアでは搬送無人化されて、鉱山から貨物港への100km近い荒野コマツ無人ダンプが走り回ってる

倉庫自動倉庫はかなり普及していて、現在ピッキングまで自動化されている場合も珍しくない

かつてコンテナクレーン沖仲仕200人でやる仕事を2人にしたように、

JR東日本切符切り10万人が自動改札によって削減されたように、

一歩一歩省人化は進んでいる

人類未来は明るい

2025-05-23

日本製造業をやるのはもう限界

車も家電もそうだが、日本でモノを作ったら何十年も保証しないといけない。仮に20年以上経ってから欠陥が発覚してもリコールしないといけない。

作る人の人権生活権も保証しないといけない。

中国みたいに政治側の権力が絶大な国なら欠陥で被害食らってもエンドユーザー自己責任に出来るし、作る人がバタバタ倒れても無かった事に出来る。それらに伴う悪評は言ってる輩を始末して言論統制をすれば良い。

どちらの方式競争力があるかは、言うまでもない

独裁が許される国に製造業で勝てる民主主義の国は無いんだよ。金融なら頭脳勝負からまだ勝ち目はあるし、農業林業気候次第だから他国競争には(本来論では)ならない。

2025-05-16

anond:20250512151913

歳は幾つだ、林業がいいぞ、𝕏で毎日がんばってる人がいる

2025-04-27

anond:20250427102626

野菜作りに苦労してるアマチュアとしては、品質面はそんなに卑下せんでも…と思うなぁ。

危険職種林業も鳶も若手不足で、今はむしろ安全仕事の方が人気。

じゃなんで農家が人気無いのかというと、みんな田舎暮らしが嫌なんだろう。これは農業に限らず東京一極集中が進んでる理由でもある。

田舎暮らしの全てが不人気というわけではなくて、自然素材みたいなものを好みわざわざ都会に再現するような人は多い。

ただ、トイレ壁紙が古かったり、梁に卒業証書先祖写真が並んでいたり、トイレ便器が旧式だったり、大広間に使い古した無地の絨毯を敷き詰めていたり、トイレのドアが旧式だったり、古いだけの食器棚リビングに置かれていたり、トイレの照明スイッチが古いタイプだったり、そういう感じのところに住みたい人は居ない。

からインスタ映えするカフェのような暮らし夢想させられれば良いのになぁと思う。

農家が思う農業オワコン理由 格好悪いよ編

エビデンスはありません、いち農家感想です

農業をやっていて言うのも何ですが農業って格好悪いんですよね

侍ジャパンサムライブルーはあっても百姓ジャパンやノウカブルーはない

今や日本の象徴の一つと言っても過言ではない侍を相手にするのは分が悪いにしても同じ一次産業と比べてもやっぱり格好悪い

漁業漁師って結構、格好いいイメージあるじゃん、The漢って感じの、荒っぽいや怖いとかネガティブものもあるけど

やっぱり海、漢って感じで格好いい

松方弘樹家庭菜園はやらないじゃん?海!釣り梅宮辰夫家庭菜園はやらないじゃん?海!釣り

北方謙三家庭菜園はやらないじゃん?海!船!釣り

林業もさ男ならみな大好き(過言)チェーンソーを手足のように扱うんだよ、もう格好いいじゃん

重機も使うけど基本、建設系の車両ベースからさやっぱり格好いいんだよ、多くの人が知っている形だしね

馬鹿でも出来る仕事(学歴不要)は、危険度とアマチュアプロの差で格好良さが決まる

危ない仕事は格好いいんだよ、男の世界じゃ、同意しない男性も多いとは思うけどそういう空気があることは否定出来ないと思う

漁師なんて船の外は海、見るからに危ない、林業チェーンソー重機を扱う、ぱっと危険だと分かる

農業はさ…危険じゃないんだ、熱中症トラクターの横転で農作業中に亡くなる人もいるんだけど格好良さには繋がらない

これは、女性作業員の多さにも表れていて、基本身体的に危険現場っていうのは女性の数が少ない

女性漁師は激レア海苔貝類養殖にはチラホラいるけど基本、陸で加工がメイン

林業は、女性現場作業員ってほぼいないと思う、事務所内での仕事がメイン

農業も加工や選別の方が多いけど田畑作業する女性もたくさんいて、漁業林業と比べて圧倒的に多い

気を悪くするかもしれないが女性が多くいる現場作業って格好良くないんだよ、男性しか出来ない危険仕事ってのが格好良くて格があるんだ

女性が多い保育士看護師が愛や優しさといって女性ステレオタイプ象徴するみたいな話

農業アマチュアプロの差も小さいんだよ

農家は、安定した品質で大量に生産することに長けているけど大量生産に拘らなければアマチュアでも十分に良い物が作れちゃう

なんなら、自分で作ったというプラスアルファがある分、プロが作ったものよりも美味しく感じることも多いと思う

加温が必要設備必要マンゴーとか一部を除いてアマチュアでもプロ品質のものが作れるのが農家の弱さ

家庭菜園をやる人なら、これを大量に作る農家はすごいなってリスペクトと同時に自分でも良い物が作れるんだって喜びも得ると思う

プロ大量生産という点以外ではアマチュアと差がないんだ、大量生産の一点突破、これが農業の格好悪さに繋がる

その一点の差は土地(肥料含む)と道具による差が大きくてなんて言うか、リソースさえあれば自分も出来ちゃうと思うような差なんだよね

手が届かないと思われるような差じゃない

稀代のスーパースター大谷翔平雪肌精CMに出る時代に誰が好き好んで赤黒くなることを望むんだ、黒ギャルが好きだったけど絶滅危惧種になってしまった

化粧品会社戦略もあるのだろうけど男性美容を気にしても変と思われづらくなってきている社会で誰が紫外線に焼かれて土にまみれたがるんだ

米や一部の作物では機械のおかげでかなり汚れることな仕事を出来るがそれは一部の話

赤黒く日焼けして皺、シミだらけ、爪の間には取り切れない土、誰がそんな手になりたがるんだ

良心のある人はそんな手を見ても汚いとは言わないだろう、ナウシカみたいな働き者のキレイな手と言うかもしれない

でも、あなたがそんな手になりたいかと言われてなりたいと答える人はほとんどいないだろう

ナウシカになりたい人、ナウシカみたいに言われたい人は、コンプレックス肯定できるということが大事なのであって

自分がそのコンプレックスになりたい訳じゃない

今の農業の形じゃ農家オワコン未来はないよ、人はやりたがらないし親も子に継がせたがらない

農家エッセンシャルワーカーだから当たり前の話だけど

じゃあ、なんでお前は農家やってんのって言われるとぼくは、好きな郷土お菓子があって

それの原料は自然ものを使っていたのだけど採る人がいなくなってお菓子存在が危ぶまれたか

農家になって原料を栽培することにしたの

お前らがマルチを知らな過ぎて困惑している

間伐材をその場でマルチにするフォレストリーマルチャーの話題な。

畑に行ったら畝を黒いビニールで覆ってあるじゃん。あれがマルチ

花屋さんに行くと大きい鉢植えの土の上が細いココヤシ繊維で覆われてるじゃん。あれもマルチ

マルチメディアのマルチmulti-ではなく、mulchと綴る。中世英語のmolsh(柔らかい、湿った)が語源らしい。

雨水で土が流出するのを防ぎ、土からの水の蒸発を抑え、日差しを遮って雑草を防ぐ。あと黒いビニルのは春先に早めに地中温度を上げる狙いもある。

オレは林業全然わからんが、林業でのマルチングは↓の記事が分かりやすいと思う。

https://jifpro.or.jp/tpps/conditions/conditions-cat03/d01/

フォレストリーマルチャーの話題では、生木を砕いてばら撒くのを肥料にしてると言ってるブクマカが多いけど、

自然素材ポリエチレンシートなど複数マルチ素材を試した結果、いずれの素材も植栽木の成長に効果があるが、ジュート麻で植栽時にマルチングすると、その後自然分解するので手間がかからコストも低いと評価している。

とあるように、自然分解しないポリエチレンシートでも良いのがマルチ

畑だと自然分解は待てないのでビニール製のが普通だけど、林業なら分解を待てるのかもしれない。いまググったら、果樹園向けだと苗木用は1〜2年で分解する生分解性、成木用は7〜8年使える高耐久性が売られてるな。 https://ts37.co.jp/products/agriculture/agriculture-agriculture/product-387/

生分解性なら肥料になるのかもしれないけど(ただ、肥料というと普通はN-P-K(窒素-リン-カリウム)を言うからセルロース(C₆H₁₀O₅)nを敷き詰めても???)、肥料雑草とかが生える原因にもなるからマルチングの目的とはむしろ真逆

なので、「フォレストリーマルチャー」(森林マルチング機)の話題間伐材を「肥料にしてる」と言われてしまうと、「はわわ〜、逆ですよ〜!」って言いたくなる。

2025-04-23

外科医竹田君の件

身近にもああいう人いるんだよ。

ミスはすいごい多いし、寝坊したりでルーズだし。

だけど「しょうがねえなあw」で済まされる独特の愛嬌があるっていうか、こいつ幸せな両親の元でぬくぬくすくすく育てられたんだろうなあって言う育ちの良さがあって、受け入れられるみたいな。

基本的には働き者ではあるんで、ミスは多くてトラブルメーカーだけど愛されるって言う。


大きな違いは、彼は林業工場従事者、それも倉庫番で、失敗しちゃったてへぺろ☆で許される仕事だってことだよ。

なかなかままならないと思う。

2025-04-10

トランプ関税のせいで花粉症がひどくなるかも?

日本の杉が中国に輸出されて、中国で製材されてアメリカ南部で木の柵になっているというまとめがあったけれど

中国からアメリカへの輸出は関税で止まってしまうだろうな

そうすると中国が別の販売先を見つけなければ日本での伐採需要も落ちてしま

そして飛ぶ花粉が増える・・・どちらにしろ花粉の飛散を止めきれていないとはいえ

トランプ関税で良い方向に進むことはないだろう

はあ・・・

この件に関してはアメリカ林業・製材業には割と素直にプラスなのかな

ただし、南部の人たちがトランプ不況購買力や家を失わなければ

2025-04-05

anond:20250405200051

3年前、20歳学校卒業してデザイナーになった。

最初職場では、学生時代に望んでいたような華々しい仕事はなかった。オンラインカジノのチラシや地域パンフレットなどを作っていた。

働いている間、毎日がつまらなかった。自分は誰も見たくない広告ばっかり作って、ダメ出しされて、頑張って作ったものクライアント意向で滅茶苦茶にされた。

先輩たちもやる気がなくて、誰もろくに昇給してない職場だった。

そこでデザイナーは先輩たちに一つ質問をすることにした。

「今貯金いくらあります?」『貯金?』「はい貯金です。いくらですか?」『100万。』『10万…貯金できるわけがないって100万ってすごいな!』『30万だけどPC買い替えたいか貯金ないよ。』

「どうせこのまま腐っていくなら、一緒に起業しませんか?」『起業って?』

若さけが取り柄なので、この年齢なら補助金もつくらしいんですよ。今、こうしてくすぶっていてもしょうがないと思いません?」

『たし🦀』『どうせ独り身だしな』『別のバイトしながらでいいなら』

デザイナー起業を目指すことにした。最初職場の先輩3名の引き抜きに成功し、仕事をいつやめるのか楽しく相談しながら何をやったらいいか、何が売れるか、今のトレンドはなにか。そんな話を日々し続けた。

ある日、デザイナーと先輩3名全員がついに職場から離れることに成功し、いつものマクドナルド会議でのこと。

「やりましたね。」『晴れて全員無職だ。』『いや俺ここでバイトしてるから!』『似たようなもんだよ。』

無職だというのに祝勝会のようだった。なんだかその様子がおかしくて、涙が出てきた。

『何泣いているんだよ』『お前が無職だとかいうからだろうが!』『はいはいバイトしてますもんね。あなた。えらいえらい』『棒読みやめい』

低学歴で、仕事スキル人生経験も浅いまま、どんどん社会から取り残されていくだけだと思っていたら、今いる仲間たちが尊く思えた。

「先輩方ありがとう。おかげで楽しい

ここから半年くらい貯金を切り崩しながら、ダラダラ過ごすことになる。ぼーっとしていたら半年なんてあっという間だ。

近くの学校提携して、地域起こしを目指す方向になり、結局起業のものは後回しになってしまう。

その学校は山も管理しており、林業が学べる体験学習事業計画していた。たまたま聞き回っていた先輩から『これ俺たちでやったら面白くなるんじゃね?』と話が回ってきたのだ。

そこからは嵐のようだった。最初職場台無しにされた地域パンフレットアイデアを盛り込んで、みんなと過ごしたクソみたいな日々が今は大事に思えるほどに役立っている。

林業体験を実際にやってレポートにしたり、どこが鍛えられるのか?ダイエットに使えるか?など今風のアプローチができないかも考えていった。

ふと、頑張るとは何なのだろうか?と自分の中で思ってみたりもする。そのうち頑張ればいい。

やりたいこともわからないまま、この先もこんな人生が続いていくんだろう。今は目の前の体験学習成功させてみたい。3日後にはじめての利用者さんがくる。

2025-03-29

地元のために公金を使うこと


東京の西半分に住んでいる。田舎の方である

数年前に土木建設業引退した。ほぼ一人親方だった。一応は、人を雇っていた時期もある。

弟子が二人だけいた。今は独立して両方とも23区内で働いている。

この業界は、雇用というよりは元請け下請け関係がメインである工事業務になると、必ずといっていいほど施工系図が出来上がる。

タイトルのことだが、数年前にあった暇空さん関係ニュースで言うと「公金チューチュー」に関係する。正当な目的での。

私は、地元のために働いた経験が長い。本業土木(主に河川林業)で稼ぎつつ、休日には地域社会のために働いてきた。災害発生後の維持修繕工事を茶菓子程度で請け負ったこともある。

だが、その中で「これはちょっと?」と考えざるを得ないこともあった。相応の年月が経ったし、私も増田を利用して長い。そろそろ一筆、したためてみたいと思った次第である

主に2つある。1つは公共工事のことで、もうひとつ自治体運営するイベントでのことだ。

推敲は何度もしたけれども、増田日記は書き慣れてない。ご容赦を。





(以下本題)

それこそ未成年の頃から林業に携わってきた。両親が小さい土木会社をやってたから、小学生から間伐や林地測量の手伝いをしていた。中学に入っても、工業高校に入っても、それはずっと続いた。

そんな日々を過ごして、下積みを経て独り立ちできてから自分は、まあその……地元では『それなり』くらいの地位事業者になれた。具体的には、サブゼネコン(竹中工務店などから仕事をもらう地元土建会社)から下請け現場を任せてもらえるくらいである。

そして、親父が亡くなった頃だった。ちょうど東京都が山や森林を守ったりして、住民の憩いの場として生涯学習の場にする動きが始まったのだ。その流れで、うちの会社にも森林整備系の業務地元自治体から流れてくるようになった。

いわゆる随意契約で、うちの会社地元密着型かつ使いやすい(≒言うことを聞いてくれる)ということで、仕事をもらえるようになった。「言うことを聞いてくれる」と書いたが、こちとら地元のために地方自治体(役場)を利用しているだけである

さて、土木建設林業系の仕事は、自治体発注だと地元企業優先が基本であるあなたが住んでいる市区町村田舎であれば、絶対に近い確率でそうである

ある秋の終わり頃だった。倒木の解体処分業務地元自治体から請けたのだ。里山の奥の方にある「昔は限界集落じゃなかったんだろうな」という集落林道があって、その付近には森林浴にバッチリ雰囲気自然公園があった。

その自然公園に、はるか山の上から松の大木が転がり落ちてきて、その途中にあった小径木も巻き込んで、公園内にドカンと横倒しに鎮座していた。それらの樹木バラバラに玉切りしてから処分するというのが自治体から依頼された仕事だった。

自治体から依頼された仕事」とは言ったが、実際のところは、素人自治体職員にいきなり現地に呼ばれて、「この樹木対処してもらえませんか?工法はお任せで」と言われたから、それなりのやり方を提案して見積書を提出したのである

それから二週間ほど経って、仕事を終えた自分は、完了報告書類を自治体発注窓口に持っていったのだ。写真帳も添えて。それで、完了検査を受けるつもりだった。見たところ一般事務職場から発注だったので、現地確認はナシで写真帳だけで検査になると思っていた。

その際自分は、窓口の自治体職員にこう告げたのだ。

「今回、当初契約よりも〇十万円少ない額で請求します。切った樹木は、そちらの追加注文で、ごみとして処分できない(※1)と契約締結後に聞いたので、玉切りして現場の隅に重ねてあります。あとは重機リース料ですけど、うちの近所にある会社が一日リースで借り受けたユニックを、うちで最後だけ使わせてもらったので請求しません(※2)」

※1 都のルール?で切った樹木ごみ処理できないらしかった。よく覚えてない

※2 田舎にある会社同士だとありがち

そしたら、あの日の窓口でのやり取りを思い返す限り、その職員発注者)はこう言ったのだ。

「実は、今回は特殊パターン仕事で。東京都の全額補助金なんです。最後一円たりとも残してはいけない、返してはいけないという都から指導なので。当初の○○○万円で請求をお願いします」

「変更契約しなくてよい?」

「いいです。特殊案件ですので」

だってさ。

「本当にいいのか、後でどうなっても知らんぞ」と感じたのだが、当時は子どもがいて、正直お金がほしかった。その○十万円は、全額自分利益になった。都民税金なんだが、ありがたくうちの子大学学費用に使わせてもらったよ。

これが公金チューチュー?の1件目である自分から吸いに行ったわけじゃないけどな。いわゆる棚ぼたである。なお、これは誰にも迷惑がかからないと思ったから話してる。十年以上も前のことなので。証拠だってとっくに雲散霧消している。



一般市町レベルだとこんなもんだが、契約相手東京都になるとこうはいかない。

都の場合は、話の相手がほぼ必ず林業技師になってしまう。それか、専門分野の知見のある事務職員。彼らは知識をもったうえで、伐採業務価格決定を標準歩掛(ぶがけ)でやってくる。

標準歩掛というのは……IT業界でいったら人月計算みたいなものだ。はてなブログで、偉そうな感じのメルカリとかスマートHRとかマイクロソフトとかのIT技術者が、フィボナッチとか何とかで、科学アプローチで工期の見積りとかしてるだろ?

標準歩掛は、それに近い。要するところ、Aという植生の地形で、Bという仕事を、C人でD時間かけて行って、一日あたり単価はE円(※単価は非公表)、みたいな国が定めた標準マニュアルがあるのだが……たとえ随意契約でも、それをベース価格納期交渉をしてくる。

こっちが「それは違うのでは。あなた達は実際に現地を見ましたか?」と言っても、「これが公共工事ルールですからだってよ。頑として譲らない。「今回そんなに作業員は出せない。赤字になるかも。上司を出して」と伝えても「協議済みのことです!」とか言うのだ。本当にそうなの?

こっちは大学も出てないし、学生時代に専門的な林業土木勉強をしていない。専門資格は持ってるけど、相当昔に取得したものだし。試験も難しくなかった。高卒でも勉強すれば余裕だった。

小さい会社場合は、公共工事でも標準歩掛による積算ではなくて、実際に地形を読んでの見積作業をその都度行うのがキホンである。それで十分通用する。どうしても専門知識や機材や測量図面必要になったら、地元にも一応、東大の院まで出てる人がやってる個人会社があるので付き合いで依頼する。



それでも意地や矜持がある。相手が都だからって、引けないこともある。

一度だけだが、林業系の指名競争入札で、入札前にうちの地元じゃない会社が現地確認(下見)に来ていたことがあった。東京23区の街中にある測量設計専門会社だった。

この案件も、先に挙げた森林活動を盛り上げる感じで都がやっている事業の一環である。知らない会社が現地確認に来て山林に入っていたということは……地元じゃない会社がその測量会社に依頼して、自分たちが入札に入るための準備をしているということである

その時分に、うちの地元会社が協力しあって、ようやく見つけたよ。その工事の入札に札を入れそうな工事会社を。

やはり街中にある会社だった。皇居からそこまで離れてないところにある業界中堅どころである。うちの百倍以上は規模がある。

それで結局、迷いはしたのだが……声をかけたんだ。地元会社7社くらいで。要するところ、「あの仕事はうちの地元から、毎年この類の森づくりの仕事はうちの地域会社が取っていて……」と、懇切丁寧に、その会社にまで出向いて説明をした。

決死覚悟だったよ。こんな勝負に出たことはない。まさに血の誓いだった。昔のゲームに、七栄養っていう7人のキャラクターが出てくるのだが。まさにあのレベルの、問答無用の一体感だった。

そしたら、その会社は「今回は引く」と言ってくれたよ。その後、入札システムからのお知らせで、都からその入札案件公示された通知があった。「これが……あの現地確認のやつか!」と思った。ビビときたよ。業務場所はまさにあの、測量会社が下見に来ていた山林である

うちの会社も、予定価格に近いところを見繕って札を入れた。数週間が経って、結果が来たのだが……いい方に予想が当たってくれた。例のあの工事会社は、予定価格とはやや遠いところで札を入れていた。「お前らに言われたくらいで入札辞退はしないけど、今後を考えて一応は配慮した」というメッセージだと感じた。



仕事の方は、地元企業で入札案件を取った会社が、入札に参加したほかの地元会社下請けを出して、例年同様に地元に貢献するかたちで仕事を終えることができた。

談合なのか?と言われれば、形式上はそうなのかもしれない。でも、街中にある会社がこの案件を取っていたら、地元住民意見を聞かずに、都が発注した業務仕様書どおりに粛々と進めたに違いないのだ。地元企業が取ったからこそ、地域に寄り沿った施工ができた。

談合は如何なる場合でもダメだって、それは国や都が言っているだけだ。

談合は、フツーはダメだと思う。そう思ってる。うちらが払った税金民間企業に不当に持っていかれるのは我慢ならない。けど、それが必要な場面というのは、昔も今も今後も、ずっと存在し続ける。それだけのことだ。

今はどうなっているのだろうか。

うちの会社の方は跡継ぎがいなくて、自分自身も持病がひどくなったので引退した。今だと、趣味レベル地元住民から仕事を請けることならある。

情報はそこまで入ってこないけど、都もそのあたりは【わかってる】んだと思う。そうじゃなかったら、道路維持管理業務とか、いつも特定企業群(メンツ)が順々に請けているなんてありえない。談合にならないように、都が入札の指名うまいこと調整しているのだ。

「また入札情報をアップしたよ。メンツは大体わかっているよね? いつものように、ルールに従って契約相手を決めますよ。業者間でいろいろあるかもしれないけど、都は責任をもちません。自己責任でやってください」

都のスタンス、いや、どの自治体もそういうスタンスで入札のお知らせを送っている。

いっそ、入札とかするんじゃなくて、信用できる会社があるんだったら、民間企業みたいに堂々と特定会社だけ指名すりゃあいいのに。そしたら、談合なんて不正は起きようがない。と、半分老人の立場で思ったことを述べてみた。これで1つは終わりだ。





2つめは、ウォーキング大会でのことだ。

うちの地元では、もう何十年も昔から続いているイベントがある。ありていに言うとウォーキングであり、実態は何でもアリの徒競走である中高生スポーツクラブの子トレイルランをするし、ご老人だと健康志向の長距離散歩となる。

うちの地元には、初心者でも歩きやす登山道がある。そのウォーキング大会では、目印になる公共施設からスタートして、山々を登って降りて、平らな道を突き進んで……を繰り返して、最遠で十数キロ以上も離れた先のゴールをめざす。

イベント中は、子ども若者、老人、家族連れなど多くの人で賑わっている。辺鄙地域とはいえ東京に住んでいてよかったと思うのはこれである

遠く離れた田舎の方だと、素敵な山麓はあるのだろうが、こういう催しを開いても参加者が来ないのだろう。ここは腐っても東京である。人がたくさん来てくれる。

自分が住んでいる地域町内会の一部組が、その自治体が開催するウォーキング大会スタッフ役割を務めていた。

大会運営事務局は自治体担当部署なのだが、うちの町内会の組が、ウォーキング大会の休憩地点で料理を振舞うのである地元料理ベースに、毎年メニューが違っていて、うどんの年もあればそばの年もあるし、芋煮の年だってあった。

とにかく、腹を空かせたウォーキング大会参加者に昼ご飯を振舞うのだ。そのために自治体から現金をもらって、その年に相応しい料理を作る。お金はもらっているものの、割に合わないのでボランティア活動だと思っていた。



しかし、ある年のこと。考えさせられることがあった。

ウォーキング大会が終わると、自治体からもらったお金で何を買ったのか報告する必要がある。自分はこういう作業はニガテなんで、町内会でそういうのに詳しい人に会計報告をやってもらう。自分がその組の一応代表なので、自治体とのやり取りは全部自分がやっている。

会計報告を終えた後、自治体担当部署から電話がかかってきた。どちらかと言うと苦情だった。電話と合わせて、ご丁寧にメールまで送ってきた。

メールの内容】

・収支計算書の明細欄に「アサヒビール1ケース」とある

領収書にも酒類おつまみ?の記載がある

芋煮の準備や提供中、あなた達がお酒を飲んでいたのを職員が見ている

・何十年も続いているようだが、今後は自粛願いたい

公文書公開請求があると、あなた達の個人情報特定される危険がある。ご了承を

・毎年、渡したお金の余りを通帳に入れているのか?

・あれは参加者が払ったお金の一部である。できれば返していただきたい

うん、まあ……違和感はあったよ。

それこそ、子どもの頃からウォーキング大会スタッフをやってるけど、親父やお袋やその地元仲間は、料理準備中も、提供中も、片付けた後も、お酒を飲みながらご機嫌な感じでやっていた。自分らもそうなっただけだ。

あのビールおつまみを、自治体からもらったお金で買ってるのは知ってたよ。若いからずっとだから感覚がマヒしてたのかもしれない。

それじゃなくて、今いきなりその場面(参加者に振舞う食材購入費で酒を買っている)がやってきたなら、おかしいって思うことができたのかもしれないな。

結局自分が、その自治体担当者の人とやり取りをしていった。

うちから具体的にどんな内容を返したかは言わないけど、あの時の自分はすごく怒っていたよ。自分町内会バカにされてる気分だった。人件費無償で、公共行事のお手伝いをしたのに。せっかく、一生懸命ウォーキング大会参加者地元料理を振舞ったというのに。

たかだか、自治体職員から渡されたお金ビールを買ったくらいで、それは町内会スタッフ鼓舞する目的だったのに、「余計なことしやがって」と思っていた。実際、あの時は自治体担当部署に乗り込んでいったよ。町内会長も一緒に連れて。当時の自分40代で若かった。まだ青臭いところがあった。

自治体との話し合いの場では、相手方の幹部職員も交えて懇々と話を進めていった。逐一結果は書かないが、その後も参加費でお酒を買うのは黙認してもらえることになった。ただし、町内会の通帳に入れていたお金の一部を返還することになった。





長々と書いた。今読み返してみたけど、日本語ヘッタクソだなあと、いい年になった今でも思う。

公金をどう扱うかって、難しい問題だと思う。増田利用者でも、地元町内会自治会)で役員をしてる人はいるだろう。自分が住んでる市区町村からお金をもらうこともあるのでは? どんな使い方がいいのか、迷うこともあるんじゃないかと思う。

そういう人向けに書いたとかではないけど、この体験談がどなたか思考きっかけになったのなら幸いである。

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