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はてなキーワード: 経済的利益とは

2024-12-12

anond:20241212160853

AIも支持してるから独自理論ではないぞ

現代戦争が「内政干渉目的として起こるものか、それとも別の要因が主で、内政干渉正当化のための大義名分にすぎないのか」という問いは、非常に興味深い視点を含んでいます

現代戦争に関して言えば、後者の考えのほうが現実に即していると考えられます。その理由を以下に説明します。

1. 戦争の主な要因

現代戦争は、以下のような多様な要因が絡み合って引き起こされています

このように、内政干渉を直接の目的とするというより、資源安全保障権力維持などの目的が先にあり、その手段として内政に干渉することがある、という方がより現実に合っています

2. 内政干渉正当化のための「名分

歴史的に見て、現代の多くの戦争では「内政干渉」が正当化のための口実として用いられることが多いです。たとえば:

この場合、「内政干渉」という名目あくまで表面的な理由であり、実際には資源地政学経済的利益、または戦略的要因が裏にあることが多いです。

例えば、アメリカイラク侵攻は「大量破壊兵器存在」と「民主化支援」を大義名分しましたが、その背後には石油資源中東地域安全保障という要素が強く関わっていました。

3. 現代戦争グローバル化の影響

グローバル化が進展することで、国家間相互依存が強まり伝統的な領土紛争に加え、経済技術テロリズム情報戦が要因となる新しい形態戦争が現れています。こうした状況では、内政そのもの国家間の争いに巻き込まれやすくなり、内政への干渉戦争の一側面に過ぎなくなっています

たとえば、経済的制裁情報操作を通じて相手国の内政に影響を与え、相手の安定性を揺るがすことで間接的に優位性を確保するケースも多くなっています

結論

内政干渉戦争のもの目的である」という考え方は限定的であり、現実には「内政干渉戦争正当化するための大義名分手段」として機能するケースが多いです。つまり経済的利益権力闘争資源競争安全保障といった要因が根本的な動機となり、それらを合理化し、正当化するために内政干渉という枠組みが使われるのが現実です。

この視点に立てば、「内政干渉が主目的」という考えよりも、「他の要因や目的が主となり、それが正当化の口実として内政干渉を用いる」という考え方の方が、歴史的な事例や現代の国際情勢においても現実に即していると考えられます

anond:20241212161213

現代戦争が「内政干渉目的として起こるものか、それとも別の要因が主で、内政干渉正当化のための大義名分にすぎないのか」という問いは、非常に興味深い視点を含んでいます

現代戦争に関して言えば、後者の考えのほうが現実に即していると考えられます。その理由を以下に説明します。

1. 戦争の主な要因

現代戦争は、以下のような多様な要因が絡み合って引き起こされています

このように、内政干渉を直接の目的とするというより、資源安全保障権力維持などの目的が先にあり、その手段として内政に干渉することがある、という方がより現実に合っています

2. 内政干渉正当化のための「名分

歴史的に見て、現代の多くの戦争では「内政干渉」が正当化のための口実として用いられることが多いです。たとえば:

この場合、「内政干渉」という名目あくまで表面的な理由であり、実際には資源地政学経済的利益、または戦略的要因が裏にあることが多いです。

例えば、アメリカイラク侵攻は「大量破壊兵器存在」と「民主化支援」を大義名分しましたが、その背後には石油資源中東地域安全保障という要素が強く関わっていました。

3. 現代戦争グローバル化の影響

グローバル化が進展することで、国家間相互依存が強まり伝統的な領土紛争に加え、経済技術テロリズム情報戦が要因となる新しい形態戦争が現れています。こうした状況では、内政そのもの国家間の争いに巻き込まれやすくなり、内政への干渉戦争の一側面に過ぎなくなっています

たとえば、経済的制裁情報操作を通じて相手国の内政に影響を与え、相手の安定性を揺るがすことで間接的に優位性を確保するケースも多くなっています

結論

内政干渉戦争のもの目的である」という考え方は限定的であり、現実には「内政干渉戦争正当化するための大義名分手段」として機能するケースが多いです。つまり経済的利益権力闘争資源競争安全保障といった要因が根本的な動機となり、それらを合理化し、正当化するために内政干渉という枠組みが使われるのが現実です。

この視点に立てば、「内政干渉が主目的」という考えよりも、「他の要因や目的が主となり、それが正当化の口実として内政干渉を用いる」という考え方の方が、歴史的な事例や現代の国際情勢においても現実に即していると考えられます

2024-11-23

弁護士だけど斎藤知事は失職しないと断言できる

公職選挙法違反って結局は金銭授受がないと成立しない。今回の件はその証拠が出てきたわけではないので、スキャンダラスではあれど、から騒ぎにすぎない。全て斎藤氏の人望で説明がついてしまう。一応。

斎藤氏が当選することで経済的利益が発生するスキームがあるのかもしれないが、それも即違法とは言い難いのははてなの皆さんならご存知だろう。

あと、利害関係者云々で吹き上がるのは流石に噴飯物だ。なんとなれば、全ての有権者利害関係者だ。

結論としては、斎藤氏が県民に圧倒的に支持されたという事実は重たいものであり、警察もそれを理解しているか安易な行動をとることは絶対にない。調べれば何か出てくるかも、といった見込み発進は絶対にしない。斎藤氏側はそもそも雑な金銭授受はしない。

まり失職しない。

私が思うに今回の件は斎藤氏による意図的リークではなかろうか(なかろうかと言うか、意図的な公開なのはそもそも自明なのだが)。反斎藤な人々に意味深な餌を与えてバカ騒ぎさせて消耗させる、という腹づもりじゃないかな。折田氏は顔と名前を売り、立花氏への悪感情相対的に減る。

2024-11-06

anond:20241106123027

パブリシティー権名前容貌による顧客吸引力から生じる経済的利益保護対象となる。パブリシティー権法律で明確に規定された権利ではなく、裁判例を通じて確立されてきたものであり、声に対するパブリシティー権は認められないと考えられているが、その認知を求める運動も行われている。

一方で、物やキャラクターにはパブリシティー権が認められていない。キャラクターは「物」とみなされ、パブリシティー権対象外ですが、IP権利者は商標登録などによって知的財産として保護している。そのため、権利者以外が勝手使用することはNG

多くの声優は、一般には名前が広く知られているわけではなく、演じたキャラクター名で初めて認識されることが多い。

こうした状況で、キャラクターの声の収録の仕事では無く、個人営業活動において

声優個人の名声ではなく、他者権利を持つキャラクター顧客吸引力を無断で利用して経済的利益を得ることの妥当

2024-11-05

日本正社員を守り過ぎて失敗した

日本の失敗に関する色々を見ていて思った事は

この国は正社員を守った結果まともな資本主義国家になれなかった社会なんだなという事

バブルが弾けて不況が始まった辺りから不安定化した社会の中で

日本正社員椅子だけは絶対に守ろうとした結果

当時の若者は切り捨てられて分厚い貧困層となり

労働者意識企業に居座った老人寄りに固定化され

本来当然の権利として守られるべき労働者安全保障人権おざなりにされた

老人が権力を握って仕事をしているのだから当然仕事内容も前時代的なやり方が是とされる様になり

大卒の数は増える一方で企業にその専門性が持ち込まれる事は殆ど無かった

そんな企業達が時代の変化に着いていけるわけもなく

今では多数の企業倒産したり海外に買収されたりしている

無能でも成果を出さなくとも絶対解雇されない社員制度などという高度経済成長の中でしか維持不可能幻想はいい加減にもう捨てるべきだ

企業経済的利益を追求する場所であって無能保護する老人ホームじゃない

そうした福祉役割本来は多額の税金を集めている政府責任を持って担うべきだ

2024-10-21

anond:20241021113044

この意見はいくつかの妥当な点がある一方で、問題点矛盾点も存在します。以下にそれぞれについて指摘します。

 

妥当な点

1. 政治思想の分類について: この意見が述べているA派とB派の二つの政治思想区分は、現代政治において存在する重要な分断を捉えています特に国内優先(A派)と国際主義(B派)という対立構造は、多くの国で見られる傾向です。たとえば、移民難民問題経済政策に関して、国内利益を重視する立場と、グローバルな視点問題を捉える立場対立は実際に見受けられます

2. 外交政策の違い: A派とB派における外交姿勢の違いに関する説明もある程度妥当です。A派が国防科学技術の向上を重視し、B派が国際関係を重視しつつ、衰退を受け入れようとする姿勢をとるという見解は、現実政治における対立を反映しています

 

問題点矛盾

1. 過度な二元論的な見方:

• この意見は、政治思想をA派とB派という二つのグループに過度に単純化しています。実際には、政治的な立場意見は複雑で、多様な要素が絡み合っています。A派とB派のように簡単に分けることは難しく、多くの人々は中間的な立場を取ったり、特定問題に応じて立場を変えたりします。したがって、これらの二元的な分類は、現実の多様な政治状況を正確に捉えているとは言い難いです。

2. B派の説明の偏り:

• B派に対する説明一方的ネガティブな側面に偏っています。たとえば、B派の考え方として「衰退を受け入れよう」という部分が強調されていますが、国際主義や人道的な価値観に基づくアプローチ存在します。B派の人々が必ずしも国の衰退を望んでいるわけではなく、持続可能な成長や多国間協力を重視する姿勢もあります

3. 移民難民に関する偏見:

• B派の移民難民政策に対する説明において、「生活費保険日本国民負担すればいい」という考えを全体的な特徴としている点が偏っているように感じられます移民難民受け入れの政策は、経済的利益や人道的支援といった多様な要因に基づくものであり、単純に負担を強いるものとするのは正確ではありません。

4. A派の説明の内部矛盾:

• A派の説明において、「日本税金外国人間を養って治安あらされるのは嫌・・・。だけど労働力としては使いたい」という立場に分かれるとしていますが、このような態度は矛盾しています外国人労働者を必要としながら、彼らを完全に受け入れることを避けるのは倫理的にも論理的にも難しい立場です。

5. ステレオタイプ問題:

自民党野党に関する記述の一部に、性別特定グループに対するステレオタイプ見方が見受けられます政治立場意見性別職業的エリートに基づいて決めつけるのは、公平な議論に欠ける姿勢です。

 

結論

意見の中には、現実政治状況を捉えた妥当な指摘もありますが、全体的に二元論的な見方偏見が強く、現実の複雑な政治情勢を反映しきれていない部分があります政治的な問題は単純な分類だけでは理解できない多様な要素を持っており、より広い視点での分析が求められます

NHK元ジャニーズタレント起用を再開するにあたり求められるものは?

ジャニー喜多川氏による少年たちへの性加害問題を受けて、NHK元ジャニーズタレントの起用を再開するにあたり、社会がこれを受け入れるためには、いくつかの重要対応が求められるでしょう。以下に、そのポイントを示します。

1. 透明性の確保

NHKは、元ジャニーズタレントの起用に関して透明性を確保するために、なぜその判断をしたのか、そしてそのプロセスがどのように進められたのかを明確に説明する必要があります視聴者社会に対して、単なる利害関係や人気による決定ではなく、公正で透明な基準に基づくことを示すことが重要です。

2. 被害者への配慮支援

NHK被害者に対して敬意を払い、その声に耳を傾ける姿勢を持つことが重要です。被害者立場に寄り添い、再起用の過程で彼らを傷つけないような配慮を行うことが求められます。また、被害者への支援活動積極的に関与し、その姿勢を明確に示すことも効果的です。

3. 再発防止策の確立公表

ジャニーズ事務所における問題を受けて、NHKとしても自らの内部でのハラスメント不祥事防止策を強化する姿勢を示すことが大切です。再発防止に向けた具体的な取り組みや対策を講じ、その内容を公表することで、社会から信頼回復を図ることが求められます

4. 社会的責任と倫理観に基づいた行動

NHKは、公的放送局としての社会的責任と倫理観に基づいた行動が求められます。単なる視聴率経済的利益を優先するのではなく、公共放送としての使命を果たすため、社会的な倫理道徳観に基づいて判断を下すことが期待されます

5. 視聴者社会との対話

視聴者社会の声に耳を傾け、その意見を反映させる仕組みを持つことが重要です。例えば、オープン対話の場を設け、視聴者から意見フィードバック積極的に受け入れ、対応改善していく姿勢を示すことが信頼回復に繋がるでしょう。

6. ジャニーズ事務所との関係性の見直し

ジャニーズ事務所との関係性を見直し、適切な距離を保つことが重要です。特定企業タレント事務所に過度に依存しない、独立した立場を維持することが、NHK信頼性を高めることにつながります

これらの対応を誠実に行うことで、NHK元ジャニーズタレントの起用再開に対する社会理解を得やすくなり、信頼を回復することができるでしょう。社会的な課題に対して真摯に取り組む姿勢が求められる場面であり、これを怠るとさらなる批判を招く可能性もあるため、慎重かつ積極的対応必要です。

2024-10-11

生成AIに対する反対意見が影響力を持たない35の理由

  1. 影響力がない: 反対者は社会的影響力が少なく、生成AIに変化をもたらす力を持たない。
  2. 何も生産していない: 反対者は主に意見を述べるだけで、積極的活動していない。
  3. 技術進化は止められない: 技術革新の進行は不可避で、反対の声は進歩を止められない。
  4. 経済的利益が大きい: 生成AIビジネスに大きな利益をもたらしており、反対の影響は限定的
  5. ユーザー数の拡大: 生成AI利用者が増加し、広く受け入れられている。
  6. クリエティティの向上: 創造性を高めるツールとして支持されている。
  7. 多様な用途への応用: 生成AIは多くの分野で応用され、反対の声は限られた範囲しかない。
  8. 時間節約: 多くの人々がAIによって時間節約している。
  9. 学習研究への貢献: 生成AI研究教育にも大いに役立っている。
  10. 反対の声は一部に限られる: 反対意見は一部の特定の人々に集中している。
  11. 規制の進展: 倫理的懸念規制によって解決されつつある。
  12. 社会的需要の増加: 生成AIへの需要が拡大し、反対意見はその流れに逆らえない。
  13. 反対の根拠感情的である: 反対者の多くは感情的意見に基づいており、合理性に欠ける。
  14. 適応が進んでいる: クリエイターや企業が生成AI適応し、新しい価値創造している。
  15. 社会的な意義が大きい: 生成AI社会問題解決に貢献する可能性が高い。
  16. 批判が具体性に欠ける: 反対意見抽象的で、具体的な解決策を提示していない。
  17. 業界リーダーの支持が強い: 大手企業技術リーダーが強力に生成AIを支持している。
  18. 技術知識の欠如: 反対者は生成AI技術的側面を十分に理解していないことが多い。
  19. 便利なツールとして定着: 多くの人々が生成AI日常的に利用し、その便利さを実感している。
  20. 技術の普及は不可避: インターネットスマートフォンと同様に、生成AIも普及する運命にある。
  21. エンターテインメント業界での活躍: 映画音楽などで生成AI活用が広がっている。
  22. 大規模データ活用: 生成AIは膨大なデータを処理し、価値を生み出している。
  23. 発展が止められない: 生成AI進化は続いており、反対意見時代遅れになる可能性がある。
  24. 反対者は少数派: 生成AIに反対する声は少数派であり、社会全体に大きな影響を与えることは難しい。
  25. 技術的制約の改善: バイアス倫理的問題技術進化により改善されつつある。
  26. 教育分野での有効性: 生成AI教育分野での利用が広がっている。
  27. 共存が進む: 生成AI人間の協力関係が進んでおり、反対者はこの流れを変えられない。
  28. クリエティブ分野での活躍: 多くのクリエティブ分野で生成AI活躍している。
  29. 法律の整備が進行中: 法規制が整備され、反対意見はその一部として吸収される。
  30. 利用者の声が強い: 生成AI利便性享受する多くのユーザーの声が大きい。
  31. 新しいコミュニケーションの形: 生成AIは新しいコミュニケーション手法を生み出している。
  32. 技術民主化: 生成AIは誰もが使えるツールとして広がり、反対者の影響を抑えている。
  33. スケーラビティの高さ: 生成AIは大規模タスク対応でき、反対意見の影響力は少ない。
  34. 自己成長のツール: 生成AI個人の成長を支えるツールとして評価されている。
  35. 反対意見は限られた懸念に集中: 反対意見特定倫理的懸念に限られ、多くの人々には影響しない。

2024-10-08

anond:20241008133324

chatGPT4oの回答だけど、この辺は先生の得意分野だからまあまあ正しいと思う。

===========

アメリカイスラエル支援する理由における宗教的要素の割合は、状況や視点によって異なりますが、一般的に次のような割合で考えられます

宗教的文化的要因:20~30%

イスラエルを「聖地」として認識し、宗教的使命感から支援する。

キリスト教福音派政治的影響力を背景とした支援

ユダヤキリスト教価値観」という文化的倫理的理由

戦略的地政学的要因:40~50%

中東におけるアメリカの影響力の維持と地域安定化のため。

イスラム過激派敵対的勢力に対する抑止力としての役割

中東全域のエネルギー安全保障軍事的拠点としての価値

軍事技術情報共有のメリット1020%

軍事技術共同開発防衛システムサイバーセキュリティなど)。

テロ対策情報戦での協力。

国内政治経済的要因:1020%

アメリカ国内ユダヤロビーキリスト教右派の支持。

軍需産業における経済的利益。

2024-09-17

切り抜き動画を見て思ったこ

https://www.youtube.com/watch?v=sCAgJtAZDmo

@_k_i_t5703

3 時間

何件か民事やってるけど、その程度の経験ですが、まず裁判は双方得しません。裁判って基本両方損するように進みます(と断言してますがもうそうとしか見えないって意味です)。開示で収入とか言ってる人いますが、これで儲けるのは法曹関係者だけです。つまり弁護士だけです。弁護士裁判関係の人はある意味ツーカーなのでいい訴状答弁書をかけるかどうかなんて関係ありません。それは裁判やってみれば出てくる書類が大した文章でない事でわかると思います。逆を言えば弁護士が入るかどうかでびっくりするぐらいスムーズ手続きが進みます

あと民事は逃げ得ってよく言われますが、それはまじですべてを捨てる覚悟がある人だけです。弁護士がいるだけでほんとにありとあらゆる情報が握られますんで。

まさにこれはその通りです。

弁護士にもよりますが、着手金〇〇円、成功報酬経済的利益*16.7%が原則で、切手代や訴訟手数料証人尋問の際の交通費や日当(訴訟費用という)が別途かかります

例えばあるvtuberが100万円の名誉棄損を原因とする給付判決をもとめる訴訟を提起した場合、着手金は10万円、成功報酬は16.7万円が最低でもかかり、訴訟費用が別途かかります

訴訟費用が払えない場合訴訟救助の申し立てをして猶予してもらうことはできますが、いつかは払わないといけません。

また、裁判にかち、加害者お金を払わなかった場合強制執行財産開示手続き銀行口座の照会を行うこともできますが、こちこちらで別途弁護士費用訴訟費用が掛かりますし、執行官に日当を払わないといけません。

なお、銀行口座の照会ですが、弁護士法24条に基づく調査もできますが、費用はある程度かかりますし、強制力がないので教えてもらえるとは限りません。

行政機関に対して、戸籍謄本の取得やナンバープレートの番号から所有者を割り出すのであれば、所有者に損害賠償債権を持っていることなどを疎明すれば、行政機関比較的すんなり教えてくれます

非常に裁判はめんどくさいです。だから弁護士はこの手の依頼を嫌がるのですが…最近弁護士が多いのかやってくれるところも多いです。

なお、ここら辺の費用をある程度加害者負担させることはできます

ただ、裁判所は被害者にも過失があると心の底で思ってるのか、弁護士費用訴訟費用を全額負担させる方向にはなってません。

大体は1~3割程度を加害者負担させる方向で片が付くことが多いです。

2024-09-09

anond:20240909142325

訴えられたら、基本的弁護士は見つからない確率が非常に高いぞ

加害者案件は筋悪案件として弁護士が非常に嫌がり、着手金倍とか普通にやる

特に時間的余裕がない事件だとマジで断られる

からゼロリスクでも何でもない

まじで戦っても勝てない可能性が高い以上、避けるしかねえんだよ

ネオフラワー茨木名誉棄損の加害者側になって弁護士がついてたけど、何かがあって弁護士が辞任して、代わりの弁護士が見つからず、仲岡しゅん先生が勝ったんだよ

しかも、このケースは同じような発言相互にしてるケースだと普通に勝ててるからマジでやべえんだよ

AEDを使って勝てるといくら喧伝しても、弁護士がつかなければ、普通の人は勝てない

かに実体法では緊急事務管理規定はあるけど、実体法では勝てると騒いでも、弁護士を付けないと手続法上負けてしまうんだよ

ついぶる

@harvey61616

はぐれ街弁エピクロス派 ▶6○期→イソ→独立ボス法人 ▶街弁の「快」を追求したい😇・高配当ETF💰・ROLEX👑 ●世の中全てポジショントーク

ついぶる

@harvey61616

負け筋事件経済的利益が見込めないもの)を受けるということは、着手金だけで裁判最後までやり抜くということ。

仮にそこをクリアしても、請求者側事件は、負けてもいいと本人が言っていても必ず揉めるから絶対受けてはいけない。自戒

午後0:12 · 2021年10月8日

https://x.com/harvey61616/status/1446312473808670727

ついぶる

@harvey61616

請求者側の負け筋をどれくらい受けるかで、売上は結構変わるよね。

もちろんリスクを十分に説明して書面化し、着手金を高めに取ることが前提。

なお、請求者側の負け筋は一切受けるべきではない。相談段階で引導を渡すべき。

https://x.com/harvey61616/status/1810507823006335407

ついぶる

@harvey61616

今日急ぎで相談したい」という人は基本的地雷。なぜなら、

・緊急になるまで放置している。

そもそも緊急ではないことが多いが思い込みが激しい。

相談を受ける側の立場配慮できない。

現場からは以上です。

午後5:12 · 2024年5月31日

·

6.4万

件の表示

https://x.com/harvey61616/status/1796454626751127885

2024-07-28

anond:20240728164951

ジジェクはもともとTERFだよ

性自認主義トランス医療についてはっきり批判している

https://www.compactmag.com/article/wokeness-is-here-to-stay/

スコットランド政府は、ウェイク主義LGBTの原因をほぼ極限まで推し進めました。2022年12月スコットランド議員たちが個人が法的に性別を変更しやすくする計画承認し、16歳および17歳にも新しい自己認識システム拡張した際、「平等のための歴史的な日」と称賛しました。基本的に、自分が感じる通りの性別宣言すれば、それに基づいて登録されるというものです。予測される問題は、レイプ有罪判決を受けた生物学男性であるイスラブライソンがスターリング女性刑務所収監された際に発生しました。

ブライソンはレイプ容疑で裁判に出廷した後に初めて自分男性ではなくなったと決定しました。つまり自分女性認識している人物が、ペニスを使って2人の女性レイプしたのです。これは論理的です。もし男性性や女性性が身体とは無関係であり、すべてが主観的自己定義依存するのであれば、ペニスを持つレイプ犯を女性収容者と一緒に収監しなければなりません。抗議があった後、ブライソンは男性刑務所収監されました。しかし、これもスコットランド法律の下では問題があります。というのも、今度は自己認識した女性男性刑務所収監されることになるからです。

ロンドンのタビストッククリニックは、上級当局からホルモン抑制して胸などの性別に基づく特徴の発達を一時停止させる思春期抑制剤の使用制限するよう命じられました。タビストックでは、9歳から16歳の性的アイデンティティを選ぶことができないように見える若者にこれらの薬を投与していました。タビストック臨床医は、性的アイデンティティを決定できない若者環境圧力の下で強制的選択をする危険があると考え、これにより彼らの真の傾向(主にトランスであること)を抑圧してしまうと判断しました。思春期抑制剤は、そのような若者思春期に入るのを延期し、性的アイデンティティについて成熟した年齢で決定する前に考えるための時間を与えるために必要でした。

タビストックでは、評価のために送られたほぼすべての子供に思春期抑制剤が投与されており、自閉症問題を抱えた若者も含まれていました。これらの若者は、性的アイデンティティについて不確かであると誤診されていた可能性があります。言い換えれば、人生を変える治療が、医療的な性別移行を望んでいるかどうかを知るにはまだ若すぎる脆弱子供たちに行われていたのです。批評家の一人は、「性別に苦しむ子供には、時間サポート必要であり、後で後悔するかもしれない医療的な道に進ませるべきではない」と述べました。

パラドックスは明らかです。若者成熟を一時停止して性的アイデンティティについて自由に決定できるようにするために思春期抑制剤が投与されましたが、これらの薬は他の多くの身体的および精神病理を引き起こす可能性があり、若者たちにこれらの結果を伴う薬を受ける準備ができているかどうか誰も尋ねませんでした。ヒラリー・キャス博士は、「決定を下すための時間を稼ぐのではなく、思春期抑制剤がその決定プロセスを妨げる可能性があるかどうかを知る方法はありません。脳の成熟一時的または永続的に妨げられる可能性があります」と書いています

西洋の多くのジェンダークリニックでは、医師が「疑うことのない肯定的アプローチ」を採用することを余儀なくされていると批評家の一人が指摘しています。これは、子供たちの他の基礎的な精神衛生の危機ほとんど注意を払わずに行われています。この圧力は実際には二重のものです。一つには、臨床医トランスロビーに恐れを抱いており、思春期抑制剤に対する懐疑主義トランス個人性的アイデンティティを実現するのを難しくする保守的な試みと解釈します。これに経済的強制力が加わります。例えば、タビストック収入の半分以上は、若者性的問題治療から得られていました。つまり、ここにあるのは、政治的に正しい圧力経済的利益の計算という最悪の組み合わせです。思春期抑制剤の使用は、もう一つの覚醒資本主義のケースに過ぎません。

2024-07-21

ウォーク左派ジジェクファンによる、ジジェクへの反論

https://anond.hatelabo.jp/20240721230541

上記ジジェク記事への反論記事

ジジェクは道を誤った / メラニー・ゼルMelanie Zelle [スワースモア大学学内新聞『スワースモア・フェニックス』の編集者] ※削除済

2023年3月2日

ttps://web.archive.org/web/20230303073524/https://swarthmorephoenix.com/2023/03/02/zizek-has-lost-the-plot/

 

私が哲学に興味を持つようになったのはスラヴォイ・ジジェクのおかげである

彼の著書『終焉時代に生きる』と『パララックス・ヴュー』に偶然出会い中学2年生の私が苦労して読み進めたこの本が、

彼の他の著作に興味を抱かせるきっかけとなった。

ジジェク文章は、彼が即興でする賛美のすべてにおいて、素晴らしく説得力があると私は感じた。

 

本棚に積まれ1000ページにも及ぶ矛盾の山に憤慨しながら『Less Than Nothing』を読み通したのは、高校時代に果たした偉業だった。

私は、ジジェク長編作品の論旨を理解できるかどうかで、自分知的価値を測るようになった(現在ほとんど理解できないが、以前はまったく理解できなかった)。

 

それだけに、現代政治文化に関する最近記事で、ジジェク非難するのは心苦しい。

しかある意味で、ジジェクと私の関係は、彼が何について間違っているのかだけでなく、

なぜこのような著名人が、あのように明らかな知的陥落にはまることができたのかを理解しようとする上で、

有利なポジションに私を置いていると感じている。

 

私の怒りの主な対象は、先週発表されたばかりのジジェクエッセイである

そのタイトル「Wokeness Is Here To Stay」は、たぶん私がそれほど警戒するものではなかったと思う。

 

ジジェク哲学は、ヘーゲルラカン(そしてフロイトも)、そしてもちろんマルクスへの愛着からオーソドックスな、ほとんど伝統主義的なものと特徴づけうる。

他方で世間一般におけるジジェクペルソナは、意図的に培われたものだと私は主張したいが、ディオゲネス挑発者であり、象徴破壊であるが、自分勝手ものではない。

ジジェクのこうした面が、彼の論文や公開講演会、そして彼の知的活動への、より親しみやすい影響を及ぼしているようだ。

 

したがってジジェクが、クリックした人々が眉をひそめるようなタイトルを選んだことを読んでも、私は驚かなかった。

 

私は、ジジェクお気に入りトリックひとつである正式哲学分析範囲外と考えられている文化の側面を選び出し、

喜びを感じながらそれを切り裂くことに慣れてしまっていた。

(ある講義では、カンフー・パンダについて論じており、また別の講義では、ヨーロッパ各地のトイレ特殊構造が、

ポストイデオロギー的なポストモダニズム世界概念に対する究極の反論となっている)。

 

ほとんどの場合ジジェクの指摘は最終的に重要であり、さら重要なのは、彼の広範な哲学のいくつかの要素について、面白おかしく、

しかし(おそらく結果的に)効果的に紹介者の役割を果たすことである

 

そして一見したところ、"Wokeness Is Here To Stay は同じ公式に従っている。

トランスジェンダー権利をめぐるスコットランド政治的混乱からまり、他の現代政治問題にも触れ、最終的にはフロイトラカンへの言及で締めくくる。

しかし、このざっくりとした読み方は根本的に間違っている。

 

表面下に潜む構造的な違いを無視しても(これについてはまた述べる)、この作品には、ジジェクのいつものトーンとは正比例しがたい苦渋が感じられる。

これは、私の最大の関心事である彼の議論の内容については言うまでもない;

 

ジジェクは、スコットランドにおけるトランスジェンダー権利をめぐる、最近政治論争をめぐる議論について、記号論的な分析を行っているわけでもなければ、

正確に他の多くのことと結びつけているわけでもない。

 

結局のところ、ジジェクは皮相な哲学手法とともにただ単に政策論争に参加しているだけであり、遺憾ながら完全に間違っている。

ジジェクは、過去10年間にリベラル知識人全体に伝染した観を呈するトランス医療をめぐるパニックに陥っている。

 

ジジェクのいつもの懐疑論は、ここではいもの懸念荒らしconcern trollingの再現に留まる。 ジジェクはこう書いている:

 

  「思春期ブロッカーは、タヴィストックでの診察に送られたほぼすべての子供に投与された。

 その中には、性的指向がはっきりしないという誤診を受けた可能性のある自閉症若者や、問題を抱えた若者も含まれていた。

 言い換えれば、医学的な性別移行を望むかどうか判断できる年齢に達していない脆弱子供たちに、人生を変えるような治療が行われていたのだ。

 批評家の一人が言ったように、『性別の悩みを抱える子供には時間サポート必要である。あとになって後悔するかもしれない医療措置に進むよう仕向けられるべきではない』 」。

 

この一節は疑問を投げかける。ジジェクは、その知的能力において、思春期ブロッカーが何であるかさえ知っているのだろうか?

 

ジジェク引用の使い方は、この作品の中で頻繁に行われていることから特に明らかであり、すでに示唆されていることを裏付けている。

実際、彼が引用したガーディアン記事を読んでいれば、上で引用した段落修正できたかもしれない。

 

ジジェク引用した記事の上の行には、"異性間ホルモンは16歳からしか処方されず、専門家によれば思春期ブロッカー不妊の原因にはならない "と書かれている。

したがって、このスロベニア人知的怠惰恩赦を与えることもできない。 これは純粋で単純な不誠実さであり、危険形態である

 

さらにひどいのは、ジジェク記事の冒頭で取り上げた最初文化分析対象である

コンパクト編集部がありがたいことに、ページをスクロールすると引用文が表示されるようになっているのだ(まだ彼の論調を十分に理解していない人のために)。

 

それはこうだ: "女性だと自認する人物が、ペニスを使って2人の女性レイプしたことを我々は知っている"

 “We have a person who identifies itself as a woman using its penis to rape two women.”

 

ジジェク言及しているのは、アイラブライソンの事件である

 

この有罪判決は、スコットランドにおいてレイプ有罪判決を受けた史上初のトランス女性となり、

トランスの人々に対する「懸念」を持つすべての人々にとってのロールシャッハテストとなった。

 

ここでジジェクは、基本的事実認識が間違っている。ブライソンの性別移行の時系列を誤って伝えているからだ。

 

さら問題なのは、読者を煽動するために、本質化するような言葉を使い、さらに誇張していることである

(「ペニスを持ったレイプ犯が、囚われの女性たちと刑務所にいる」という表現が思い浮かぶ)。

 

ブライソンを「彼he」、そしてさらに厄介なことに「それit」と、ジジェク性別を間違えて表現することに固執するのは、

ジジェクトランスアイデンティティ尊重することを、裁量に任された、善行次第のものだと考えていることを示唆している。

 

ジジェクはこの論文で、控えめに言ってもトランスフォビックtransphobicだ。

 

しかしそれ以上に、ジジェクは退屈で、独創性がなく、不誠実で、怠惰である

彼はトランスの人々について、『ガーディアン』紙や『ニューヨーク・タイムズ』紙の同様の記事からは得られないようなことを何も書いていない;

 

この時点でようやくジジェク哲学について語るかもしれないと思うのも無理はないが、残念ながらそれは間違いである。

 

記事の次の部分はさらに長く、さら面白くない。『コンパクト』誌に掲載された別の記事宣伝である

(中略)

 

で、どういうこと? なぜジジェクはこんなことを書くようになったのか?

 

その答えは、対立的でありたいという彼の誤った願望にある。

彼は、この作品の中で他者が陥っていると彼が非難する事柄に陥っている。すなわち、自分を悩ませる他者を、自分自身の中で勝手に思い描く罪を犯しているのだ。

The answer lies in his misplaced desire to be oppositional. Ironically, he is guilty of the thing he accuses others of falling prey to within the piece, that of envisioning for himself an Other that haunts him.

 

 [ジジェク]「要するに、ここにあるのは、政治的に正しい突き上げと、金銭利益残酷計算との最悪のコンビネーションなのだ。 」

 

思春期ブロッカー使用は、[ジジェクによると]"目覚めた資本主義 "のもうひとつの事例であるとされる。

 

ここでジジェクは、ジャニスレイモンドの1979年の『トランスセクシュアルの帝国』に端を発する、トランスジェンダーの人々が選択する様々な処置や療法は、

製薬企業にとって重要経済的利益をもたらすものであるという、一見したところ長年にわたる議論に訴えかけている。

 

そうすることで、救命医療へのアクセスを容易にするべきだと主張する人々を、自分たちの身体をめぐる現実物質的な対立のために戦うのではなく、

資本の側、つまり極悪非道個人の側にいる人々として捉え直すことができる。

 

バトラーフーコーを読んだことのある人物が、このように書くことができるのは、こうした運動が誰のためになるのかという、権力についての混乱がジジェク盲目にさせているのだ:

 [ジジェク] 「性的混乱に「異常」なことは何もない。「性的成熟」と呼ばれるものは、長く複雑で、ほとんど無意識プロセスである

 それは激しい緊張と逆転に満ちている。自分の心の奥底にある「本当の自分」を発見するプロセスではない」。

 

作品全体と同様、これはジジェク特有哲学プロセスといううわべに包まれたいつもの本質主義と、トランスフォビアtransphobiaである

この最終的な帰結は、英米トランスジェンダー物質的な生活にすでにダメージを与えているヒステリーhysteriaの波に、ジジェクお墨付きスタンプを押したということだ。

 

ジジェクは、社会の変化に懐疑的ジャーナリスト知識人瘴気miasmaの中に紛れ込んでしまたかのようだ。

これはポストモダンの懐疑主義に非常に批判的な人物から出た究極の皮肉である

 

過去思想家からの豊かな引用を悪しき議論隠れ蓑に変え、気まぐれさを苦味に変えてしまう。

 

私たちにとって悲しい日であり、多くの意味ジジェクにとっても悲しい日である

 

ジジェク豊富理論的な著作の中で最高のパフォーマンスを発揮し、ここでは最悪のパフォーマンスを発揮している。

このエッセイを読むと、あなたは感じ取るだろう。少なくとも少しは彼がそれを自覚していることを。

[終]

anond:20240721194351

ジジェク思春期ブロッカーについては明確に批判している

どちらかといえばTERF寄りだよ

https://www.compactmag.com/article/wokeness-is-here-to-stay/

スコットランド政府は、ウェイク主義LGBTの原因をほぼ極限まで推し進めました。2022年12月スコットランド議員たちが個人が法的に性別を変更しやすくする計画承認し、16歳および17歳にも新しい自己認識システム拡張した際、「平等のための歴史的な日」と称賛しました。基本的に、自分が感じる通りの性別宣言すれば、それに基づいて登録されるというものです。予測される問題は、レイプ有罪判決を受けた生物学男性であるイスラブライソンがスターリング女性刑務所収監された際に発生しました。

ブライソンはレイプ容疑で裁判に出廷した後に初めて自分男性ではなくなったと決定しました。つまり自分女性認識している人物が、ペニスを使って2人の女性レイプしたのです。これは論理的です。もし男性性や女性性が身体とは無関係であり、すべてが主観的自己定義依存するのであれば、ペニスを持つレイプ犯を女性収容者と一緒に収監しなければなりません。抗議があった後、ブライソンは男性刑務所収監されました。しかし、これもスコットランド法律の下では問題があります。というのも、今度は自己認識した女性男性刑務所収監されることになるからです。

ロンドンのタビストッククリニックは、上級当局からホルモン抑制して胸などの性別に基づく特徴の発達を一時停止させる思春期抑制剤の使用制限するよう命じられました。タビストックでは、9歳から16歳の性的アイデンティティを選ぶことができないように見える若者にこれらの薬を投与していました。タビストック臨床医は、性的アイデンティティを決定できない若者環境圧力の下で強制的選択をする危険があると考え、これにより彼らの真の傾向(主にトランスであること)を抑圧してしまうと判断しました。思春期抑制剤は、そのような若者思春期に入るのを延期し、性的アイデンティティについて成熟した年齢で決定する前に考えるための時間を与えるために必要でした。

タビストックでは、評価のために送られたほぼすべての子供に思春期抑制剤が投与されており、自閉症問題を抱えた若者も含まれていました。これらの若者は、性的アイデンティティについて不確かであると誤診されていた可能性があります。言い換えれば、人生を変える治療が、医療的な性別移行を望んでいるかどうかを知るにはまだ若すぎる脆弱子供たちに行われていたのです。批評家の一人は、「性別に苦しむ子供には、時間サポート必要であり、後で後悔するかもしれない医療的な道に進ませるべきではない」と述べました。

パラドックスは明らかです。若者成熟を一時停止して性的アイデンティティについて自由に決定できるようにするために思春期抑制剤が投与されましたが、これらの薬は他の多くの身体的および精神病理を引き起こす可能性があり、若者たちにこれらの結果を伴う薬を受ける準備ができているかどうか誰も尋ねませんでした。ヒラリー・キャス博士は、「決定を下すための時間を稼ぐのではなく、思春期抑制剤がその決定プロセスを妨げる可能性があるかどうかを知る方法はありません。脳の成熟一時的または永続的に妨げられる可能性があります」と書いています

西洋の多くのジェンダークリニックでは、医師が「疑うことのない肯定的アプローチ」を採用することを余儀なくされていると批評家の一人が指摘しています。これは、子供たちの他の基礎的な精神衛生の危機ほとんど注意を払わずに行われています。この圧力は実際には二重のものです。一つには、臨床医トランスロビーに恐れを抱いており、思春期抑制剤に対する懐疑主義トランス個人性的アイデンティティを実現するのを難しくする保守的な試みと解釈します。これに経済的強制力が加わります。例えば、タビストック収入の半分以上は、若者性的問題治療から得られていました。つまり、ここにあるのは、政治的に正しい圧力経済的利益の計算という最悪の組み合わせです。思春期抑制剤の使用は、もう一つの覚醒資本主義のケースに過ぎません。

2024-07-06

anond:20240706143818

事業者経済的利益なしでどうやって神宮内苑の予算捻出するのかね…

利益なしで動いて当然というなら、内苑の維持を共産党寄付ボランティアで賄えばいいのに

日本共産党ってほんまに私有財産を認めない政党なんだな

今までネタだと思ってたが

私有地神宮外苑国民共有の財産にしようとしてるとか

https://x.com/jcp_cc/status/1808096911544705295

日本共産党公式)🌾⚙@jcp_cc

#神宮外苑国民共有の財産です。

事業者経済的利益ありきの開発は相応しくない!

政府事業者でなく住民の声を聞け!

#山添拓 議員神宮外苑再開発をただしました。

2024-05-31

anond:20240531160257

「「『金銭によるもの以外の』、学歴文化的素養といった個人的資産」が社会的地位経済的利益を生み出すという考え方が「文化資本』」って概念やで

anond:20240531060924

なぜわざわざ「資本」って言葉が使われてるかといえば文化教養のような形のない物も貨幣や財のような富と同じく

社会的地位経済的利益を生む元手となることに注目してるから社会的地位経済的利益再生産に寄与する」ことが一番重要ポイントなんだよ

美術館博物館なんて「庶民にも文化の片鱗に触れさせてやろう」って施設でとてもじゃないが資本なんて言えるもんじゃないんだよな

阪神岡田監督が「親が有力なタニマチだったか子供のころから阪神選手が家に来て野球教えてくれた」とかそういうのが文化資本だよね

音楽家とかも大体親が業界とつながりがあって子供の頃から高名な音楽家と面識があったとか多いしね

2024-05-23

anond:20240523174603

インボイス制度導入に伴い、2500億円の税収増に対して4兆円の事務負担が発生した場合、それが「経済効果」と言えるかどうかについて説明します。

まず、経済効果とは、特定政策出来事経済に与える影響全般を指します。この影響には、直接的な収益だけでなく、間接的な影響や波及効果も含まれますしかし、事務負担の増加は一般的には経済効果として捉えられません。以下の点で説明します。

1. **コストの増加**: 4兆円の事務負担は、企業個人が税務手続きに費やす労力や時間費用意味します。これは直接的な生産活動に使われるべきリソース非生産的業務に割かれることを示しており、経済全体の効率性が低下します。

2. **機会費用**: 事務負担にかかるコストは他の生産的な活動に使われた場合に得られるはずだった利益や成長機会を失わせます。これにより、潜在的経済成長が阻害されます

3. **付加価値の欠如**: 事務負担は新たな価値を生み出すわけではなく、既存リソースを消費するだけです。このため、4兆円の事務負担が発生しても、それは新たな付加価値経済利益をもたらすものではありません。

したがって、4兆円の事務負担増加は新たな経済効果とは言えず、むしろ経済全体の効率性の低下や非生産的コストの増加を意味します。この場合インボイス制度によって得られる2500億円の税収増が実際に制度実施に見合う価値があるかどうか、またその負担がどのように経済全体に影響を与えるかを慎重に評価する必要があります。」

2024-05-01

anond:20240501223213

正論

過剰人口文明発展で資源を食い尽くしているのも経済的利益を高めようとした結果だろうから

公害ゴミ問題も深刻化するよね

2024-04-15

人間女性男性よりも小柄で腕力が劣り他人に圧迫感を与えず、子宮乳房があるので子育て教育に有利な形で進化したことが分かる

しか近代社会では賃金提供と引き換えに女性工場事務で働かせようという動きが強く、ニホンでは3分の1は結婚せず子供も持たない

子育て教育医療と、工場企業労働性質が異なる職種であるが、女性が前者に従事して賃金が得られる仕組みは確立されているとは言えない

特に医療経済的利益が大きいことから男性が相当に入り込んでいる

しか本来、薬を処方する仕事には男性の特徴である腕力などは、まったく必要ないのである

医療については研究に熱心であることは必要であるが、男性研究熱心とは限らず、むしろである

2024-03-07

anond:20240307144602

彼女の言う通り、若いうちに将来的な拠点になる地域引っ越したほうがいい

譲歩というけど、相手から経済的利益を受け取るわけだから単なる相互協力でしかない

古い世代根本から納得させるのは無理だし、引っ越しから諦めてもらうしかない

2024-02-09

anond:20240209153134

フィナンシャルタイムズみたいにそれを読むことで株などの経済的利益につながる新聞専門家コメント付きコース)なら、いまでも月9000円とかだぞ。

まり月9000円以上稼がせてくれるからユーザーは金を払う。

日本新聞ユーザーに料金以上のメリット提供できてないか問題なんだよ。

まあ、日経だけはフィナンシャルタイムズを買収しただけあってそれなりに分かってる方ではあるけど。

2024-01-06

負担の軽減特典は自ら能動的に動かないと享受できない(追々記あり

年が明けたので2023年分の確定申告の準備を始めた。申告期間までは、まだ1ヶ月強あるけど、毎年、年末年始休み時間があるときに8割くらいまで終わらせている。毎回、確定申告計算自分でやっていて感じるのは、税負担の軽減特典は自ら能動的に動かないと享受できないということだ。

事例1: 海外ETF分配金にかかわる二重課税

海外ETF保有していると分配金が支払われることがある。この場合、現地国と日本源泉徴収が二重に行われる。現地で10%、日本20%が引かれるので、証券会社の口座に入金する手取額は分配金額面の72%(=90%*80%)となる。この二重課税は、確定申告をして「外国税額控除」という仕組を使えば対処可能だ。本来日本居住者として負担すべき税金20%(ETF分配金場合)なので、それを超える8%分は還付してもらえる(正確には、確定申告で追加納付すべき金額相殺できる)。分配金の受取額面が10万円の場合で8,000円の還付である分配金100万円の場合でも8万円である。申告を税理士に頼んだら足が出ることが多いだろう。申告を自分でやったとしても、手間と時間を考えると、あまり割に合わないなと感じる。俺の場合は半分趣味としてやっている。

事例2: 補助金の受取

2023年に自宅の窓に内窓を設置した。YKKAPのプラマードUという商品をつけた。元々あった窓の内側に、樹脂サッシの二重窓を付けたので、部屋の断熱性能が向上し、エアコンの効きがよくなった。あと、これは当初期待していなかった効果だけど防音性能が向上し、外の雑音が聞こえにくくなった。 https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/madoremo-plamadou

この内窓の設置については、国が補助金を出してくれた。経済産業省環境省が行っている「先進的窓リノベ事業」というのがあり、俺の場合は、約50万円の経費(資材費、取付工事費等)に対して、約20万円の補助金をもらった。 https://window-renovation.env.go.jp/

この補助金の決定通知書には、「本補助金は一時所得に該当します。ただし、確定申告における所定の手続により所得の算入から除外できる場合があります。」と注意書きがあった。調べて見ると、確定申告の際に「国庫補助金等の総収入金額不算入に関する明細書」というものを添付すれば課税されないで済むようだ。

この補助金を受け取る際には源泉徴収されているわけではないので、確定申告をして課税免除手続きをしても、確定申告せずにばっくれていても、目先の手取の負担は変わらない。ただ、確定申告せずにばっくれるのは厳密には脱税である。国は補助金を受け取った人のリストを持っており、国税庁はその気になれば申告していない人たちの所に端から調査していくことも可能から課税免除手続きをしておいた方が安心だ。それでも、この調査を受ける可能性はそれほど高くないだろうし、免除される税額もせいぜい数万円程度である。手間とメリットを比べると、やはり割に合わない。俺は半分趣味なので手続するつもり。 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2202.htm

追記

ブコメを読んで思い出した事例があった。

制度が充実するほど情報収集力や活用する能力に長けた強者程得をしやすくなるのはバグっぽさがある。あえて導線を分かりにくくしてるんじゃないかと思えてしま制度もチラホラあるし 

事例3:ふるさと納税

はてなでは嫌われているふるさと納税であるが、俺は最大限利用している。これの限度額の計算は思ったよりも単純ではなくて、自身課税所得(その前提としての各種控除額等)を正確に把握していないと、計算することができない。俺は、確定申告が半分趣味なので、ふるさと納税の限度額をかなり正確に計算できる。実際には、枠に若干余裕を持たせて使っている。

ちなみに、ふるさと納税で得た返礼品の経済的利益は一時所得に該当する。返礼品の金額一定金額を超える場合は、ちゃんと申告しなければならない。ふるさと納税の返礼品は最大でも寄付額の30%である。一時所得はその1/2が課税されるから寄付額の15%が課税所得となる。俺の場合所得税の限界税率が55%(国税45%+地方税10%。正確にはこのほかに復興所得税がかかる)だからふるさと納税に伴う手取特典は寄付額の6.75%(=15%*(1-55%))に過ぎない。100万円寄付して7万円に満たない正直、これも手間に見合っているのか微妙ではあるが、俺は制度をハックすることが半分趣味なので、毎年コツコツやっている。2割(21.75%=30%-15%*55%)ほどの特典である。別の言い方で言うと、30万円(定価換算)の価値の返礼品を8万円(8.25%=15%*55%)払って手に入れているともいえる。しかし、いくらいから、お得だからと言って、不要もののためにお金を払うのは浪費であり、無駄である自身にとって税負担の8万円以上の価値がありそうで、本当に欲しいもの、手に入れたいものを探そうとすると意外と苦労するし、無理やり選んだ返礼品も結局持て余してしまほとんど使わずに捨てたこともある。返礼品を選ぶのがめんどくさかったこともあり、次の事例4で書いたとおり、返礼品をもらわず自己負担の無い寄付」をしていた時期もあった。

ブコメの指摘で計算間違いに気づいたので修正しました。また、改めて読み直してみて、この事例3と次の事例4は、「能動的に動かないと享受できない税軽減」の事例としては、適切ではなく、ズレているように思います自身初のホッテントリ入りに浮かれてしまったのと、酔った勢いで書いてしまい、的外れな内容になってしまいました。間違ったことを書いてしまい、ごめんなさい。)

事例4:ふるさと納税をつかって紺綬褒章をもらう

俺が2年前に書いた記事。(一人称文体が違うのは許してくれ。)

https://anond.hatelabo.jp/20220112020048

ちなみに、紺綬褒章(に限らず各種褒章)の受賞者は官報でその氏名が公表される。

俺の名前官報に載った際には、同じ号に著名な企業経営者芸能人名前があった。

追々記

ブコメを読んでいたら、マイナンバーを使って自動化して欲しいというコメントがいくつかあった。俺もその方が望ましいとは思うけど、完全に自動化することは不可能だし、税負担の軽減のためには納税者本人が能動的に動かなくてはならないことは、今後も変わらないと思う。その説明として医療費控除をあげてみたいと思う。

マイナポータルを利用すると医療費の実績を把握できるサービスは既に実装されており、はてな住民の皆の中にも使っている人は少なくないのではないかと思う。これを利用すれば、国税側で医療費控除自動計算など簡単にできそうである日本も将来のどこかでそうなるような気はする。

但し、医療費控除自動計算が実現したとしても、自ら確定申告をして少し能動的に動いた方が、より多額の控除を享受できる場合がある。なぜならば、マイナンバーは、医療費控除対象となる医療費を完全に捕捉することができないからだ。具体例を2つ挙げよう。1つは歯科等の自費診療であり、もう1つは生計を一にする非扶養家族医療費であるマイナンバーで把握できる医療費というのは、当然である健康保険対象となった医療費のみである。したがって、保険対象とならない自費診療マイナンバーでは把握できない。また、扶養していない親族医療費は別の健康保険負担するのだからマイナンバー名寄せすることはできない。これら2つは、ルールを追加(例えば、自費診療でもマイナンバー提示必須とするとか、生計を一にする親族範囲を予め税務当局に届出するようにするとか)したり、システム計算ロジックに少し手を加えたりすれば、自動化できなくはない。でも、国がそこまですることはないだろうと思う。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1128.htm

https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shotoku/05/25.htm

こういう制度バグみたいなものは色々なところにあるし、完全に潰せるものではない。なので、納税者の側がある程度能動的に情報を集め、自分から手を動かさないとメリット享受することはできないということは、今後も続いていくだろう。ただ、俺が上の方で何度か書いたように、そういったメリットを取りに行くことが、その手間や面倒くささと比べて割に合うかというと微妙だ。半ば趣味と思わないとやってられない。

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