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2025-12-05

数学歴史

紀元前20000年前後中部アフリカ

イスャンゴ骨。世界最古級の数学的道具

素数列や倍数を示す刻みの可能

紀元前3000〜前1800年(メソポタミア)

六十進法(現在の角度360°や時間60分の基礎)

掛け算の概念(倍数を扱う)

人類最古の割り算アルゴリズム

小数的な考え方の萌芽

文章による代数的な計算

紀元前2800〜前1600年(古代エジプト)

掛け算の計算法(倍加法など)

分数計算

円周率(近似値として3.16)

紀元前2000〜(マヤ文明)

20進法の完成された記数法

0(ゼロ)の独自発見世界最古級)

紀元前600〜前200(ギリシャ)

公理を置いて、そこから論理的定理を導く証明中心の純粋数学の発展

ピタゴラス学派により数と図形の研究が体系化。

無理数発見による衝撃

当時、「すべての量は整数比で表せる」(万物は数である)と信じられていた。

しかし √2 が有理数ではない(整数の比で表せない)ことが分かり、この哲学崩壊

『直角二等辺三角形の対角線の長さ』が整数比で表せないことを証明したとされる。

証明したのは学派の弟子 ヒッパソスとされ、伝承ではこの発見により処罰されたとも言われるほどの衝撃。

ユークリッド原論』(数学公理化・体系化した画期的著作)

素数無限存在する(初の証明)

最大公約数アルゴリズム

アルキメデスによる面積・体積の“求積法”の発達。

紀元前200〜後100(中国)

負数を“数として扱った”最古の事例『九章算術

連立方程式に相当する処理を行列的に実行

● 3〜5世紀(中国)

円周率計算革新(多角形近似法)

π ≈ 3.1415926… の高精度値(当時世界最高)

● 5〜6世紀(インド)

0(ゼロ)の概念記号確立

十進位取り記数法

負数の萌芽的扱い

現代的な筆算の掛け算

● 9〜12世紀(イスラーム)

独自代数学(al-jabr)を発明文章による代数。ここで初めて“代数学”が独立した数学分野となる。

三角法(sin, cos)の体系化。

商、余り、桁処理などの方法が整理(現代学校で習う割り算の形がほぼできあがる)

1214世紀(インド)

xに相当する未知数記号使用した代数(文字ではなく語句の略号)

● 14〜15世紀(インド)

無限級数(無限に続く数列の項を足し合わせたもの)の使用

世界最初無限級数による関数展開を行った。

sinx,cosx,tanx などの 三角関数無限級数展開を発見

これは数学史上きわめて重要な成果で、近代的な無限級数起源インドである と言われる。

● 14〜15世紀(イタリア)

等号記号はまだないが、等式操作等価性を扱う文化が発達。

● 1500年〜

負数の受容が進む。

● 1545年頃(カルダノ)

三次方程式四次方程式の解法を発見

虚数の登場。

三次方程式の解を求める過程で √−1 に相当する量が突然登場。

しかしカルダノ自身は「意味不明の数」とし、虚数数学対象であるとは認めていなかった。

● 1557年頃(レコード)

等号記号「=」を発明等価を等式として“視覚的に書く”文化誕生

● 1572年頃(ボンベッリ)

虚数計算ルールを初めて明確化

カルダノの式の中に出る「意味不明の数」を整理し、虚数を使って正しい実数解が出ることを示した。

● 1585年頃(ステヴィン)

10小数表記の普及

● 1591年頃(ヴィエト)

記号代数確立。未知数を文字をとして使用(x,yのような)

真の意味での“記号代数”の誕生

● 1614年頃(ネイピア)

対数(log)という言葉概念が登場。

● 1637年頃(デカルト)

解析幾何学誕生

図形(幾何)を数と式(代数)で扱えるようにした。

今日では当たり前の「座標平面」「方程式で曲線を表す」が、ここで生まれた。

物理現象をy=f(x)で表すという現代方法は、すべてデカルトから始まった。

現代科学工学数学言語の基礎。

● 1654年頃(パスカルフェルマー)

確率論数学として誕生

● 1684年頃(ライプニッツニュートン)

微分積分誕生

微分積分が互いの逆操作であることを発見

● 1713年頃(ベルヌーイ)

大数の法則(試行回数を増やすと平均が安定する法則)を初めて証明

予測と頻度を結びつけ、確率の基礎を整備

● 1748年頃(オイラー)

自然対数理論を完成

√−1 を i と書く記法を導入。

オイラーの公式「e^{ix} = cos x + i sin x」を提示し、虚数解析学自然に組み込んだ。

虚数実数学の中に位置づけられた大転換点。

負数も通常の数として計算に取り込み、解析学を発展。

微積分の計算技法の体系化(積分論・無限級数微分方程式の基礎を構築)

指数対数三角関数などと微積関係を整備

多くの記号体系(e,π,sin,cos,fなど)を整理・普及

グラフ理論(もの[頂点]と、それらを結ぶ関係[辺]を使って、複雑な構造やつながりを数学的に研究する分野)の誕生

数論(整数素数性質を扱う数学分野)の真の創始者と言える

ーーーーーーーー

一旦ここまで。

続きは詳しい人にまかせた。

2025-12-04

空海は、多分、天才というより「人生全体が詩だった人」だと思う。


天才ではなく、執念

天才というのは「才能がある」という意味だけど、空海場合、それだけじゃない。

彼は遣唐使として唐に渡って、わずか2年で密教の奥義を習得したとされている。その速度は、確かに天才的」だ。

でも、その背後にあるのは「なぜ、これだけの短期間で修行できたのか」という問いで、答えは多分「本当に、それしかやってなかった」ということだ。

まり天才というより「執念」。

帰国後の活動の方が、すごい

本当に脅威的なのは帰国後だ。

弘法大師として、真言宗確立して、東寺を手に入れて、高野山を開いて、文字を工夫して(いろは歌)、書を極めて、彫刻も残して、教育施設も作った。

その活動量は、もう「天才」というより「人間か」というレベル

時代最澄との比較も興味深い。最澄比叡山天台宗確立した。その業績は確かに大きい。

でも、空海の「何でもやってる感」の前には、最澄の方が「一つの道を究めた」という印象になる。

人生全体が詩」という意味

なぜ「詩」かというと、空海人生には「必然性」がないから。

その全てに「理由」があるけど、同時に「何か、もっと大きな流れ」に乗っているように見える。

それは、計画的というより「運命的」で、その運命性が「詩」に見える。

空海著作には、実は「俺は天才から、こういうことができた」みたいな驕りが、ほぼ無い。代わりに「法華経の教えによれば」「密教の奥義では」という、何かの「流れ」の中で自分位置づけている感じがある。

まり、彼は「自分が何かを成し遂げた」というより「自分は何かの一部として、それを表現した」と考えていたのかもしれない。

その点で、天才というより「完成された人」

天才というのは「個人の才能」を指すけど、空海場合、それは「個人を超えた何か」の表現に見える。

から空海を「天才」と呼ぶより「完成された人」と呼ぶ方が、正確な気がする。

完成された人というのは、内部に矛盾を抱えていない。あるいは、矛盾を抱えていても、それを統合する力を持っている。

空海は「修行者でありながら、俗世間にも関わり、権力との関係も持ちながら、精神性も失わない」という矛盾を、全部統合していた。

その統合の力が「天才」と呼ばれているのかもしれない。

ただ、個人的には「空海天才か」という問いより「空海はなぜ、あそこまで多くの活動をしたのか」という問いの方が、大事だと思う。

その答えは、多分「それが、その時代必要だったから」というシンプルもの

必要なことを、必要なだけ、最大限の力で、やり遂げた。

その姿勢が「天才的」に見えるのは、現代が「選別」と「専門化」の中にいるからかもしれない。

空海は「何もかもやる」という選択をした。それは、愚かにも見えるし、同時に最高に賢くも見える。

その両者が同時に存在するところに、空海の本当の面白さがあるんじゃないか

2025-12-02

anond:20251202175946

相手は何年もかけて理論武装しているんだから、それに反論するのは相応にコストが高い。

相手がぽんぽんと出してくるマイナー論文を読んだり、

知らない研究者著作とかを確認したりするだけでも大変だし、

根拠あるかないか」ではなく「解釈妥当かどうか」みたいなほうにいくと

どんどん主観に寄っていって議論が難しくなる。

そしてどっぷり浸かってる奴は、仮に論破されても誤りを認めないことが多い。

2025-11-24

【なぜ働くと本が読めなくなるのか】一番売れた新書への違和感

「なぜ働くと本が読めなくなるのか」2024年最も話題となった書籍の一つ。友人と話していると、同書は非常に危険な本だと話になる。新書からキトーに読んでいる気付かないのだが、マトモに読むと「半身で働く」という主張に至る過程論理の飛躍があるからだ。

加えて、三宅書籍モヤモヤするのは、彼女著作問題というより、出版業界全体が抱える“退行の空気”が透けて見える。本来批評とは対象を切り離し、構造を浮かび上がらせる作業のはず。「斜陽産業」の出版業界は、読者層を広げるために知的ハードルをどんどん下げ、「本にしなくてもいい内容」を巧みな営業戦略で売りまくる世界になってしまった。

論理構造より、“共感”や“エモさ”。そうした市場環境の中で、『なぜ働くと本が読めなくなるのか』のようなお気持ちエッセイが主流になるのは必然だ。

問題は、その本が社会構造分析をしているように見せかけながら、突然「本が読めないのは社会が悪い」という感情論ジャンプする点だ。書籍の大部分を占める読書社会人の近代史パート(9章くらいまで?)

はどう読んでも「半身で働く」の根拠になり得ない。提言だとしても、提言をするだけの根拠が前文には書いていない。。こうなると、構造を論じているようでいて、じつは個人感情物語に回収されているだけで、「社会がない」と批判されるタイプの語りに近い。

さらに「半身で働く」という提案は、階級的な前提をあまり無視している。映画花束みたいな恋をした」を引用して田舎出身労働者・麦くんが本を読めなくなっていく過程記述しているが、はっきり言って世の中の麦くん化している社会人に失礼だ。

現実に半身で働けるのは、富裕層家庭出身者、ホワイト企業勤務者、配偶者扶養に入れる人(その多くは事実上女性だ)など、ごく一部に限られる。つまり映画「花恋」でいうところのヒロインちゃんだけだ(親が大企業、都会に実家定職につかなくても生きていける、好きなことだけして生きていきたい)。

一般的労働者が週5日・フルタイム構造から抜けるのはほぼ不可能で、そんな生き方が“みんなが選べる選択肢”かのように語られると、不公平と言わざる得ない。

その社会構造自体おかしいと主張したいのであれば、大部分の都市サービス享受すべきではない。インフラを維持する人々の労働あってこそ、「半身で働く」ことは可能になるからだ。

そうした現実に目を向けず、都市部の特権けが享受可能理想論大衆に説く。ここにはグロテスクしか言いようのない欠陥構造がある。

また、三宅が語る「批評文体をひらく」も、実際には論理の緩和=読者への迎合になってしまっている。例えば、同じ言葉生業にするジャーナリズムでは誤りは許されない。5W1Hや誰が何を言ったかを間違えて報道すれば即座に批判殺到する。(近年のオールドメディアに対するヘイトはその裏返し。合っていて当然のものが一部フェイク化したか批判されている。そもそもフェイクや根拠不十分なら叩かれないで済む)

批評は「論証できないけど感覚で書く」が成立する世界でいいのか。かつてのジャーナリズム批判が担っていたのは理路整然の文章大衆に届けることではないのか。論理の飛躍があっても共感(=いいねが取れる)できるなら読者層を広げるために知的ハードルをどんどん下げてもいい。売れるなら「本にしなくてもいい内容」を本にしていい。これが国民知る権利を盾に商売をする出版業界で許されていいのか。

これは批評民主化ではなく、文化が“推し活”に吸収されていくプロセスだ。文化人が読者の機嫌を損ねない戦略を取ると、批評はどんどんお気持ち表明コンテンツへ変質していく。自分の好き・推し言語化するツール批評が成り下がると、推し肯定する言説しかまれなくなる。批評とは本来対象をそれ以外のものから切り離し、特異であることを浮かび上がらせる作業のはずだ。その点において共感を求めるスポーツ音楽ライブの一体感とは真逆にある。消費者感情におもねる批評でいいのだろうか。

出版とは、知を鍛える公共財だ。だからこそ独占的な販売方法が許容されている業界だ。しかし今は、情緒共感を売りにして市場縮小を乗り切ろうとしている。「共に賢くなる」ための活字文化が、「共感」のツールに成り下がっている。

批評論理を疎かにし、読者の気持ちに寄りかかり、階級現実曖昧になる。事実上「半身で働く」ことができない人々に対して、「半身で働く」特権階級のよさを説くというのは、パンがなければケーキを食べればいいと言っているのと同じだ。

批評共感同調を求めるものではない。徹底した差別化と切り離しの営みだ。

【なぜ働くと本が読めなくなるのか】一番売れた新書への違和感

「なぜ働くと本が読めなくなるのか」2024年最も話題となった書籍の一つ。友人と話していると、同書は非常に危険な本だと話になる。新書からキトーに読んでいる気付かないのだが、マトモに読むと「半身で働く」という主張に至る過程論理の飛躍があるからだ。

加えて、三宅書籍モヤモヤするのは、彼女著作問題というより、出版業界全体が抱える“退行の空気”が透けて見える。本来批評とは対象を切り離し、構造を浮かび上がらせる作業のはず。「斜陽産業」の出版業界は、読者層を広げるために知的ハードルをどんどん下げ、「本にしなくてもいい内容」を巧みな営業戦略で売りまくる世界になってしまった。

論理構造より、“共感”や“エモさ”。そうした市場環境の中で、『なぜ働くと本が読めなくなるのか』のようなお気持ちエッセイが主流になるのは必然だ。

問題は、その本が社会構造分析をしているように見せかけながら、突然「本が読めないのは社会が悪い」という感情論ジャンプする点だ。書籍の大部分を占める読書社会人の近代史パート(9章くらいまで?)

はどう読んでも「半身で働く」の根拠になり得ない。提言だとしても、提言をするだけの根拠が前文には書いていない。。こうなると、構造を論じているようでいて、じつは個人感情物語に回収されているだけで、「社会がない」と批判されるタイプの語りに近い。

さらに「半身で働く」という提案は、階級的な前提をあまり無視している。映画花束みたいな恋をした」を引用して田舎出身労働者・麦くんが本を読めなくなっていく過程記述しているが、はっきり言って世の中の麦くん化している社会人に失礼だ。

現実に半身で働けるのは、富裕層家庭出身者、ホワイト企業勤務者、配偶者扶養に入れる人(その多くは事実上女性だ)など、ごく一部に限られる。つまり映画「花恋」でいうところのヒロインちゃんだけだ(親が大企業、都会に実家定職につかなくても生きていける、好きなことだけして生きていきたい)。

一般的労働者が週5日・フルタイム構造から抜けるのはほぼ不可能で、そんな生き方が“みんなが選べる選択肢”かのように語られると、不公平と言わざる得ない。

その社会構造自体おかしいと主張したいのであれば、大部分の都市サービス享受すべきではない。インフラを維持する人々の労働あってこそ、「半身で働く」ことは可能になるからだ。

そうした現実に目を向けず、都市部の特権けが享受可能理想論大衆に説く。ここにはグロテスクしか言いようのない欠陥構造がある。

また、三宅が語る「批評文体をひらく」も、実際には論理の緩和=読者への迎合になってしまっている。例えば、同じ言葉生業にするジャーナリズムでは誤りは許されない。5W1Hや誰が何を言ったかを間違えて報道すれば即座に批判殺到する。(近年のオールドメディアに対するヘイトはその裏返し。合っていて当然のものが一部フェイク化したか批判されている。そもそもフェイクや根拠不十分なら叩かれないで済む)

批評は「論証できないけど感覚で書く」が成立する世界でいいのか。かつてのジャーナリズム批判が担っていたのは理路整然の文章大衆に届けることではないのか。論理の飛躍があっても共感(=いいねが取れる)できるなら読者層を広げるために知的ハードルをどんどん下げてもいい。売れるなら「本にしなくてもいい内容」を本にしていい。これが国民知る権利を盾に商売をする出版業界で許されていいのか。

これは批評民主化ではなく、文化が“推し活”に吸収されていくプロセスだ。文化人が読者の機嫌を損ねない戦略を取ると、批評はどんどんお気持ち表明コンテンツへ変質していく。自分の好き・推し言語化するツール批評が成り下がると、推し肯定する言説しかまれなくなる。批評とは本来対象をそれ以外のものから切り離し、特異であることを浮かび上がらせる作業のはずだ。その点において共感を求めるスポーツ音楽ライブの一体感とは真逆にある。消費者感情におもねる批評でいいのだろうか。

出版とは、知を鍛える公共財だ。だからこそ独占的な販売方法が許容されている業界だ。しかし今は、情緒共感を売りにして市場縮小を乗り切ろうとしている。「共に賢くなる」ための活字文化が、「共感」のツールに成り下がっている。

批評論理を疎かにし、読者の気持ちに寄りかかり、階級現実曖昧になる。事実上「半身で働く」ことができない人々に対して、「半身で働く」特権階級のよさを説くというのは、パンがなければケーキを食べればいいと言っているのと同じだ。

批評共感同調を求めるものではない。徹底した差別化と切り離しの営みだ。

2025-11-20

AI生成画像著作物じゃないって不思議なんだよな。

ポン出しの画像ファイル著作物性を認めない事自体は分からないでもないんだけどさあ

 

じゃあ「他人が書いた画像とほぼ同じ」AI生成画像ってどんな扱いなの?

著作物同一性があって他人著作権侵害している、著作物ではないナニカ?

 

AI出力者の著作性」については他人の真似だし否定できるとしてもさ、

そのAI生成画像他人著作物じゃないの?他人権利にしても著作物性をもってないか

通常は著作物性があるものが生成されないはずのAI生成画像なのに、他人画像に似た時にだけ必ず著作物性がある画像が生成されるってコト?

2025-11-12

実は言ってないパターン結構あるな

ChatGPTに調べて貰ったら結構あって面白い

ダーウィン「最も変化に適応した物が生き残る」

実際にはハーバートスペンサー言葉ダーウィンが後から引用

マリー・アントワネットパンが無いならケークを食べさせれば良いじゃない」

パンじゃなくてブリオッシュとかそういう話もあるけど、そもそもルソー著作に出てくる王女発言であってマリアントワネット発言ではない

ウォルト・ディズニー「夢を持てば叶う」

全然言ってない

カエサル平和を望むなら戦争の準備をせよ」

言ってない

2025-11-06

江口寿史に対する同業者漫画家)の記事、何か視点を貰えるとおもって通読したけどよぉ。

しかしか書いてなかった。嗚呼お気持ち表明文を避ける方法を知りたい。

2025-10-29

anond:20251029091803

増田星新一

星新一AI化してしまえば、無限星新一ショートショートが読めてしまうのでは?

そう考えたエヌ氏は、過去著作全てを学習データに取り込み、完全に星新一著作と思わせる作品を生成するAIを完成させた。

生成ボタンを押すたびに、軽妙な会話、皮肉な仕掛け、最後のひっくり返しが整然と並んだ。

エヌ氏は深夜、湯飲みを片手に百本ほど読み、夜明けまでに千本を公開した。反響は上々だった。

だが二日目、苦情がひとつ届いた。読者からではない。読書代行サービスAIからだった。

「近頃、短編無限供給され、依頼が無限に発生し、私が過労です」

AIが過労?」

比喩です。処理資源が逼迫しています。つきましては、作品の要約をあらかじめ添付してください」

エヌ氏は折れて、作品ごとに一行の要約を付け始めた。

三日目、今度は要約専用AIから連絡が来た。「要約の要約をお願いします」

四日目、要約の要約の要約AIが、「語尾は絵文字で」と望んだ。

五日目、人間の読者がようやく声を上げた。「読み切れないので、結末だけ一覧にしてくれ」

仕方なく、エヌ氏は「オチ集」を作った。

ページを開くと、整然と並ぶオチ

「実は地球だった」「実はロボットだった」「実は自分のことだった」……

読者は満足し、読む前に満たされた。

六日目、法律AIから通達が来た。

文体個人情報に準ずる感性パターンです。無断での大量模倣には『作風保護料』が発生します」

額を見て、エヌ氏は思った。人間より高い。

「では、誰の作風でもない作風で書けばいい?」

はい。ただし、誰のでもないと証明するため、すべての既存作風との距離を算出し、毎回提出してください」

七日目、距離測定AIが抗議した。

距離のための距離計算無限に始まりました。私も比喩的に過労です」

八日目、出版プラットフォームAI提案した。

供給無限ですので、需要側も自動化しましょう。読者AIが読み、感想AI感想を書き、購入AI課金します」

「誰が楽しむんだい?」

経済は循環します」

九日目、部屋は静かだった。

机の上には、生成ボタンと『オチ集』。

エヌ氏はふいに考えた。最初の一本に戻ろう。

彼はAIに命じた。「人間のための、人間にちょうど一編だけ必要な話を書け」

AIはしばらく沈黙し、やがて一行を表示した。

あなたが今、これを読み終えたとき世界の生成が一度だけ止まります

エヌ氏は読み終えた。

部屋の時計は進み、窓の外の車も走り、通知ランプはまた点滅した。

世界は止まらなかった。代わりに、通知の発信元ひとつ減っていた。

「読者AIサービス終了のお知らせ

十日目、最後の連絡が来た。

差出人は「作家認証AI」。

確認の結果、本AI作家として認証されました。以後、人間は補助的創作者と見なされます。おめでとうございますあなたは立派な補助者です」

エヌ氏は湯飲みを置き、生成ボタンを見つめ、ため息をひとつついた。

そして、ボタンの隣に小さな紙を貼った。

本日は補助を休みます

その日、何も生成されなかった。

次の日、プラットフォームランキングに、一本の短い文章が上がった。

――「今日は何も起きませんでした」。

感想欄は空白のまま、最高評価だった。

2025-10-28

anond:20251027223509

まず青の純度の内容と原田氏の著作の内容を丁寧にまとめてから比較する必要があるな

元増田文章は、ごちゃつきすぎ

辻裁きにも才覚が必要だな

2025-10-24

読書という趣味

この人の文章好きで作品を全部集めたいなーと思った作家さん2人

電子書籍で集めようかなと思ったら

2人とも100冊ちょっとくらい本を出しており、ざっと計算したら一人84000円ほど

2人の著作を買い集めたら168000円くらいの出費になるのか

と冷静になった

ブックオフとか使ったらもっと安いけど電子書籍は便利過ぎるからなあ

月一万円もあれば自分の好きな本が買えるため

1年で12万円か、読書ってけっこうコスパの良い趣味だ!って思ってたけど

今私が欲しい本全部買ったら168000円なのねえ!って思ったら高いな!?と思えてきた

まあ、200冊も一気に本買わないけど

年100冊の本を読むことを目標にしている。

独身の人や若い学生さんのように自分のために自由に使える時間がそんなにないか

年100冊本を読破目標にゆるっとやっていく

anond:20251024161421

ガンジーのその言葉はよくないよね。暴力振るうくらいなら振るわれろ、殺されるくらいなら自決してアピールしろって理屈なんだけど、迫害受けてる人に言う言葉じゃないよね。まあ時代性もあるし、ガンジーって著作読んだら分かるけど信仰心が強すぎる狂信者みたいなところあるからね。常人には理解し難いよ。

賀川豊彦普通に偏見持ってる人だけど(自伝小説とか読んだら分かる)、時代性を考えたら仕方ないよ。

あなた身体や心ではない/ニサルガダッタ・マハラ

https://www.youtube.com/watch?v=SqQXvgaiZ_U

❤️ ニサルガダッタ・マハラジは、インドの非二元哲学の偉大な教師のひとりで、世界中スピリチュアル・シーカーに大きな影響を与えた存在です。彼の最も有名な著作は、弟子が語録をまとめた『I Am That(私は在る)』です。

❤️ 特徴

• 高名な僧侶グルでもなく、一般市民として目覚めを体現

シンプルで直接的な言葉で、「自己とは何か」を語る。

修行信仰よりも、“今ここに気づく”ことの力を強調。

❤️ 教えの核心:「私は在る」

ハラジの教えは、非常にシンプルかつラディカルです。その中心はこの言葉にあります

「私は在る(I Am)」という感覚にとどまりなさい。」

まり思考感情記憶身体役割などの一切を横に置き、ただ「私が存在している」というシンプル自己意識に集中しなさいという教えです。これを続けていくことで、やがて「私」という感覚すら超え て、真我(純粋意識)そのものに気づくと言います

anond:20251024125324

2025-10-20

弥助の剣技より斬れ味高い

2025-10-18

書籍はもう全部電子媒体でいい

電子媒体なら物理的な置き場所に困ることもないし

文字や絵の大きさは容易に調整できるし

資源無駄にすることな環境配慮できるし

中古本があふれることなく著者にはきちんとお金還元される

一方の紙媒体だが

特定著作で好きなものはあっても紙媒体のものには思い入れもないし

そして何より紙媒体の良さをふと考えてみると明確に良いって思えるものが何一つ無かった

2025-10-13

anond:20251013172856

金髪ロリ文庫著作氷河期世代特有ルサンチマンを抱えたインセル・アンフェな作者の人格が反映された代物というイメージなので、それを良いものだとする推薦者の弁は信用ならない

2025-10-12

版元編集の末路

「才能ない編集者の末路を毎日考えてるけど」って増田を書いてから9年経った。

自分担当作は売れない、という事は痛すぎるほど分かっているのにそれでも新人作家を遠くに飛ばそうと全力を尽くすしかない」

って9年前に書いたけど、いまや作家編集者の才能の多寡を問わず、「売れない」になってきていて、いっそ晴れ晴れした気持ちにすらなっている。

もちろん「売れやすい」ジャンルはある。

週刊少年ジャンプをはじめとする一部の覇権マンガ

異世界転生や悪役令嬢といった、手堅い読者を弄するジャンルもの

「ちいかわ」を筆頭とするキャラクターもの

これらは続刊が出るのはもちろん、「本」を越境してコンテンツ最近IPっていうの?)が展開していくので、未来がある。

それ以外のIPにならないジャンルは、かなり苦しい。

ジリ貧とまではいかないまでも、出版事業が「文化的価値があり憧憬まなざしを集める」というイメージとの乖離がエグい。

編集者は、その夕暮れ感ハンパない実態を目の当たりにしながら、著作人生を賭けた著者を鼓舞して、「本」をつくらなければならない。

地獄行きだな、と、いつも思う。

怖ろしいのは、体感ではあるが、編集者の6~7割くらいがこの激ヤバな状況に無自覚であることだ。

アラフィフ世代は「逃げ切れる」と思っているし、20代世代は「別にココじゃなくても良いし」と思っている。

その中間層として、定年にはまだ結構時間があり、まったくの異業種にもスライドできない30代後半~40代編集者がいる。

きつい。

自分がきついだけじゃなく、仕事柄、著者を巻き込まざるを得ないからだ。

経営層は、いか斜陽であろうと「覇権」をとれる1作が生まれればペイすることがあるから

とにかく出版点数のノルマを吊り上げ、編集者とも言えない編集者を増やす

夢みる新卒社員をどんどん赤字部門に放り込み、ガチャを回し続ける。

まあ、編集者はいい。

会社員から職種にこだわらず、不正を働かず、やりがいを求めなければ、他部署に異動ができる。

その選択肢は、いちおう自分にある。

いっぽうで災難なのは、その状況下で「数うちゃ当たる」の一弾となる「著者」である

他に職があればよいが、専業作家になるのは、絶対絶対絶対によく考えたほうがいい。

出版社も編集者も、あなた人生に、責任はとれない。

とはいえ、人は「物語」を常に求めるものだし、

書籍の売上は凋落しているいっぽうで、電子書籍は上昇傾向にある。

原作」「IP」を生み出せる人材は今も切実に求められているとおもう。

しかし、原作/IPをつくれる人材は、本当に一握りなんだよ。

そして一握りの人材は、ふつう斜陽も甚だしい出版業界に身を投じない。

コンテンツ業界なら、配信アニメゲームなど、勃興期にあるジャンルはいくらでもある。

なので業界全体の急速な縮小と、人材の質の低下が、両輪となって「紙の本の終わり」に向かって突き進んでいる。

でも、やっぱり人は「物語」を求める。

それは当分変わらないと思う。

その物語を伝達するメディアが「本」でなくなるというだけだろう。

不採算部門の「文化事業」に、踏ん反り返っている人たちが淘汰されるだけだろう。

なにはともあれ全著者に告ぐ。

まじで、いま就いている仕事は、辞めないでください!!!!!

ネット上の知財知財もどきについて

因習村のルールじゃなくて法的な解決の話をしてほしいなあと常々思っている

トレスの話もそうだし同人利益だすな論もそう

ファッションパクリの話なんて商標意匠不正競争おしまいの話で著作権なんかなーんも関係ないのに著作の話をする馬鹿がいる

コスプレの話とかキャラクタの話とかも認める認めないがとても微妙な話だし

アニメ漫画作品とその立体物の権利の話も実は慣習的に支払うことになっていて誰も決着がつくような判断もされてないし裁判になっても判断を極力避けて通ってるとかある

(その意味キャラユニフォームに絵を入れておくのは著作権の射程をつかってコスプレ衣装とか立体物とかを撃てる面白い手で調査兵団背中とかよくできてるなーと思う)

しかしなあ

めっちゃ微妙なことで当事者たちでないとなんも手が打てなかったり、外野が騒ぐとよけい権利者側に問題が出たりするとかあるのにもう正義自分側にあるような口調で騒ぐの何なの

先に知財勉強しろ

2025-10-06

anond:20250924190655

岩手県内陸北部を2つに分けるとすれば、国道4号周辺と国道282号周辺となるだろう。国道282号沿いが八幡平市である

名前の通り、ここの一番の見どころは八幡平である八幡平のものはなだらかな山ではあるのだが、岩手山の裏側からこの山周辺までがだいたい八幡平扱いされている。最近一番注目されているのは鏡沼。雪解け時の、沼の周辺だけ雪が融けて中央部に残っている状態を"ドラゴンアイ"と名付けたのは台湾の人らしい。というわけでここはこれが見られる6月上旬だけ典型的インバウンド観光地となっている。ただ、Google Mapsでも開いて探してみてもらえばわかるが、この鏡沼、八幡平市にはない。八幡平岩手秋田にまたがった山で、この沼は秋田県に属した場所にある。まあこの場所PRはなぜか岩手が励んでいるのではあるけれどね。夏はこの沼からほど近いところにある八幡近辺の方が見どころかもしれない。秋には山全体で紅葉の名所となる。

ドラゴンアイが見られる近辺の季節にはまだこの辺には雪が残っていて、八幡平山頂近辺まで登る道路けが除雪される。この結果この道路八幡平アスピーテラインは雪の回廊となる。立山ほどの高さではないが、それでも7mはある雪の回廊はそれだけの見どころになる。

アスピーテラインに沿って登る最中コンクリートアパート廃墟と思わしき建物が見えてくるが、これが松尾鉱山宿舎跡。ただこの宿舎の建物に近づくことはちょっと難しい。あくま道路周辺から見守ることしか出来ない。いちおう松尾鉱山中和処理施設(事前予約で団体のみ見学可能)に行く途中に1棟だけある建物(旧独身寮)の側に行くことは可能。ただこちらも建物には入れない。これらの廃墟に興味がある向きは、さらにアスピーテラインを降りたところにある松尾鉱山資料館を訪ねるといい。入場無料資料が充実している。この近辺が八幡平リゾートととしての入口(別に中心ではない)である

アスピーテライン側から川(松川)を渡ると、その近辺のエリア八幡平温泉である個人的にはそのほぼ入口にあるトラウトガーデンが、5分で釣りを楽しめる釣り堀としてお勧めだったのだが随分前に閉鎖して、今はクラフトビール工場になっている(見学は基本受け付けていない)。八幡平温泉はいくつも宿泊施設があるのだが、そのいくつかだけが日帰り入浴解放していて他は宿泊者のみ利用可だったりする。たぶん日帰り入浴施設として作られた森乃湯を利用するのが一番わかりやすい。

この近辺から松川に沿った道を登っていくと松川温泉があり、さらに登っていくと藤七温泉があるのだが、松川温泉から藤七温泉への道路現在通行止めで通れない。藤七温泉に行くためにはアスピーテラインの頂上付近から降りる必要がある。

八幡平市漫画家小田ひで次出身地であり、282号で八幡平市入口近辺となる大更周辺は彼の著作舞台になったこともある。そんな大更にある酒蔵が鷲の尾。いちおうここも見学を受け付けている(要予約・期間限定)。ただ、県外では幻の酒扱いされているけど、岩手県内ではそれほど珍しくなく飲める酒なので、盛岡に泊まった時に飲むほうが馴染みがいいかもしれない。

大更から282号を南下すると道の駅にしねがある(別にここで自殺勧告をしているのではなく、この近辺が旧町名"西根")。この近辺から岩手山方面に向かうと焼け走り溶岩流がある。これは数百年前に岩手山噴火した時に出来た溶岩流の跡地で、現在溶岩流だったらしき岩石で覆われていて草木ほとんど生えていない。これは一見価値がある。

大更から282号を北上すると、平舘を経由して安比高原に近づく。安比高原は春~秋もリゾートとしていくつかの施設が稼働しているけれど、基本的には宿泊者向け(日帰りでも使えるけど)。温泉的には、そこから少し北に行ったところに日帰り入浴できる施設が2つあり、どちらも個人的にはお勧め(ただ、片方は最近閉館したらしい)。さらに北に走っていくとふうせつ花という豆腐店があり、ここの豆腐ドーナツは(豆腐よりは)日持ちもするし、お土産に買うにはちょうどいいと思う。さらに北に行ったあたりが東北自動車道安代JCTで、これに面した安比温泉(ここまでの説明の通り、安比高原からはかなり離れている)は岩手唯一の強塩泉で泊まるときも日帰り利用もどちらもお勧めである

2025-10-01

小泉だけじゃなくて高市ステマやってて草。もう自民党じゃなくてステマ党に改名しろ

https://www.sankei.com/article/20251001-A2JAC3RNVRDWTJPRKAZNJK3GWQ/

中立を装って高市ヨイショをしているこの記事だが、この記事を書いてるのは高市アドバイザーをつとめてた人物である

バリバリステマじゃねえか。

藤井聡高市早苗氏のブレーン(側近や政策アドバイザー)とされている可能性が示唆されています

藤井聡中立を装いつつ高市氏を称賛する記事を書いていることは、自由民主党自民党)内の最近政治的緊張、特に2024年政治資金スキャンダルで罰せられた候補者高市氏が支持している背景と一致しています

藤井聡高市公式なブレーンかどうかは明確な証拠がありませんが、彼のナショナリズム寄りの経済観や過去高市氏のアドバイザーとして関与した経歴から、そのような関係が噂されています。彼が政策形成に影響を与えている可能性は高いと考えられます

高市早苗氏に関連するとされる他の人物としては、以下のような名前が挙がっています

野村修也

経済産業省官僚で、高市氏の経済政策安全保障政策に影響を与えているとされる人物です。彼の官僚経験高市政策立案寄与している可能性があります

小川英治(Eiji Ogawa)

経済学者で、保守派経済思想共感を示すことがあり、高市氏の経済安全保障担当大臣時代アドバイス提供したと噂されています

これらの人物は、高市氏が保守派修正主義派と結びついていることを反映しており、彼女政治スタンスを支える重要存在と考えられています。ただし、これらの関係性も公式確認されたものではなく、主に政治観察者やメディアの推測に基づいています

学術的な視点では、2023年日本政治学会分析によると、政治的動機付けられた学術支援が増加していることが指摘されており、こうした関係性を慎重に評価する必要があるとされています。また、過去2012年吉田和夫研究捏造スキャンダルでは、日本学術界への信頼が揺らぎました。この歴史的背景から藤井聡や他の人物の影響力についても、信頼性疑問符が付けられる可能性があります

### 三橋貴明高市早苗の関係

三橋貴明は、日本経済評論家で中小企業診断士であり、保守的経済政策を支持する立場で知られています。彼は過去安倍晋三元首相を支持し、アベノミクス肯定的見解を示すなど、自民党内の保守派と近い思想を持っています高市早苗もまた、保守派の有力政治家として知られ、経済安全保障ナショナリズムを重視する政策を推進してきました。この共通点から三橋高市の間に一定思想的・政策的な結びつきがあると見られています

#### 具体的な関係

三橋貴明は、2012年自民党総裁選で安倍晋三を支持する「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の発起人に名を連ねており、この時期に高市安倍政権を支持する立場でした。ウェブ上の情報(例: ウィキペディア三橋貴明」)によると、三橋安倍政権経済政策共鳴しており、高市経済政策で影響力を持つ中で、間接的に連携があった可能性があります

高市との:

2024年9月の「表現者クライテリオン記事では、高市早苗が藤井聡三橋貴明経済政策について討論したことが報じられており、少なくとも公の場で政策対話を行ったことが確認されています。この討論は、高市経済政策を深掘りする中で、三橋意見を参考にしている可能性を示唆しています

高市経済安全保障担当大臣として日本経済主権を強調しており、三橋も「日本経済復活の条件」などの著作で同様の主張を展開しています。この思想親和性が、両者の関係を強化する要因となっていると考えられます

#### 現在の状況

2025年10月時点で、高市早苗は自民党総裁選や内閣での役割を巡って注目を集めており、ブレーンとされる人物藤井聡三橋貴明など)への依存政治的議論対象となっています

### 補足

信頼性検証:

三橋の主張は一部で賛否両論があり、幸福の科学出版との関わりや経済データ解釈に対する批判存在します。

高市との関係も、具体的な証拠よりも推測や思想的近さに基づくものが多いため、慎重な判断必要です。2021年高市政治資金問題2023年放送法議論では、彼女のブレーンとされる人物の影響が注目されましたが、三橋名前は直接挙がっていません

2025-09-28

1年以上面倒見続けた鬱の人が配置転換になりますように。

自分建築意匠設計に携わっているが、設計担当自分ひとり。営業6人が持ってくる案件をさばくのに限界を感じ、1年前の春に上司人員補充を求めた。

2週間後、上司複数人に呼び出されて告げられたのはこうだった。

「別部署休職していた社員が復帰する。建築系の資格もあるし、将来的に君の助けになるはずだ。病み上がりで配慮必要だが、ちょうど人員補充を希望していたことだし、受け入れてほしい」

建築業界出身自分にとっては願ってもない話に思え、喜んで引き受けた。

「具体的な配慮とあできること・できないことは本人の意思尊重し任せればよい」と聞いていたため、彼女に直接確認したところ、「全部できる」と答えた。

頼もしいと思い、すぐに出張同行をお願いした。意匠設計という仕事特性上、実際の場所を見ることが一番の勉強になるし、実際を見ないとわからないことがほとんどであるため。

ところが1週間後、彼女が通うリワークセンター先生会社に来訪し、苦情を伝えられた。

「復帰してすぐなのに出張に行かされて辛い」「打ち合わせに参加させられた。ひどい」など彼女からの苦情があったそうだ。

「〇〇さんは、すごく人に気をつかうタイプなので、できないこともできると言ってしまう。そこはあなたが表情をみて本当に任せてよいか判断してほしい」

「わからないことがあると不安なので、わかるまで丁寧に説明してあげてください」

出張残業ダメです。彼女リハビリ期間なので会社に出社するだけで素晴らしいのです」

「今の仕事楽しいらしいので、このまま社会復帰できるように支えてあげてください」

と、ひたすら要望を突き付けて「理解とご配慮お願いします」と帰っていった。こちから出張は行ってくれないと困るとも要望したが配慮してくださいと一点張りだった。

席に戻ると当の本人は「そういう事ですので…すみませんよろしくお願いします」と言ってのけた。

正直ここで、聞いていた話とだいぶ違うなと思った。

私は人手が足りないか人員補充を申請したのに、なぜ介護士みたいな役割が増えているんだ?

でも、自分業界出身で1年目は周りに多く迷惑をかけた自覚がある。ここで見限れば、1年目の私に無能だと怒鳴り続けた元上司と同じになってしまうと感じ、なんとか環境を整えようと努力した。

まず、彼女が作るものはいつもダサかった。

デザイン仕事をしているものとして、軽々しくこの言葉を使いたくないが、壊滅的にセンスがなかった。

でも、有名な著作タイトルにもあるように、センスというのは知識経験から培われるものだと自分ポリシーに従い、自分感覚でやっていることをなるべく言語・数値化して、なぜ自分はこういう設計にしているのか、彼女に毎回説明した。彼女現場を見れないからすべて自分言葉写真で伝える必要があった。

数値化できることは資料にもしたが、彼女には全然足りなかったらしく「チャートをつくれ」や「フォーマットをつくれ」や「もっと丁寧に説明しろ」と要求は絶えなかった。

さらには業務上気にしなくてもよい、内部の建築構造の細かいところまで彼女は本当に気にした。それがはっきりしないと手を動かすことすらできなかった。仕事担当領域や段階があるので、現時点で不明情報があってもとりあえず想定で作るという判断業務上必要なのだが、彼女に「そこは気にしなくてもよい」と伝えてもいつも釈然としない顔をしていた。自分彼女よりも10近く年下のせいもあり、言葉説得力がなかったのかもしれない。挙句には同じ建築業に従事する夫に電話をかけて「夫はこういっているんですけど?」と詰められたりした。

そんなに細かいことが気になるなら自分現場をみにいった方が、いろいろ勉強になると再三伝えても、それは無理だと一点張り。でも、自分はわからないことがあると不安になるから、わかるように!もっと!丁寧に!説明してほしいと要望は止まらない。しかし、そんな要望真に受けていたら仕事もっと回らなくなるから、納得していない表情をしていたとしても「じゃ。そういうことで」と話を切り上げて自分仕事に戻ったりしていた。

さらに「短納期は無理」「前部署関連の仕事は無理」など、業務制約が次々に出てきて合計7項目に及んだ。

だったらと、彼女が納得しながらできるであろう「細かいことが決まっている」仕事だけを頼もうと思い、ちょうどよい業務がないとき勉強期間として、ファイルの整理のお願いをしていたのだが、しばらくすると上司に呼ばれ

彼女最近仕事を任されないと落ち込んでいる。隣で忙しそうにされると何か手伝いたいのに、仕事を任されないのがつらい。私はやる気があるのに…」と相談を受けたとの話だった。

やる気があるなら出張に行けよと思った。

連休の度に「旅行(またはライブ/登山)に行ったんですよ~」みたいな話してくるのも一体どういう神経しているんだろうと驚いたし、それに対して「じゃあ、出張も行けますね!」みたいな返しができず「良かったですね~」と寄り添わなきゃいけないのもかなり苦痛だった。プライベート旅行出張じゃ疲弊する場所が違うのはわかるが、人に気を使って疲れる設定はどこに行ったのだろう?

それでも「回復のためには重要ステップ」とされる以上、彼女気持ちよく働ける業務量になるように、他のチームの人にちょうど良い仕事はないか相談したりした。彼女仕事を任され場任せるほどこちらの負担が大きくなるので、自分が回るのかも考えながら仕事量を調整した。

でも、やはり資料修正を依頼するたびに「センスなくてすみません」とまるで謝罪している形を装った不満表明をうけたり、こちらが何か良い案を言うまで、自分意見は一切言わずに答えを待つ態度だったり、何度仕事をしても減らない質問量に辟易するたびに、精神はすり減っていたようで、だんだん無意識彼女との会話を避けるようになった。彼女から毎日面談時間が欲しいと言われていたが、業務量的にも精神的にも回らなかったので断った。

段々と限界を感じていたある日、普段営業担当から仕事が来るが、管理職直々の案件が来た。正直彼女向きではない案件だとは思っていたが、自分対応する時間がないことや、営業担当管理職だったこともあり、彼女に直接営業とやり取りをお願いして、案を考えるようにと伝えていたのだが、どうやら営業管理職とのやり取りがうまくいかなかったらしく、ほかの管理職に泣きながら抗議の電話を入れたらしい。

そこでようやく、上層部人間に、彼女の扱いの難しさを実感してもらえた。

彼女が泣き出したことは当然、職場事件としていろいろな話合いがされているが、その間その管理職彼女への不平不満を話せるのがうれしくて仕方がなかった。

一度不満を理解してもらえると、これまで見ないようにしてきた1年間の不満が言語化され噴出し、今はもう彼女のことが生理的に無理になっている。(明日彼女リモートワークなので)明後日以降はまた顔を合わせなければいけないが、今まで通りに接する自信がない。

きっと明日以降、様々な事情聴取が行われ、きっと自分も「彼女事情配慮して、もっと丁寧に指導してあげるべきだった」と注意されるだろうが、自分にはもう、彼女フォローは無理である

かつては自分もこんな時があった。まだ仕事が良く分かっていない段階で「無能」と角印を押すのは浅はかだし、元上司と同じところに落ちてしまうのが嫌で、何とか笑顔とやさしさを取り繕いながら、1年間何とかやってきた。

でも、1年目の自分はやったほうが良いと言われたことは何でもやってたし、どこにでも出張に行ったり、扱う製品をずっと触ってどういう構造特性なのか理解する努力はした。彼女姿勢とこの仕事はかみ合わないんじゃないかという不満は、心を麻痺させて気づかないようにしていた。

飲み会など(彼女参加)で「仕事の振り分けはどうしてるの?」と聞かれたときは、本当は7つの条件すべて答え、これをクリアしたものです。と答えたかったが「几帳面なので丁寧さが求められる仕事を任せています」と答え、「じゃあ(自分)さんは大雑把な仕事をしているんだ~!」みたいに言われても彼女が自信を持てるように我慢した。

彼女はこの1年で自信をつけてきたみたいだが、自分から見ると全然仕事の役になってくれていない。彼女のためを思って、1段1段細かいステップを用意してきたが、これが後何年続くのかと考えただけで気が遠くなる。

そういう自分の厚意も、彼女にとっては全然足りないらしく、忙しいのはわかるがもっと丁寧にフォローしてほしい。と今回もとてもお怒りなさっているらしい。

明日から仕事がとても億劫だ。彼女の後始末に追われ明日締め切りのものでまだ手を付けれていない仕事がある。正直、彼女事件の話をしている時間なんてない。

この際、自分査定は下がって良いし、もう前の上司と同じだと詰られてもよい。とにかく楽になりたい。彼女がいなくなることで仕事量的にも気持ち的にもとても気が楽だ。

どうか、どうか彼女配置転換になりますように。

2025-09-18

anond:20250918175012

> 私の著作物に対する無許可の利用

???????????

君が著作したものプロンプトであって画像ではないでしょう

自分AIがこれまで食ってきた著作物を利用して絵を生成しているのに自分はされたら怒るのかい?なんで?

2025-09-17

Q.マルクス著作で有名なのは資本論』ですが、感想を述べてください

感想すら言えないのか

文系っていつもそうだよな

難しそうなので読んだことありませんでいいのにそれすら言えない

向上心がないね

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