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はてなキーワード: 軽油とは

2026-05-13

石油備蓄n日分

私の認識だと

だと思うんだけど、あってる?

2026-05-10

日本でナフサが足りない理由

設備が古い

よってCrude Oil to Chemicalsが低い

設備原油から化学品を70%生成できるけど、旧設備は30%だけ

日本設備老朽化したものが多い(半数以上が稼働開始から50年以上経過)ので中国韓国の新しい設備と比べるとガソリン軽油は余るけど化学品のナフサが足りなくなる

2026-05-08

2026高市恐慌までのカウントダウン

現時点の備蓄だけで単純計算すると、完全に石油供給が止まった場合物理的な限界は、2026年11月下旬12月上旬です。

ただし、経済的な「恐慌」や社会的混乱は、備蓄ゼロになる前に起きます。目安としては、以下のように見るのが妥当です。

時期 想定される状態

5〜6月 政府放出代替調達価格対策で持ちこたえる段階

7〜8月 ガソリン軽油・ナフサ・重油の配分制約が強まり物流化学・電力コストに深刻な圧力

9〜10月 企業活動の縮小、物流制限、燃料配給、物価急騰が現実化し、景気急落リスク高まる

11月下旬12月上旬 備蓄日数ベースでは枯渇圏内

資源エネルギー庁の速報では、2026年5月4日時点の石油備蓄国家備蓄123日分、民間備蓄83日分、産油国共同備蓄1日分、合計207日分です。

207日を5月上旬から足すと、11月下旬12月上旬になります

結論としては、完全停止なら、恐慌的な混乱の危険水域は9〜10月物理的な備蓄限界11月下旬12月上旬と見るのが現実的です。

ただし実際には、備蓄の残量よりも先に、軽油不足による物流制約、ガソリン配給、ナフサ不足による化学産業停止、電力・航空・漁業農業燃料の優先配分が問題化するため、「枯渇日=恐慌開始日」ではありません。

2026-04-27

anond:20260427170308

ガソリン使用量減れば足りない足りないいわれてる重油も増えんのにな

  

これ書くと連産品がー!がわきそうだけど

蒸留してできた重油二次加工してガソリンにしてるから

前に指摘されてるのだと中東ライト原油蒸留

重油4割強 軽油2割強 灯油2割弱 ナフサ2割弱

これを二次加工して

重油2割弱 軽油3割弱 灯油2割弱(上記より減) ナフサ1割 ガソリン3割強

にしてんだから

  

わざわざガソリンの消費促してどうすんのよって

商業車というかそういう法人にだけ補助金出せばよかったのにな

2026-04-26

anond:20260426223631

年内確保してるとかいうけど備蓄がそれだけあるってだけで(代替輸入は微々たる量)

その備蓄は燃料用のガソリン重油軽油ばかりで原料用のナフサではないか

電気都市ガスも車も動き続けるけどプラスチックビニール関連は止まったままってのが一番あり得るやろなあ

コスモに、米国産原油が届いたらしい。これから精製してくらしい。

米国産原油というのは

中東産の原油に特化してる

日本精油所にとっては

旨味が少ないらしいな

よくわからんけど原油というのは精製する過程でまず

軽い成分

重い成分

にわけるらしい。

軽い成分はそのままでガソリンとかナフサになりやすくて、

わりと手間をかけなくても「とりあえず売れるモノ」になってくれる。

米国産の軽質原油ってのは、

最初からそういう軽いほうが多いから、

精油からすると

原油を入れただけでそこそこ製品が出てきてしまう。

一見すると、それはラクでいい

でも日本精油所は中東産の重質原油に特化してるから

重めで硫黄もそこそこ多い原油をさばく前提で

高価な分解装置とか脱硫装置を整えてきたわけだ。

で、ポイントは重質原油に多く含まれ

重い成分に美味しいところがたくさん含まれてるってことらしい。

軽質原油は軽い成分が多いか簡単に売り物が出来て楽

重質原油は重い成分のほうが多いか簡単には売り物が出来にくい

でも、その重い成分に高付加価値商品になる部分が多く含まれている。

日本精油所は、そのおいしいところを上手く使うための装置お金をかけている

それなのに軽い原油ばかり入れると、

その重い成分をバラして高付加価値品に変えるための装置

あんまり仕事をしなくなる。

何十年かけて投資した装置が、

ただ温存されているだけの鉄の塊になってしまう。

設備ってのは、止めていても維持費がかかるし、

動かしてこそ償却できるように設計されている。

から、軽い原油ばかりだと

装置をフルに回して儲ける」というビジネスモデル

かみ合わなくなる。

中東産の重い原油なら、

まず蒸留で軽いのと重いのを分けたあと、

余った重いほうをコーカーだの分解装置だので細かく刻んで、

ガソリン軽油にまで引き上げてやれる。

ここでようやく、重質原油が「おいしい素材」に化ける。

から同じ1バレルの原油でも、

「軽くて扱いやすいけど、装置を遊ばせるかもしれない米国産」と、

「扱いは面倒だけど、装置をフル稼働させて稼げる中東産」とで、

精油所にとっての“おいしさ”が変わってくる。

日本精油所は、

中東産を前提にした長年の積み重ねごと

装置の中に組み込んでしまっているから、

原油の産地を変えるというのは、

単にタンクの中身を入れ替えるというより、

その積み重ねとの相性を一度問い直す作業になる

どうやらそういう話らしい。

2026-04-25

石油の精製割合って普通に変えられるよって話

前に少し書いたんだけど、割とここらへんのことがよく知られてないっぽい

ちなみに文系なんで理系的な細かな言葉遣いわからんので先に謝っとく

  

世間では石油類は連産品だから割合はかわらない!だから商品割合はかわらないか単独抑制しても意味がないんだ!

という人がいるけど、これは半分あってて半分間違いであ

  

蒸留時は割合ほとんど変わらないのは合ってる

からといってこれが合ってるかというと違う

実際ここから再度加工して、別のものに転換してる

まず原油から左が軽く右が重いものとして書くけど

ナフサ類 灯油類 軽油類 重油

そんでこれを

右から左に調整することを 分解

から右に調整することを 重合

かいうらしい

  

というわけで実は割合を変えることは2次加工で可能であって

そもそも日本でもそうして加工している

日本では例えばアラビアライト原油場合蒸留時の割合例は

重油43% 軽油22% 灯油18% ナフサ17%

そんでこれを二次加工した場合

重油17% 軽油25% 灯油16% ナフサ10% ガソリン31%

にするのが現在日本設備である

昔はもっと効率が悪かったりしたけど今はこんなもんらしい

ちなみにナフサ類特化にすると原油の9割だかがナフサ類に転換できるらしいし

一部の国はそういうので作ったのを送ってくる

  

という感じで割合を変化させることはできるので、ガソリンを作ったから余ったという昔の関係ではなく

今はあまりものもなんとかしてガソリンに転化しているという状況なんで

たまに見るガソリン我慢しても他は増えない!は間違いで、ガソリン我慢して作らなければ当然他は増えたりする

まあそれは設備の最低限の稼働維持とかの話もあるんで、理論値では、であって、実際は経済上でできるかは別問題だけど

今の供給割合に有利な加工割合にするために設備群を作ったわけだから、これを変えて他の理想割合にするにしてもすぐには施設が用意とかできるでもないわけで難しいって話である

ただ、ネットでは石油一定割合しか加工できない連産品なんだ!ガソリン我慢しても他は増えない!とか言ってるのを見て、いやそうじゃないだろうということで書いたわけである

まあぶっちゃけ前に石油扱ってる旧三菱石油の元技官の人が解説してた話を少し補足する資料つけて書いただけではあるけどこんな感じである

  

参考

大まかな仕組み

https://www.paj.gr.jp/statis/faq/65

今の割合や細かい

https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sangyo_gijutsu/emissions_trading/benchmark_wg/pdf/001_04_00.pdf

ナフサ特化のあれこれについても書いてある資料url張るとなんか投稿できないっぽいか

将来の需要構造変化に向けた国内製油所の石化シフト可能性に関する調査

検索してでてくるpdf

2.(1) 石化シフトへの製造設備対応

ここらへん見るとナフサがいっぱい作れるグラフとかが出てる

2026-04-19

石油を分解して取れる物質割合

ガソリン: 約31%

軽油: 約24〜25%

重油: 約16%

灯油: 約10%前後軽油と合計されることが多い)

ナフサ: 約10%

LPG・その他: 残り

日本で精製する一般的割合はほぼこんなもんで大きくは変わらないらしい

最近自由割合が変えられると思ってる馬鹿をよく見かけるがAIに聞いてみるくらいはしたらどうだ

2026-04-18

4月 建材不足などが報じられるようになるがまだ大半は他人事

GW後 店の棚に欠品が見られるようになり、みんな何かおかしいと思い出す

5月後半 政府から節約の呼び掛けが始まる

6月 目に見えて商品の値上げや欠品が増える

7月 原発停止中の東日本輪番停電が始まる

8月 一般車両曜日によってナンバー制限が開始。医薬品や食料などにプラ原料の傾斜配分開始

9月 学校オンラインになる。企業も広くオンラインになる。施肥不足で米の収量が激減する見通しとなる

10月 軽油不足で農作物収穫や配送問題が生じ出す。重油不足で米の乾燥が難しくなる

11月 食料品の品揃えが乏しくなり、生鮮品を手に入れることが困難になる。医療機関の閉鎖が増える

12月 重油不足でハウス栽培ができず生鮮野菜はほぼ入手できなくなる。基幹医療機関機能制限される

年明け 世界的な収穫不良と運送困難により、国内でも飢餓が始まる

来春 芋類、穀類はマイナンバーを利用して配給される

2026-04-17

ガソリン我慢しても重油にはならんやろ。。。😅

[B! 中東] 離島の足、明日の燃料がない…入札不成立、業者白旗――鹿児島生活航路中東情勢で窮地に

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/373news.com/news/local/detail/232286

はてサ無知すぎて呆れた

原油を精製すると、沸点の差によって石油ガス、ナフサ(とガソリン)、灯油軽油重油が「一定比率で」取れる

ガソリン自粛しても船の燃料の重油が増えることは絶対にない

重油が足りないかガソリン我慢だなんてのは、鶏もも肉が足りないから羽毛布団を我慢だと言ってるのと同じぐらいめちゃくちゃだ

知らないなら黙っとくという所作をいい加減覚えろ

2026-04-15

200日以上石油備蓄あるって言うのに年間の石油消費量の半分にも満たない量しか備蓄してないのはなんでやねんって思ってたけど

燃料用だけカウントしてて原材料用は含まれてない計算ってことらしい

から物流電気も動いてるのにナフサやら原材料不足でいろいろ止まるってこと

民間備蓄ガソリン軽油とか燃料用ばかりで原材料用のナフサを備蓄してるわけではないし

国家備蓄原油を精製してもその一部しかナフサは取れない

2026-04-05

なぜとか言いつつ、そのなぜに対する情報自分で調べようとせず、最初からある結論に沿った思い込みをするって底辺に多いけど

この手の思考底辺から抜け出せない理由なのでは

2026-04-02

中東情勢って意外と身近ね

ガソリン軽油の値上がりとか、しゃぶ葉が豚バラ取り止めとか、自分中東全く関係ないと思ってても影響受けてるんだよね

https://anond.hatelabo.jp/20260329033119

石油の一滴は血の一滴」

さて、増田諸賢は来るオイルショックに向けて準備を進めているだろうか。

なかに個人でできることはないなどと敗北・退廃思想にまみれたものもいるようだ。

石油がない時にどうすればよいというのは先の大戦で先人が経験し様々伝えられているものであり、それを把握していないのは

平和教育が足りないぞ貴様

というほかない。

足らぬ足らぬは工夫が足らぬ

風呂キャンセル

やはり個人エネルギー使用でここは避けては通れない。

実は薪を使える風呂釜などがない分、戦時中より難易度が高い。

風呂は週1回に抑え、それ以外は濡れタオルで体をふくなどして対応する必要がある。

そのためには、男は坊主、女はベリーショートの髪形にしなければならない。

進次郎大臣には率先して範を示してほしい。

オール電化場合、週に一度夕方電気温水器のブレーカーを入れ、翌日風呂を使い終わったら切ることをお勧め

服装

原材料の値段が上がると安いファストファッションから製造が止まっていくと想定される。

中国ベトナムの現地事情にもよるが、割と早い段階で止まるのではないか

良いものを長く使うができればよいが、靴下などはそうもいかない。

修復スキルがあるとよいが、穴あきでも気にせず使うメンタルがいるだろう。

なお、戦時ではないのでスカートをはくのは構わないがストッキングは手に入らないものとする。

健康のため積極的下駄を利用する。

食品

これもチョコレートコーヒーなど輸入嗜好品から止まる可能性がある。

問題は肉・卵で飼料はほぼ輸入であるため、猛烈に高くなり、オイルショックが長期にわたる場合は手に入らなくなる。

庭があるなら庭にわ二羽ニワトリを飼うのも選択肢

代替タンパクとして大豆を考えるかもしれないが、大豆も輸入なので心もとない。

昆虫食昆虫食はすべてを解決する。

なお、レジ袋もすぐに消えるのでマイバッグ必須と心得る。

ペットボトルは何かのために少し取っておくとよいかもしれない。

空調

もし冬季まで長引くようなら灯油がなくなる。

輸送確保のため軽油とともにディーゼル向けに回される可能性が高い。

基本的に一番エネルギー効率の良いものエアコンと心得る。

ニクロム線は効率が悪いので、コタツ電気毛布どちらか一つだけならまだしも他の器具と併用するならやめる。

オール電化の蓄熱暖房効率が悪い。

蓄熱暖房からエアコンに変えたら電力消費が2/3になった。

断熱材は手に入らなくなるので遮光カーテンを装備するべき。

夏は昼間はなるべく公共施設で過ごしたほうが良い。

ベランダがあるなら、夕方帰ったときに水を撒くことをお勧め。水の潜熱馬鹿にしたものではない。

エアコンの室外機もついでに水をかけておくとよいが、対候性とはいえホースで横から水を入れると壊れる可能性があるので注意。

エアコンフィルターは、室内室外ともこまめに掃除する必要がある。

生活を早寝早起きにすることで電灯の消費を減らす。

交通

公共交通使用できるのであればそちらへ変更する。

いずれガソリン配給制となり産業用途優先となるので自家用車通勤使用できなくなる。

数か月単位で車を動かさないので、オイルが古くなっているなら換えてから止めたほうが良い。

ガソリンは少な目とする。

満タンに入れていても盗まれしまえばかわらない。

AI

仕事以外で使用しない。

医療

大病したら死ぬ

予防接種可能な限り受ける。

とりあえず、酒とたばこはやめる。

歯ブラシが尽きたら指と塩で磨く手もあるらしい。

ネット通販

諦める。

電書、クラウドサービス

終了したり、接続できなくなる可能性を考え、データは手元に。

仮想通貨PoW

疾く死すべし

2026-03-31

また売国

フィリピン軽油送ったんだって

自国備蓄外国に流すなんて最低だわ

軽油

フィリピン軽油輸出しているっていうニュース日本軽油が余っているかOKってコメント書いてあったのよ

で、そのニュースの次に軽油の値段が急上昇して農家が大変なことになっているっていうニュースが来たんだけれど

これって軽油価格決定はガソリンに連動しているから量は関係ないのか、

今までは余ってたのでその認識で輸出したけれど実際には余ってなくて価格が上がったのか、どっちなんだ?

と言うか、農家だけじゃなくてトラックバス業界供給制限悲鳴上げてたよね?

後者よりも酷くて足りなくても輸出が止められないとかそういう事?

2026-03-16

業転玉

出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

 

この記事検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)

出典検索?: "業転玉" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2017年6月)

業転玉(ぎょうてんぎょく)とは、石油元売の余剰在庫ガソリン軽油灯油重油)がノーブランド品として供給される業者転売品の通称である[2]。

 

業転玉の発生原因

日本ガソリンを含めた石油製品については、構造的に供給過剰の状態であり、また、石油製品原油を精製すると、一定割合で他の油種まで自動的生産される連産品であり、特定の油種だけを必要なだけ生産することはできないという性質を有している。

 

このため、元売が生産したガソリンなどを自社の系列特約店などに対して販売しきれず余る場合があり、このような系列特約店などに販売しきれないガソリンなどを元売は商社などに販売している。

 

石油元売再編と業転玉

2010年代後半以降、石油元売業界の再編が相次ぎ、大手元売はENEOS出光興産コスモ石油の3社に絞られるようになった。寡占化し、かつ将来的にもガソリン需要が伸びる見込みの無い市場の中で、各社は製油能力の削減を進めていき、2010年から10年間で原油処理能力24 %減少している。過剰に生産されるガソリンのものが減少した結果、かつて「プライスリーダー」であった、エクソンモービル東燃ゼネラル石油が(旧)JXエネルギーに、昭和シェル石油出光興産に、それぞれ合併統合により取り込まれたこともあり、2020年にはかつてのような安価な業転玉は姿を消し、無印スタンド廃業が相次ぐようになり、残存業者についても元売系列となるところも現れている[3]。

2026-03-15

anond:20260315011329

質問者のド素人増田です。

ご回答ありがとうございます

あー、まあ大変なんだろうなみたいな感じは思った通りでした。

「考えたって仕方ねぇから安全で短距離調達ルート全振りしとくか。様子見様子見」

みたいなことなんですね。

まあそうなるわなと。

で、最初貿易の人とLNGの人の記事を改めて読むと、短期的には値上がりってやつがどこまでもって話ですよね。

考えて見りゃ、石油製品って、原油を分留してなんでも作れるわけっすよね?

LNGから重油は作れないけど、重油から都市ガスだってなんだって一定の分量はできてるわけで。

一番必要な物量に合わせて原油LNGを輸入して、精製してるから日本みたいに原油が一滴も取れない国だってガソリンとか経由を輸出してるわけで。

から、あるところでは一定量は余る。

じゃあ、それを国内消費に回せばいいかっていうと、国際社会はつながってて長期契約で動いてるので簡単じゃないけど、それしかない。

で、日本だけみればそうだけど、同じことを世界中でやり始める。

中国ガソリンの輸出を規制したのもそれ。

青天井ガソリン軽油灯油が上がる。

札束での殴り合いが始まる。

原油には色があって、そうそ簡単には製油所は対応できないけど、天然ガスや精製後の油には、ほとんど無色だから(もちろん比喩ですよ)、黒いお金マネーロンダリングしたら綺麗になるみたいに、ロシアイラン石油天然ガスを知らなかったふりして奪い合う。

ロシア産でなかったとしても、間接的にロシア産のLNGを買ってるのと同じ。

それがつまり

5月までに起こりうること(確率60-70%)

ホルムズ海峡が1ヶ月以上封鎖された場合、まず起こるのはLNGスポット価格の異常な高騰。2022年ウクライナ危機の時にJKMは一時70ドル/MMBtuまで行ったが、今回はカタール生産設備自体物理的にダメージを受けている分、もっとタチが悪い。100ドル超えもあり得る。

この価格がどういう意味かというと、電力会社の燃料調達コストが数倍になる。燃料費調整制度があるので、これは数ヶ月遅れ電気料金に反映される。単純計算で家庭の電気代は今の1.5倍〜2倍。産業用はもっと厳しい。

ここまでは「高くなるけどモノはある」フェーズ

ですよね?

で、続く

■夏までに起こりうること(確率50%前後

問題4月以降だ。3週間分のLNG在庫を食い潰しながらスポット調達で凌ぐ状態が続くと、電力会社LNG調達物理的に追いつかなくなるポイントが来る。

確率50%ってのが真実味を帯びて怖い。

手配含めて2か月かかるんだから、夏、7月に間に合わせるためには、往復で8週かかるとして、バッファーが3週間分あったとして5週前には調達が定常運転したいよね?

明日にもトランプ一方的勝利宣言してイランから手を引いて、イランもそれ以上報復せずにホルムズの航行が完全に戻ったとして、この2週間で変わった運航計画が戻るのにやっぱり2か月かかるんじゃない?

いまさら、例えばオーストラリア航行中のタンカーがやっぱやめてカタールに行く!みたいなことできるわけないし。

トランプさんあれでいて長期金利とか気にするし、米国民はトランプどころじゃないバカからガソリン価格が上がるだけで発狂するから勝手勝利宣言で幕引きはありそうな気がするけど、それでイランも矛を収めてくれるとは思えないんだけど。

しろ原油価格があがって根を上げるってことがわかったら、とことん嫌がらせしたいし。

アメリカ同盟国に向かう船だけ通さないくらいのことやると思うんだけど。(あんだけやられたら俺ならやるわ)

それに、アメリカだってトランプさんが一方的勝利宣言したって、内心じゃずいぶん戦費はかさんじゃって面白くないだろうし、国民の頭からガソリンイランを忘れさせるために次の話題作りもしたいだろうし、同盟国に強烈に毟りに来る気がするんだよね。

あと、ついでにもう一つ聞きたいんだけど、サナはどうすればいいの?

トランプには「どこまでもついてきますよ!メローニみたいな裏切り女と一緒にしないでください!でも、国内世論まとめないといけないんでちょっと待っててください!」

って誤魔化して、TACOって勝利宣言して撤退するまで時間を稼いで、その間に中国ともロシアとも水面下で

「あれは米国に言わされてただけなんですよ!信じてください習さん!アメリカなんか落ち目です!21世紀リーダー中国です!」

オフレコですけど、アメリカの舎弟だから言えなかったんですけど、ロシアのガスが生命線です!北方領土?あれは形式上儀礼上の話ですよ!」

と3枚舌4枚舌を使うってのがベストかなと思うんだけど。

二枚舌は信用を失うとかいうけど、何度もTACOって市場に耐性がついたみたいに、そういうやつとして許されるんじゃねーのかなと。

2026-03-09

ガソリン下水道に廃棄か 爆発で発覚」を解説するよ

ガソリンスタンド解体ガソリン含む汚泥を4万リッター(40kL)下水に流したというニュースで、ガソリンをまるまる流したと思ってる人が多いが、これはほぼ全量が水だと思われる。根拠は量が多すぎるから

ガソスタ勤務歴がある増田解説ちゃうよ。

 

ガソリン下水道に廃棄か 爆発で発覚、4人逮捕東京国分寺時事ドットコム

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.jiji.com/jc/article?k=2026030600932&g=soc

 

現場ガソスタの概要

まず、事件現場だが、国立のここだ。

https://maps.app.goo.gl/cswoSXNi4DW3sC2Y8

見て欲しいのは計量器の数だ。ノズルの数で数えるとレギュラーガソリン3本、ハイオク1本、軽油1本、離れて灯油1本がある。

古いデザインだと地下タンク1個から吸出し配管1本で、ノズル数とタンク数は一致するが、大きいタンクから複数配管複数ノズルで吸いだすものもある。

次に見て欲しいのが空に伸びる細い煙突みたいなパイプ建物左側に2本、右側に3本、灯油のところに1本ある。

これは何かというとエア抜き管だ。ガソリンなどを売っていくとタンク内の液面が下がるよね?もし密閉されていると気圧が下がって吸いだせなくなるわけだ。だからエア抜きの為の通気管を設置する。

逆にタンクローリーが来て荷卸しすると、地下タンクの液面が上がる。すると地下タンク内の空気が押し出されてここから出てくる。ローリーが来てる時にガソスタに行くと頭が痛くなるのは、タンク内で蒸発したガソリン蒸気がジャンジャンここから出て来てるからなんだな。

んで、これはタンク毎に1本が必要だ。

ノズルが6本でエア抜き管も6本。だからこのスタンドには地下タンクが6個あった。

 

地下タンクがあった場所だが マンホール真下だ。マンホールは地下タンク1つに付き2つが必要で、一つはタンク直上の残量計。灯油ストーブの燃料計みたいなのが付いてる。

もう一個が管路の締切弁で、これはタンクから少し離れた場所にある。

 

このスタンドにはガソリンなどを卸す露出した荷下ろし口が見当たらない。その一方、整備室前に6連のマンホールがある。https://maps.app.goo.gl/xr2vny6L9RTJ7PE56

多分ここがこのスタンドの荷下ろし口だ。この地面に荷下ろし口がある形式はかなり古く、今では推奨されないか若しくは許可されない。というのも付近一帯が洪水などで冠水した際にその水がタンクに入ってしま可能性があるから。水は油より重い→タンクの下に溜まっていく→燃料油が上に押し出される→エア抜きから吹き出す→水面に浮いて流れていく、となって周囲の大火災危険が出るからだ。洪水火災の原因になるのだな。

から今の荷下ろし口は少し高い箇所に設けられている。

 

地下タンク容量

こういう古いガソスタでは一つのタンクの大きさは8~12kLぐらいだ(但し灯油タンクだけは4~5KLくらい)。なんで小さいタンク並列にするかといえば単純に大きいと深く掘らないといけないから。

ここに事故当時の映像がある。https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000456660.html?display=full

大体10KLくらいじゃない?それが5つと灯油の小型タンクが一つという構成

 

ガソスタ所長の重要仕事の一つが発注で、売上予測をして減る量を予測し翌日か二日後の受入れで発注する。

 

ローリー規制静電気原理

これは本筋から大きく外れるが応用性がある知識だと思われるのでついでに説明しておこう。

燃料油輸送で使うタンクローリーには2種類がある。容量12KLの大型(固定)トラックと、20(or22)KLのトレーラーだ。で、両方とも楕円形をしているが、中が複数の室に区切られている。

それで重要なのがこの区切られた部屋は満タンか、空のどちらかでないと走行してはいけない事になっている。これは静電気予防の為なのだ

ガソリンは不導体の液体なので、液面が揺れると液面に静電気が沢山発生するのである。丸いタンク満タン近くではこの液面は小さくなるが、半分だとかなり大きくなってしまう。つまり静電気が大量に発生する。だから満タンか空以外での走行禁止されているのである

ポリタンクガソリン入れてはいけないのもこの理由で、液面で発生した静電気金属タンクだと逃げるがポリだと逃げない。故に危険なのだ

日本では車のタンク金属製以外禁止だ。欧州車にはプラスチックタンクのもあるが、金属粉末を練り込んだ導電性プラを使っている。

因みに配管内をガソリン流れる時も静電気が盛大に発生するので、ガソスタ計量器のゴム配管の部分にはアース線が入っている。

 

閉店では売り切る

ガソスタを閉店する時、この発注調整をして極力売り切ってしまう。軽油が売切れたら軽油客を断り、ガソリンも売切れたら店舗閉鎖という感じ。何故かというと単純に勿体ないから。灯油なんかは売切れないから残ったままになる。

とすると、業者が廃棄した40KLというとタンク4本満タン近くなので全部燃料油だとおかしいのだ。

からこれは業者が入れた水である

 

タンクに水を入れる理由

金属の切断は一般にはグラインダーを使うが、解体業者酸素アセチレンバーナーを使う。超高温で鉄が豆腐のように切断できてしまう。

だが、グラインダーでも酸素でも同じだが、ガソリンが入っていた容器というのはとにかく危険だ。中身を全部排出していても蒸発したガスが残っていて引火爆発する。ドラム缶が50mぐらい打ちあがる程だ。

から切断したり火気を使う場合は必ず水を満々に入れて、その状態で切断する。上面を大きく開口して空気自由に行き来するようになってから水を抜いてばらしていく。

なので此度の業者が流したのも多くが水だ。

但し、計量ポンプは完全に吸いだせるわけがないし、長年の営業ガソリンの成分が酸化したのが下に溜まる(ハイオク化するための有機化合物)。これは汚泥として産廃処理する必要がある。これをケチったのが発覚したわけだ。

そもそも最初から産廃処理するつもりなら、一つのタンクを水で満タン解体開始→その水を吸出して隣のタンクにとしていけば処理費用が抑えられるから、40KLを流したというのは最初からそのつもりが無くて作業日数の事だけ考えて4つくらい一遍満タンにしてたってことだ。

 

下水に流しても安全だったか

下水に流すのは環境汚染浄水場に負荷を掛ける行為だし違法なのは言うまでもない。

でも危険性はどうだったろうか?

まず、一般に思われてるような40KLのガソリンを流したというような危険性は無い。もしそんなことしたら高雄事故のように国立道路が爆発で全部吹っ飛ぶ。

中和剤入りの水を入れていれば爆発の危険性は無い。

しか中和剤の濃度が足りなかったり入れていなかったりすると、ガソリンは水と分離して上に浮くので、それが下水管内で蒸発し爆発の危険性はある。

 

爆発事故の原因は?

下水に流した事が発覚したのは現場での爆発事故が切っ掛けだった。

さっきのテレ朝NEWS動画を見ると、円筒形のタンクの円形蓋部分が吹っ飛んでいる。水が入ったままだと10トン以上になってユンボで引きだせないし現場に水が無いので既に水は抜かれていて空のタンク解体しようとしたら爆発したものと推測される。

なので中和不足だろうと思う。労災危険事故捜査している際に、中和剤の数がおかしいとか中和水と汚泥の受入れ領収書が無いとかで発覚したものだろう。

 

から悪質な行為だけど一般に考えられているのとはかなり違うよ、というお話であった。

 

関係ないが

関係ないが、衛星写真で見るとこのガソスタの裏には何やらとんでもなく大きい富豪の家みたいなのがあるんだよな。表札もないこの家は今はガソスタと一緒に更地になってるんだが誰の家だったんだろう?ガソスタもこの人が地主の借地じゃないだろうか?

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