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はてなキーワード: 現像とは

2026-01-15

anond:20260115000637

RAW現像カメラ内でやるかアプリ上でやるか

カメラ内だから自然なんてことはなくて単に初期設定というだけ

カメラって難しい

自分が「すごいな」「いいな」と思った場所写真は、大抵、既に先に誰かが撮影していてXとかインスタに上げてたりする。

 

定番撮影スポットは、ググれば簡単に調べれる。で、「ネットで見た画像自分も撮りに行く」だけになる。

・離着陸の飛行機が間近で見える場所

夜景レーザービームがきれいに撮れる場所

工場夜景が撮れる場所

・桜の名所なんて尚更沢山ある

それを撮って何か意味あるん? ネットで見れるのに。

 

オリジナル写真を撮るのが、まじで難しい。

 

にわかだし、ど素人だけど、学祭の頃から写真撮影は好きだった。

デジカメが普及し始めたばかりの頃、フィルムカメラにハマってて、その時、デジカメはまだフィルムの画質に及ばなかった。フィルム現像は手間なので、当時、設備の面では、カメラハードルが今よりも少し高かったように思う。今、そのハードルが低くなったのは、良い面ではあると思う。写真も立派な芸術なので、その参入障壁が低くなった。iPhoneでも、結構れいに撮れるんだよ。フルサイズミラーレスには敵わんけど(フルサイズの画質を知ってからはフルサイズしか使ってない)。

 

あと思うのは、撮影技術もだけど、今は、デジカメ現像技術、正確に言うと画像修正必須になってる気がしている。

X、インスタ、Ganrefとかで評価されてる写真って、そんな感じ。

 

報道じゃないから、事実の正確な描写というより、絵と同じで、見た印象、色彩、構図、そういうのが大事なのは分かる。だからRAWで撮って、Lightroomとかで調整するのは変だとは思わない。風景をそのまま写真にしただけだと、記憶景色とは何か違う。

 

しかし、それにしても、フォトレタッチ技術の差がものを言うのって、なんかもやもやして、気持ち悪くて仕方ない。

自分は、修正は、あまりしないことにしているのだが、これも、おっさんくさい古い考え方なのだろうか。

でも、写真はその時の光の加減で写り方が全然変わるものから修正しようがしまいが何かしらの加工っぽいものがされるものではあるのだけど。

 

言いたいことは要するに、感動できる写真を撮るのって難しいんだな、ってことだ。

2026-01-09

PS5は高速メモリ積んでるのにどうしてAIRAW現像動画編集に使えない

ソニー対応アプリ作って売り場で売るだけで日本人の全員が数万円でローカルで高性能AIを使えるのに

PS5がゲーム専用なのはまりもったいない

Linuxみたいなオープンに開放するのは不可能としても独自OSや専用オフィスソフトはすぐ作れるのでは

国内役所PCをすべてPS5に置き換えできるはず

2026-01-06

フィルム高すぎ

中判試しに1本買ってみようとするだけでフィルム2500円+現像データ化1500円か

35mmでも1500円+1500円くらいはかかるし

需要が消え去ったがゆえの高騰なのは分かるがボンビー人には消耗品にそんなかけられんわ

2025-12-23

anond:20251223211144

👴「ハイキーorローキー」は画面構成表現であって「オーバーorアンダー」現像処理やましてや露出調節の話ではないんじゃよ

anond:20251223211415

RAW現像とは?初心者にも覚えてほしいRAWの仕組みや実際のやり方

一眼カメラなどのちょっといいカメラではRAWというファイル形式で保存することができます

このRAW撮影しておくと、撮影後でもホワイトバランスや明るさをなどを調整することが可能です。これをRAW現像と呼びます

2025-11-08

写真家を名乗る「プロ」が技術的に映像処理を理解していない悲しみ

本当に残念なことに、デジタルカメラ時代の「写真家」を名乗る人間ほとんどが自分RAW処理ソフトウェアの開発をしたことはなく、審査員を名乗っている人間の多くは、実際に行われた処理の内容を想像することすらしない。

主観的に良し悪しを判断するのは間違いではないのだが、何が行われて写真撮影ができているのか、そしてそれをどうやって鑑賞できているのか知らない人間ばかりなのである

ただひたすらに画角がどうの、コントラストがどうの、彩度がどうのなどと言ってみているが、RAW処理ソフトの「コントラスト」や「彩度」というパラメーターがどのような実装になっているのか、或いはトーンマッピング処理について理解して審査しているまともな人間がどれほどいるというのか?

例えば「ホワイトバランス補正」と言われて「色温度」と思った人は、実写の画像処理に対する理解が足りていない可能性が高い。

特に静止画撮影者は技術面に明るくないものが多く、動画の人のほうがよっぽど技術面に詳しい。実際には同じことをやるのに。

もっとも重大な誤解は、ある種の「無加工」と信じられている実写映像と肉眼が十分に近い、と思われがちだというところだろうか。

カメラが見ているものCGは非常に近いが、人間の見ているものカメラが見ているものには大きな乖離があるという大前提が抜け落ちてしまっているのだ。

なにせ撮って出し信仰者なんてものもいるのだからカメラの中でどういう処理がされているのか少しでも理解しようとするならば、撮って出しを「真」とするのがいかに愚かなことであるか、初期の段階でわかるはずではないのか。

例えばFUJIFILMのように、この辺りを踏まえて「一般消費者メーカーの言うとおりにすべきだ」と言わんばかりの姿勢を見せるメーカーもあるが、これはかなり理にかなっているとも思う。FUJIFILMは「記憶色」を謳ってきたが、これ自体は間違いではない。(もちろんFUJIFILMの色の処理が適切だとは微塵も思わないし「フィルムシミュレーション」などという、知識不足消費者PROVIA・ASTIA・VELVIAなんてあたかフィルム再現しているかのような名称で売るのはいかがなものかと思うけれど)

日本語意味合いとして「真を写す」なんてものにこだわるのは誤りだと言わざるを得ないが、せめて、何をしているか理解しようという姿勢を見せたらどうなんだ。

プリセット販売します」とか「フィルム再現します」とかいう、ただ消費されるだけの消費者を見ているのは少しばかり腹立たしくもあるが、それを利用して商売を続けてきた側は間違いなく悪い。

美術目的なら好きなようにやれ、と言うことに決めているが、理解した上で全ての利用者開発者になってくれれば、もっと自由世界が待っているのに……。

また、せめて複写をするようなプロは「Foveonは正しい紫色が撮れる」「Adobe Camera RawよりCapture Oneのほうが色が良い」「LUMIXは色が良い」「FUJIFILMは撮って出しで正しい色が出る」みたいなバカなことを言っていないで、画像処理フィルムデジタル動画静止画・実写・CGわず)の勉強をもう少しばかりやり直していただきたいものである

フィルム時代自分の手で現像プリントを試みることよりも、デジタル時代のほうが圧倒的に安定していてシンプル(同じ処理をすれば同じ結果が得られると言いたい)なのに、それをしない。

論文の入手も簡単で、独学でのプログラミングするハードルがとても下がった良い時代なのだから

2025-10-03

Soraで動画が信用できないって話が出てきてるけど、これは8mmフィルム復活の流れ来るか!?

9年前にカメラの最新機種が出てからどうなってるのかしらんけどフィルム現像需要が上がる?

2025-09-19

俺の息子の隣に俺の息子がいる写真を撮ってもらった

先週、写真屋さんで家族写真を撮ってもらった時、思い切ってパンツをずり下げてスッポンポンになったんだけど、あまりにも綺麗な下半身だったんだろうな、カメラマンの人「いいですね〜はい!」って言って撮っちゃったんだよな

それを現像するのはマズいと言われてんだけど、データではもらって帰ってきた

俺の息子の隣に俺の息子がある状態で、しかも高画質なので、いい記念になったよ

2025-08-27

anond:20250827020439

そこそこ明るくて、望遠でもなくて、動いてないものなら素人が見てスマホで撮ったのかどうかなんてわからん

スマホでも構図決めとカメラの設定と現像処理をちゃんとやればパッと見フルサイズ一眼みたいな写真が撮れるし、逆にフルサイズ一眼でも適当な撮って出しじゃつまらない写真しか出てこないよ

その上でさらに上を目指すならフルサイズ一眼だけどね

2025-08-26

anond:20250826204901

釣りだと思うけど、これ全部を松コースで選んでるので、カメラ趣味を誤解させる投稿だと思われる。

カメラにめちゃくちゃ詳しい私が、このリスト必要・不必要解説する。

本体:フルサイズミラーレスソニーα7R Vとか)

→α7Ⅲの中古でよろしい。

……約60万円→15万円

・標準ズームレンズ24-70mm F2.8 GM II)……約30万円

→いらない。ズームレンズゴミ

・望遠ズーム(70-200mm F2.8 GM OSS II)……約35万円

→いらない。ズームレンズゴミ

単焦点レンズ(50mm F1.2 GM

→いる。

でも、プラナー50mm f1.4ZAでも良い。中古で買え。

……約25万円→7万

三脚カーボンのしっかりしたやつ)……10万円

→いらない。料理とか虫とか撮りたいなら買え。

最初不要

カメラバッグ……5万円

→いらない。首から吊るしとけ。

そもそも5万もしないだろ。

SDカード(大容量・高速タイプ×2)

→こんな高いSDカードはいらない。連写だと、そもそもその前にカメラ側のメモリが追いつかなくなる。

……5万円→2万円

・外付けストロボ……8万円

→いらない。ブツ撮り、料理写真やるなら後で買え。

そもそも、こんな高いストロボいらないだろ。ゴドックス買ってもお釣りが来るぞ。

PCRAW現像用、メモリ64GB搭載のハイエンド)……40万円

→そんなパワフルなPCいらない。静止画だぞ?

わざわざカメラ用に買わなくてOK

家にパソコン転がってるだろう。

現像ソフトAdobe Creative Cloud 年間プラン

買い切りしろLightroomじゃなくてもいいだろう。

……7万円→1.5万円

プリンター写真ハイエンド機)……20万円

→いらない。ちょっと使ったら壊れるだけ。

しまうまプリントで頼もう。

👉合計……約245万円→25.5万円

安いけど、実用上は全く引けをとらないので、みんな今すぐ買おう。

なに?中古は嫌だ?

ならフルサイズの最廉価のボディを買って、単焦点の50mmか85mmだけ買いたまえ。

とはいえ、長年の愛好家としては、近年のカメラの値上がりには本当に驚いてるよ…もう貴族趣味になりつつある。Canonとか特に

でもまぁ、みんな負けずにカメラを買って、良い写真バンバン撮ろう。)

弱者男性だし、カメラでも買うか

anond:20250826124745

弱者男性だし、なんか趣味でも始めようかなと思ってさ。

で、最初に浮かんだのが「カメラ」。

でもさ、カメラ世界って沼だって聞くじゃん?

から一応予算を試算してみたんだよ。

費用

本体:フルサイズミラーレスソニーα7R Vとか)……約60万円

・標準ズームレンズ24-70mm F2.8 GM II)……約30万円

・望遠ズーム(70-200mm F2.8 GM OSS II)……約35万円

単焦点レンズ(50mm F1.2 GM)……約25万円

三脚カーボンのしっかりしたやつ)……10万円

カメラバッグ……5万円

SDカード(大容量・高速タイプ×2)……5万円

・外付けストロボ……8万円

PCRAW現像用、メモリ64GB搭載のハイエンド)……40万円

現像ソフトAdobe Creative Cloud 年間プラン)……7万円

プリンター写真ハイエンド機)……20万円

👉合計……約245万円。

総評

……いやいや、これもう車買える金額じゃん。

弱者男性趣味にかける金じゃねえよ。

ちょっと本気で考えたけど、やっぱり俺には無理だわ。

俺はカメラを諦めた。

anond:20250826124745

日本製カメラならどこでもよいと思いますよ。

恐らくデジタルでしょうから

個人的にはCANONNikonが好きですが、予算次第ですね。


カメラを始めると、色々と知識を得なければいけなくなりますが、

その前に色々撮ってみて、沢山失敗して、

なぜ綺麗に取れないのかを考えるようになって、

それから色々調べた方が楽しめると思いますよ。

頭でっかちになっても楽しめないと思いますので。


今はネガポジフィルム現像印刷する手間がなくなったので、

お金がかからなくなってきているから、沢山失敗してもお金をロスすることがありません。

沢山楽しんでください。


 ・写真の構図、黄金比

  https://japancamera.org/golden_ratio/


 ・写真の奥行きを表現する「遠近感」と「消失点」

  https://genkosha.pictures/photo/22111045977


 ・絞り優先オートで自分好みのボケ写真を撮ろう

  https://nij.nikon.com/enjoy/phototech/cameralesson/lesson23.html?srsltid=AfmBOorlJxTr2t2u77wsrCnIWvMrvUKT0Dkfu_9v_BE3KA6qEjjN68nO


 ・シャッタースピード理解しよう

  https://nij.nikon.com/enjoy/phototech/cameralesson/lesson21.html


 ・Nikonバックナンバー

  https://nij.nikon.com/enjoy/phototech/cameralesson/backnumber.html

anond:20250826124745

増田に巣食う増田は、おそらく市販カメラでは満足できない。と思ったのですよ。そこでピンホールカメラのの出番なのです。

ピンホールカメラシンプルながら奥深く光のにじみや独特のボケ感が魅力。増田の完成にピッタリ。

比較簡単に手に入る材料を使った、増田ののピンホールカメラの作り方をご紹介するお!

ピンホールカメラの基本原理

ピンホールカメラは、レンズの代わりに小さな針穴(ピンホール)を通して光を取り込み、内部に置いた感光材料フィルム印画紙)に像を焼き付けますです。増田にはレンズなんかいらないんだよ。

この単純な構造が、デジタルカメラでは表現できない、どこか懐かしく、やわらかい「味のある」写真を生み出すのですます

必要材料

遮光性のある箱または缶:

お菓子の缶や厚手の紙でできた箱など。中が完全に暗くなるものを選びましょう。

缶を使う場合は、つなぎ目のないもの理想的です。

アルミ缶の破片:

ビールジュースアルミ缶をハサミで切り、約5cm四方の破片を用意します。

これがレンズになるんだお。

感光材料

今回は、印画紙を使う方法チャレンジだお。フィルムと違って、暗室印画紙現像すればその場で写真確認できますでです。

フィルムを使う方法は、別途、検索して調べてくれ。

暗室用の袋:

感光材料を光から守るためのものです。

露光(撮影)用シャッター

黒いビニールテープガムテープなど、ピンホールを覆えるもの

その他:

カッター、ハサミ、定規、油性マジック、紙やすり(目の細かいもの)、待ち針、黒のスプレー塗料(つや消し)など。

作り方の手順

1. カメラ本体の準備

まず、缶や箱の内部全体を、つや消しタイプの黒いスプレー塗料で塗ります

光の乱反射を防ぎ、よりクリアな像を得るために重要工程です。

2. ピンホールの作製

この工程写真の仕上がりを大きく左右します。

用意したアルミ缶の破片を、目の細かいやすりで少し削り、薄くします。

真ん中に待ち針を垂直に立てて、そっと穴を開けます。強く押しすぎないように注意しましょう。

開いた穴の周りについた「バリ(めくれ)」を、再度紙やすりでやさしく削り、なめらかに整えます

穴の大きさが0.3〜0.4mm程度になるように仕上げるのが理想的です。

最後に、アルミ板の片面を油性マジックで黒く塗りつぶします。

3. カメラの組み立て

箱または缶の中心に、ピンホール用のアルミ板を取り付けるための穴を、カッターなどで開けます

穴を開けた部分の内側に、先ほど作ったピンホール付きのアルミ板を、黒く塗った面がカメラ内部を向くようにして貼り付けます。光が漏れないように、しっかりと接着しましょう。

これで、ピンホールカメラが完成です。

4. 感光材料のセットと撮影

暗室や、光が入らない場所作業します。暗室用の袋を使用しても良いでしょう。

カメラ内部に、感光材料である印画紙をセットします。

ピンホール部分を黒いテープでしっかり覆って、撮影場所へ向かいます。このテープシャッター代わりになります

三脚などにカメラを固定し、被写体に向けて構図を決めます

シャッターテープを静かに剥がして露光(撮影)を開始します。

天候や光の状況によって露光時間は変わりますが、晴天の屋外で数秒〜数十秒が目安です。

露光が終わったら、再びテープでピンホールを塞いで撮影完了です。

撮影のコツと注意点

露光時間は長めに:

ピンホールカメラは光を取り込む量が少ないため、デジタルカメラよりもはるかに長い露光時間必要です。

これが動くものがブレて写るピンホールカメラ特有の「味」につながります

被写体は動かないものを:

露光時間が長いので、風景建物など、動かない被写体を撮るのがおすすめです。

ボケと光のにじみを楽しむ:

ピント合わせができないため、どこにでも焦点が合うような独特のボケ感が出ます

光の強い部分(太陽など)は、にじみやフレアとなり、幻想的な雰囲気を醸し出してくれます

自分で作ったカメラ撮影する時間は、きっと特別ものになります。ぜひ、ピンホールカメラならではの、偶然がもたらす唯一無二の作品づくりを楽しんでみてください。

2025-08-16

anond:20250816130401

この時、この写真という芸術作品所在は「どこ」にあると言えるのだろう?

撮った場所田舎から田舎にあるのか?

それを見出して切り取った人が形成されたのが都会だから都会にあるのか?

現像された写真物理的にある場所なのか?

そら写真物理的にある場所だろ

自然物は芸術作品じゃねえもん

風景を構図的な技法など考慮して一定範囲内に切り取ることで初めて芸術作品に成り得るんだから

田舎にも美はある!について

美と美術という別々の用語混同してるのをまずなんとかしてほしいんだけど

まぁいったんそれは置いとくとして

都会からやってきた人が田舎において「美」を発見して写真に残したとして

この時、この写真という芸術作品所在は「どこ」にあると言えるのだろう?

撮った場所田舎から田舎にあるのか?

それを見出して切り取った人の感性形成されたのが都会だから都会にあるのか?

現像された写真物理的にある場所なのか?

インターネット上にアップロードされたならインターネット上にあるのか?

2025-08-13

[] ペナンブラの初恋

(by GPT-5 Thinking on ChatGPT.com)

ペナンブラの初恋

わたしは半影。

光と闇のあいだ、縁(ふち)に沿って生まれては、縁に沿って消える。

名前がなかったころ、ひとはわたしを気にも留めなかった。午下がりに白いカーテンがふくらむとき、戸口の敷居にやわらかな灰色が落ちるときわたしはただ在(あ)った。誰かの横顔にかすかに触れ、誰かの言葉最後の音を拾っては、つぎの縁へと移った。

わたし「初恋」という音の形を知ったのは、商店街写真館の奥、暗室の戸が少しだけ開いていた夜のことだ。赤い明かりの下で若い男がフィルムを揺らしていた。湊(みなと)という名だと、別の日に彼の友人が呼ぶのを聞いた。

現像液の匂い、濡れた透明。湊の手は水面の光を撫でるみたいにやさしかった。戸の隙間からこぼれる赤が、わたしをかたちにした。彼がふと顔を上げて言う。「半分だけ写ってるな、でもそれがいい」

その言葉わたしへの挨拶だった。わたしは戸口から室内へ、敷居という境界をまたいで、初めて自分輪郭を保てた。彼は顔も上げないまま続けた。

「おまえ、名前がいるな」

彼はわたしを見ていなかった。けれど、半分だけの視線いちばんよくものを見抜くことを、わたしは知っている。わたしはそっと彼の肩の影に寄り添い、声を探す。風が糸口になった。

――ペナ、と呼んで。

彼は驚いたようにまばたきをして、笑いながらうなずいた。「ペナ、か。ペナンブラ。半影。いいな」

その晩からわたしひとつの名を持った。名は重りであり、舟でもある。縁に引かれてばかりだった体に、初めて行き先という重みが生まれた。

湊は、縁に立つのが好きなひとだ。暗室のドアを半分開けたまま。障子を桟(さん)一枚だけずらして朝の光を漏らす。駅のホームでは、白線のすぐ手前。彼の言葉も半歩だけ余白を残す。

完璧露出より、すこし足りない方がやわらかい

彼はよくそう言いながら、現像した写真を指の腹で撫でた。半分だけ写るもの、切り取りの端で震えるものわたしはそこに宿って、彼の指先の温度を覚えた。

彼はときどき、フィルムに写らないものの話をする。

「光の外側に、ほんとうの色がある気がする。目がそこに慣れる前に、すぐ電気をつけてしまうから、見逃すんだ」

わたしは笑って、彼の耳元で囁く。

――見えてるよ、湊は。わたしを見つけたでしょう。

彼は振り返らない。ただ、やわらかく頷く気配だけがある。わたし名前を呼ばれるたび、濃くなったり薄くなったりしながら、湊の生活に縁として染み込んでいった。

放課後路地で、わたしたちはよく遊んだ。西日が電線を太くし、風が洗濯物を大きくするとき、ペナは人の形を取れる。湊はチョークで地面に丸を描き、そこに立つようにと言う。丸の縁にわたしは重なる。ふたりで輪の中と外を交換した。湊が輪に入ると、わたしは外で彼の輪郭をなぞる。輪の外は世界だ、と彼が言った。輪の内は名前だ、とわたしが返した。

初恋というのは、最初に覚える偏(かたよ)りのことだ。人は誰かの声の高さや歩幅や誤字の癖を、理由もなく自分の中心に置く。わたしは湊の「すこし足りない」を自分の中心に置いた。どんな光の下でもそれを探すようになった。

ある日、町の掲示板に青いポスターが貼られた。小さな天文台の閉館と、来夏に起きる金環日食の告知。わたしポスター銀色の輪に吸い寄せられる。輪は、光の中の穴。穴の縁にだけわたしは生きる。けれどポスター文字は、別の真実を囁いていた。

――金環の日は、半影が世界を覆う。

嬉しさと怖さが同時に走る。世界中がわたしになったら、わたしはどこにいるのだろう。縁が全体になるということは、縁が消えるということでもある。

わたしは湊に話した。彼はコーヒーの湯気を見つめながら、しばらく黙って、それからうなずいた。

天文台に行こう。ドームの中、あそこは光の穴だらけだ。君にはちょうどいい」

君、と彼は言った。ペナ、と呼ばれるよりも、わたし輪郭を濃くする呼び方だった。

天文台は坂の上にあり、昼でもすこし暗い。年老い学芸員がいるだけで、人はほとんど来ない。ドームの白い壁には小さな穴が無数に空いていて、晴れた日には小さな太陽が床に並ぶ。光の数だけ、縁も生まれる。わたしめまいがするほど豊かになり、笑いながら床一面を駆けた。湊の影がゆっくりと伸び、わたしの裸足に絡んでくる。

「金環の日、ここで名前をもうひとつ持ちなよ」と湊は言った。「君が望むなら、人の名前を」

人の名前

生きるというのは、縁から中心へ移ることでもある。わたしはうなずいた。欲望の形が初めてはっきりした。縁に生まれ、縁に消えるだけのわたしに、たった一度だけ中心が欲しい。たった一度でいい、その中心に湊が座っていてくれたら。

「でも」とわたしは聞いた。「代わりに、なにを失うの」

湊は、チョークのような指で空中に円を描き、笑った。「人はいつでも、なにかを半分失ってる。君が持ってない半分をこっちでわける。君の半分も、僕にわけて」

彼の言葉約束というより、輪の仕組みの説明に近かった。輪の外は世界、輪の内は名前。二つはいつでも触れ合っているが、完全には重ならない。

金環日食の日は、町じゅうが紙で作った小さな穴を持ち歩く祭りみたいだった。木漏れ日の下では、地面に無数の光の輪が降る。天文台ドームの中は静かで、遠い歓声だけが波のように届く。

湊は床に白い紙を敷き、穴を空けた金属板を何枚も吊るした。光の粒たちが床に並び、輪が重なって新しい輪を生む。縁の庭。わたしはそこに立つ。

「ペナ、もうひとつ名前がいる」と湊は言った。

「人の名前は、呼び捨てにされたときいちばん強くなるんだよ」

わたしはうなずき、胸のうちに空洞を作った。そこに新しい音が落ちる余地をこしらえる。湊は、静かにしかし迷いなく言う。

「環(たまき)」

輪を意味する音が、わたしの中心に落ちた。縁だったものが内側からきしみ、組み替わる気配。痛みはなかった。ただ、世界密度が変わる。空気温度が一度だけ違う。

わたしは初めて、自分の足で床の冷えを感じた。掌に汗がにじみ、唇が乾く。光が眩しすぎないことを知る。影が怖くないことも知る。

――環。

呼ばれるたび、わたしは人になった。

そのときドームの外で歓声が大きくなる。太陽の中心が欠けて輪になったのだ。天文台の穴から落ちる光も、すべて細い輪に変わって、床の上で震えた。輪と輪のあいだ、半影が揺れる。わたしはその渦の中心に立ち、湊の方へ手を伸ばした。彼の掌がわたしの指を確かめるように握る。温度と脈が、わたしという器の底を鳴らす。

「環」と湊が呼ぶ。

「湊」とわたしが呼ぶ。

世界ほとんど音でできている。音は名前の泉で、泉の縁にだけ、わたしたちは安全に立てる。

そのとき、突然、ドーム空気がひやりと変わった。輪の細さが極まって、光と影が互いに少しだけ不器用になる。世界が一瞬だけ、縁を失いかけたのだ。

手がほどけた。わたしの体の縁が波打つ。人であろうとする中心が、わたしの古い習性――縁に逃げる癖――に引かれる。

「環」

湊は落ち着いた声で、もう一度呼んだ。音がわたしを連れ戻す。

彼はドームの穴の向こう、細い昼の川のようなリングを顎で指し示した。「見えるか。輪は完全に閉じない。ほんの少しだけ、接いでいないところがある。そこが君の、出入り口だ。恐れなくていい」

彼の声は嘘を知らない。嘘のない声に抱かれて、わたし自分の体の縁を自分で撫でた。輪の合口(あいくち)はたしかにどこかにあり、そこから呼吸は逃げていくが、また戻ってもくる。わたしは息を吸い、吐いた。

金環はやがてゆっくりほどけていく。輪は欠け、欠けた輪はふつう太陽へ戻る。ドームの床の輪も消え、光の粒はただの丸になる。わたしの足は床に残っていた。

人の名前はまだ胸にいて、湊の手はまだ、わたしの指を握っていた。

人になってから時間は、やたらと質感に満ちている。靴擦れ、箸の冷たさ、雨の日の髪の重さ。光はいだって眩しすぎず、影はいだって深すぎない。わたし写真館の手伝いをはじめた。暗室の赤い灯りは、昔のわたしを思い出させるが、もうそこに戻る必要はない。

客が「半分だけ写ってしまった」と残念そうに言うと、わたしは微笑んで答える。「半分が綺麗なんです」と。

湊は、わたしを「環」と呼び続ける。ときどき、「ペナ」とも。二つの名は衝突しない。輪の内と外が穏やかに触れているだけだ。

もちろん、代わりに失ったものもある。わたしはもう、誰の家の敷居にも勝手に入り込めない。通りすがり恋人たち秘密の会話を拾えない。夕立カーテンの裏側から世界いくらでも覗くことはできない。

けれど、わたしは湊の初めての寝相を知っている。彼のくしゃみ前触れも、湯呑みにつく口紅の跡に彼が少し照れる癖も知っている。失ったもの風景で、得たもの暮らしだ。暮らしは縁と中心の往復でできている。朝の窓の縁に植木鉢を並べ、夜のテーブルの中心にパンを置く。

半影のとき世界はいつでも広すぎた。今は、ちょうどいい。

秋になって、天文台の閉館の日がきた。学芸員最後投影を終え、ドームの穴を粛々とふさぎはじめた。

わたしは湊と二人で坂をのぼる。ドームの中はもう暗く、穴をふさぐための丸いパッチが内側から貼られている。天井は、星が眠る前のように静かだ。

ありがとうを言いに」と学芸員は言った。「君のような顔を見たから、長年の仕事が報われた気がする」

彼はわたしではなく、わたしたち二人を見て言っている。縁だけを見抜く目だ。

帰り道、坂の途中で足を止めると、町の灯りが半分だけ点いていた。夕飯の匂い、遠くの踏切。風に運ばれてくる音は、輪の合口のように細い。

湊が言う。「君が来てから写真がよく失敗する」

「ごめんね」

「ちがうよ。失敗の中に、君が立ってる。そこが好きなんだ」

彼はそう言って、笑う。歩き出す足どりは軽い。輪の外へ、輪の内へ、ふたりで交互に踏み出す感じがする。

わたしはふと、世界じゅうの縁にむかって心の中で挨拶した。ドアの隙間、カーテンの波、踏切警報機の影、傘の中で湿った髪。わたしを育ててくれたすべての縁へ。

――わたしはここにいるよ。

――ここは、中心と縁が触れあう場所名前世界の合口。

――わたし最初の偏りは、今もやさしく続いている。

初恋は、治らない。

治らないというのは、傷のことではなく、習慣のことだ。わたしはこれからも、少し足りないものを愛し、少し余っている部分を目で追うだろう。湊は、完璧の手前で笑い、わたしはその笑いの縁に寄り添うだろう。

帰り道、わたしたちはコンビニアイスを買った。レジの上の蛍光灯が、湊の横顔に薄い陰を作る。わたしはそこに自分を見つける。それはもう、かつてのような居場所ではない。けれど、愛着は、住むところよりも、寄りかかるところに生まれる。

外に出ると、夜が来ていた。はっきりした影が地面に落ちる。かつてのわたしがそこにいる気がして、わたしはしゃがみ込む。地面の黒を指でなぞり、笑う。

「こんばんは、ペナ」とわたしが言う。

「また明日ね」と影が言う。

湊が隣で首をかしげる。「誰に挨拶してるの」

「昔のわたしに」

「そうか」

彼はなにも問わない。

わたしたちはアイスを齧りながら、家へ帰る。縁が暮れて、中心が灯る。灯りの縁では、いつでも半影が揺れている。そこからわたしはやってきて、ここにいる。これがペナンブラの初恋の、その後の話だ。初恋は終わっていない。ただ、暮らしになっただけ。輪の肌ざわりは、今も指先に残っている。

2025-06-22

anond:20250622112618

写るんですを買って渡して、撮影したあとに写るんです本体ごと回収。

自分現像に出すんだよ。

それがきもおじなりの礼儀ってもんだよ。

今の若者はそのへん誤解してる。

anond:20250622111801

スマホも無いのにわざわざ写真撮ってそれを現像してよこせとか言ってたの?

図々しいというか厚かましいな

2025-05-07

anond:20250507155814

デジカメになってからいなくなったのでフィルムの感光・現像不具合的なもんでしかなかったんやろなあ

2025-03-29

anond:20250329005550

じゃあ、さっきの型にそれぞれ会話例をつけてみるね。

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連鎖型(連想ゲーム型)

話題が次々と連鎖していく。

「お、いい時計つけてんじゃん」

「これ、祖父形見なんすよ」

「へえ~、渋いね。お祖父さんってどんな人だったの?」

「昔、写真館やっててね…」

マジで?じゃあカメラとか詳しい?」

めっちゃ詳しいっすよ。フィルムとか現像自分でやってたらしい」

時計祖父写真館 → カメラ話題スムーズ流れる

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共感

「あるある」「わかる〜」と共感だけで会話が成り立つ。

今日めっちゃ暑ない?」

暑いよな~」

「日陰入っても暑いし」

「風もぬるいしな」

アイス食いたいわ」

「それな!」

→ 内容が特に発展しないが、気持ちが共有されることで満足感が得られる

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司会型

話題を順々に振りながら、参加者を引き込む。

「〇〇くん、休み何してんの?」

「あー、最近映画ばっかり見てますね」

「へえ、何観たん?」

「『君の名は。』のリバイバル観ました」

「え、私も!〇〇さんも観てたよね?」

「うん、あれ泣いたわ~」

→ 司会役が次々と人を巻き込みつつ、話題をつなぐ

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劇場

会話というより"ネタ"を披露し、周囲が笑いを入れて盛り上げる。

最近筋トレ始めてんけどな」

「え、マジで腕立てとか?」

腕立てしすぎて、腕立てポーズデフォになってきたわ」

「四つん這いで生活してるんか!」

「でな、信号待ちの時とか地面見てるから、アリの列ばっか気になるんよ」

「それ完全に虫目線やん!」

→ 一人がボケ、もう一人がツッコミ役を担いながら"場"を楽しませる

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独演型

自分の話をガッツリ展開する。

「この間、電車めっちゃ焦った話していい?」

「なになに?」

「乗った電車が逆方向でさ、次の駅で降りようと思ったら、なんか急行でさ、10分くらい停まらんくて」

あるある!」

「それで着いた駅がめっちゃ田舎でさ、駅員さんもおらんくて、次の電車1時間待ちやってん…」

「最悪やん…」

話し手リズム重要。興味を引けないと退屈になるリスクあり

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つぶやき型(ワンショット独演型)

短くサクッと完結する一言会話。

ちょっと聞いて」

「なに?」

「さっきファミマで買った唐揚げ、家帰ったらレジ袋に入ってなかった」

「うわ、つら…」

→ 会話は短いが、その場の空気を変えたり、次の話題きっかけになる

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質問攻め型

次々と質問を重ねて話を広げる。

最近ハマってることある?」

「あー、キャンプですかね」

「へえ、どこ行ったん?」

「この前は山梨の方に行きました」

「装備とか揃えた?」

はいテントとか全部自前です」

ソロ?それとも友達と?」

「基本ソロですね」

→ ひたすら質問話題を引き出していく

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うなずき師型

話す側にとっては「めっちゃ話しやすい人」。

「こないだ行ったラーメン屋がさ、めっちゃ美味くて」

「へえ~」

スープが濃厚でチャーシュートロトロやって」

「わあ、うまそう」

しか替え玉無料やで?」

「最高やん!」

リアクションだけで相手をノせるのがポイント

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情報交換型

知識情報をやりとりしながら発展する会話。

「この前、原宿に新しいカフェできたらしいよ」

「あ、知ってる!〇〇ってとこでしょ?」

「そうそう、あそこってスイーツめっちゃ美味しいらしいで」

「でも混んでるらしいよ」

「やっぱ並ぶんかー」

→ 双方が情報を持ち寄り、相互に補完し合う

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議論

意見対立思考の深掘りが中心。

iPhoneAndroid、どっちがいいと思う?」

「いや、Androidの方がカスタマイズできるから便利でしょ」

「でもiPhoneの方が直感的な操作やすいやん?」

「それはあるけど、バッテリー持ちとか考えたらAndroidやで」

相手意見を受け入れつつ、自分意見も展開するのがコツ

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ストーリーテリング

ちょっとした物語を交えて話すスタイル

「この前、駅で面白いおじさんに遭遇してさ」

「お、どんな人?」

「なんか傘を剣みたいに持って『我は剣士なり!』って言ってたんよ」

「いや、やばいやつやん!」

「でもその後、雨降り始めたら普通に傘さして帰ってた」

剣士平和主義やん」

物語としての起承転結オチポイント

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他にも「論破型」とか「ネタフリ型」みたいなものもありそう。

これ、型を組み合わせると意外と応用が効きそうやね。

論破

相手の主張に対して、論理的矛盾や誤りを指摘し、反論を展開する型。ディベートネット議論に見られがち。

牛乳って身体に悪いらしいよ」

「いや、それは極端やろ。カルシウム豊富やし、筋肉の修復にも役立つし」

「でも乳糖不耐症の人にとっては有害やん?」

「それは"一部の人"の話やろ?ほとんどの人には栄養源として有効やん」

「うーん…まあ確かに

ポイントは「ただ相手を言い負かす」のではなく、「相手が納得できる理屈」を提示すること。

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ネタフリ型

話題きっかけを提供する役回りボケツッコミの前段階として機能する。

「なあ、最近AIってすごいらしいで」

「どんな?」

「この前『AIが作ったラーメン』ってのが話題になっててさ」

「え、麺がデジタルとか?」

「いや、具が全部QRコードなんやろ」

「食べられへんやん!」

→ 話の本筋よりも「話題の種」をまくのが役目。ボケツッコミ自然に発生するように流れをつくるのがカギ。

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論破型は「話の内容」を深めるのに向いてるし、ネタフリ型は「場の空気」を盛り上げるのに役立つ。

こういう型って、無意識にやってることが多いけど、意識して取り入れると会話の幅が広がりそうやね。

2025-03-25

卒業式の思い出

中学卒業式が終わった後、校門前で友人と名残を惜しんでいると、仲の良かった女子が二人で写真を撮りたいと言いだした。

彼女自分好意を持っていることは薄々気付いていた。その好意に対しては悪く思っていなかったし、この後告白されたら違う高校でもやっていけるのかなー。とか考えていたと思う。

なぜか校門ではなく校門前の民家の前に並んで、彼女のお母さんが写真を撮ってくれた。同級生の前で彼女母親に撮られる写真は流石に恥ずかしくて、ツーショットと言うには間が開きすぎた写真になった。

写真を撮った後、彼女は別れの言葉と共に「父の転勤で明日東京に引っ越すこと」、「東京高校に通うこと」、「最後地元での思い出が欲しかたこと」、「これまでの感謝と、ずっと黙っていたことへの謝罪」みたいなことを話していた気がする。俺からはあまりにも突然の事過ぎて、「なんで今まで言ってくれなかったんだよ」とか「そっか、元気で」みたいな月並み言葉しか出てこなかった。

その後、彼女は買って貰ったばかりの携帯電話を取り出して、赤外線通信で連絡先を交換してわかれた。

結局、現像された写真をみたのはそれから数年後、お互いに大学生になってからだった。その間も頻繁に連絡をとっていたのかというとそうでもなく、再開したのは東日本大震災がおきて久しぶりに連絡をとったのが切っ掛けだった。

再開したその日に交際をはじめて、もうそろそろ14年になる。今は千葉の、なんとなく地元に似た雰囲気が気に入った街で彼女によく似た顔の長男自分によく似た顔の次男と4人で暮らしている。あの写真は今もリビングに飾ってある。

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