アタッカー→ 森保JAPANは「3-4-2-1」をメインで採用している。2シャドーになるケースがほとんどになるが、アタッカーの軸になっているのはMF三好(札幌)になる。今回のアジア大会では力を出しきれなかったが、キャプテンマークを巻いてプレーする機会もあった。テクニックは東京世代の中で屈指。シュート意識の高い選手である。ここ最近はずっと10番を託されており、森保JAPANの顔的な存在になっている。
MF三好に対する森保監督の評価は相当に高いがMF三好と言えども立場は安泰とは言えない。むしろ、微妙な立ち位置になる。東京世代はとにかくアタッカーの駒が豊富でライバルはたくさんいる。特に左利きのアタッカーの人材は豊富なので停滞しているとすぐに取って代わられる。極めて競争は激しい。キーパーやCBも人材が豊富でポジション争いは熾烈を極めるが、やはり、アタッカーが最大の激戦区と言える。
MF堂安(FCフローニンゲン)はまだ森保JAPANでプレーしていないが現時点では「東京世代のアタッカーの中で最大の評価を得ている選手」になる。彼が2020年の東京五輪のときに森保JAPANの主役を張っている可能性は結構高い。9月の2連戦では初めてフル代表に召集されたがこれからの2年間でどこまでパワーアップできるか?「フル代表に定着して五輪代表からは卒業」という道も十分にあり得るだろう。