10位 : MF ネイマール (ブラジル)→ 今大会のMFネイマールは違った意味で目立ってしまった。彼に対するイメージが悪くなってしまったがそれでも5試合で2ゴール1アシスト。ラウンド16のメキシコ戦で1ゴール1アシストの活躍を見せるなど最低限の仕事はした。放ったシュートは5試合で27本。これは全選手の中で最多のシュート数になる。被ファール数もMFエデン・アザールに次いで2番目に多かったので相手に与える脅威は相当だった。
09位 : MF 乾貴士 (日本)→ 前評判を覆して躍進した日本の攻撃の中心として活躍した。年齢を考えると「最初で最後のW杯」になる可能性が高かったが鮮烈な活躍を見せて国民的なヒーローになった。「乾ゾーン」と呼ばれる左45度からのシュートは日本にとって大きな武器になった。C大阪時代の盟友のMF香川とのコンビネーションは多くの人を魅了した。大会前にベティスへの加入が決まっていたがベティスでの活躍も期待される。
08位 : MF シャキリ (スイス)→ ラウンド16止まりのスイスは期待外れのW杯になった。MFシャキリとMFジャカのゴールパフォーマンスが政治問題化するなどネガティブな意味で目立ってしまったが全体的に低調だったスイス代表の中でMFシャキリのプレーは目立った。圧倒的なキープ力とテクニックを生かしてスイスの攻撃陣をけん引。GLの2戦目のセルビア戦では後半45分に値千金の逆転ゴールを決めて勝ち点「3」をもたらした。