10位:GK パク・ソンス (愛媛FC) ・・・ 前回 = 10位
→ 愛媛FCはここ6試合で5勝1敗。順位を一気にプレーオフ圏の6位まで上げてきた。開幕の時点では実績のあるキーパーが誰もいない状況だったのでキーパーは最大の不安要素だったが192センチの大型キーパーのGKパク・ソンスがレギュラーに定着。試合を重ねるごとにパフォーマンスが上がってきている。まだ21歳になったばかり。手が長いのも特徴の1つで、J2のキーパーの中では屈指の潜在能力を秘めている。
9位:GK 秋元陽太 (湘南ベルマーレ) ・・・ 前回 = 3位
→ 14節に行われた福岡との上位対決はまさかの大敗に終わったが湘南はここまで8勝3敗3分けで3位。良い位置に付けている。怪我人が多いのでやり繰りは大変であるが、FC東京からGK秋元が戻って来たのはやはり大きかった。昨シーズンはキーパーを固定しきれなくてウイークポイントになっていたが実績十分のGK秋元が復帰してきたのでストロングポイントになった。チームに落ち着きをもたらすことが出来る。
8位:GK 上福元直人 (大分トリニータ) ・・・ 前回 = ランク外
→ 昇格1年目の大分は7勝5敗2分けで7位。2015年の金沢、2016年の山口と町田に続いてJ2からの昇格組が初年度のJ2で旋風を巻き起こしている。プレーオフ出場どころか自動昇格も狙える位置に付けているが3節の山口戦(H)からゴールを守っているGK上福元の貢献度は非常に高い。足元の技術に定評のあるキーパーで14節を終えた時点で「90分あたりのパスCBP」が0.741/90分。J2のキーパーの中で1位。