20位 : MF 永井謙佑 (FC東京)→ 昨オフに名古屋からFC東京に移籍。主に右サイドハーフで起用されているが圧倒的なスピードはFC東京の新たな武器になっている。直接的にチャンスに絡むプレーが少ない点はやや物足りなく感じるところもあるが、普通の選手では到底追いつくことが出来ないボールをマイボールにできるのはさすが。今後、中盤から前目のポジションのメンバーが固まって来るとMF永井謙の良さはもっと引き出されるだろう。
19位 : MF 田中達也 (アルビレックス新潟)→ 開幕から2試合連続ゴールを記録した。今シーズンは途中出場が多くなっており、スーパーサブ的な立ち位置になっているが、コンディション自体はかなり良さそう。フィニッシュのときの正確さも光っている。新潟は苦しいスタートを切ったが経験豊富なMF田中達のような選手はこういうチーム状態になると存在価値がさらに増す。いつの間にか34歳と大ベテランの域に入ったがキレのあるドリブルはまだまだ健在。
18位 : MF 伊東純也 (柏レイソル)→ サイドを切り裂きまくった昨シーズンと比べるとまだまだ大人しい。仙台からFWハモン・ロペスが加入して「個」で勝負できる選手が増えたことで柏は攻撃陣のバランスが悪くなっている。FWディエゴ・オリヴェイラもMFクリスティアーノもFWハモン・ロペスもMF伊東純も昨シーズンと比べるとやや低調と言えるが、それでも絶対的な「個の力」を持っているのでMF伊東純の存在は相手にとっては厄介である。