※ 5年後のカタールW杯(2022年)のときの年齢 ・1983年生まれ → 39歳 ・・・川島永嗣、今野泰幸、徳永悠平
・1986年生まれ → 36歳 ・・・本田圭佑、長友佑都、岡崎慎司
・1989年生まれ → 33歳 ・・・香川真司、清武弘嗣、権田修一
・1992年生まれ → 30歳 ・・・宇佐美貴史、柴崎岳、武藤嘉紀
・1995年生まれ → 27歳 ・・・南野拓実、中村航輔、関根貴大
・1997年生まれ → 25歳 ・・・中山雄太、小川航基、三好康児
・1999年生まれ → 23歳 ・・・大迫敬介、伊藤洋輝、齊藤未月
・2001年生まれ → 21歳 ・・・久保建英、松本凪生、食野壮磨 ・2004年生まれ → 18歳 ・・・???
フォワード→ ハリルJAPANのフォワードのレギュラーを争っているFW岡崎慎(レスター)は5年後には36歳になる。タフなポジションであることを考えるとその時期まで日本代表に居続けるのはやはり難しい。FW大迫(ケルン)は1990年生まれなのでカタールW杯のときは32歳。ハリルJAPANに定着しつつあるが、その中でフォワードの軸として存在感を発揮できるようだと5年後まで軸としてプレーし続ける可能性が出てくる。
「国際レベルの大型CFの出現」は日本サッカー界の悲願と言えるが、その可能性を秘めた選手としてはFW杉本健(C大阪)の名前を挙げることが出来る。10代の頃から「未完の大器」と言われ続けてきたが、2016年の夏以降、一気に才能が開花した。J2で41試合に出場して14ゴール7アシスト。C大阪のJ1昇格の立役者になった。高さと強さだけでなくスピードやテクニックも備えた「数年に1人レベルのCFの逸材」である。
FW武藤嘉(マインツ)の復活にも期待したい。2015年の夏にドイツのマインツに移籍すると前半戦だけで7ゴールを記録。初年度から素晴らしい働きを見せたがその後は怪我に苦しんでいる。怪我の影響で満足にプレーできていないが国際レベルのフォワードになれる可能性を持った数少ない日本人選手であることは確かである。最近はハリルJAPANから漏れるケースが多くなっているのでまずは代表復帰が目標となる。