■ 今年のゼロックスを制したのは鹿島アントラーズ2月18日(土)に行われたゼロックス・スーパーカップは3対2で鹿島が勝利した。ACLのGLが2月21日(火)からスタートするので鹿島にとっても浦和にとってもライバルチームを倒して勢いに乗りたいところだったが、内容的にも結果的にもイマイチだった浦和にとってはいろいろな意味で疲れる試合になった。ACLの初戦となるウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦(A)はすぐにやって来る。早く気持ちを切り替えたい。
ゼロックスは前年に結果を残した2チームしか立つことが出来ない特別なステージなので「ゼロックスに出場すること」はそれだけでステータスの1つと言えるが、この日に開催されるJリーグの公式戦はこの1試合のみ。Jリーグ関係の試合では数少ない地上波で生中継される試合なので注目度は高い。鹿島と浦和のサポーターを含めたサッカーファンのみならず、サッカーファン以外も注目して観戦する試合になる。
それ故、ちょっとしたことが大きな騒動に発展する。隙を見せるとめんどくさいことになるシチュエーションと言えるが、今年のゼロックス(鹿島 vs 浦和)ではベンチ外のためスタンド観戦となった浦和のDF槙野が試合中に手元にあるスマホを弄っていた姿がTV中継で流れたため、「試合中に味方選手を応援するのではなくてスマホを弄っていた。」、「観戦態度が悪い。」と一部の人から大きな批判を浴びている。