10位 : DF 佐藤祥 (水戸ホーリーホック)→ 2015年はJ3リーグのブラウブリッツ秋田でプレー。本職はボランチとなるがチーム事情から左右のSBで起用されている。開幕当初は右SBでプレーすることが多かったがシーズンの途中から左SBのレギュラーに定着した。守備力が高くて1対1の対応力の高さに定評がある。ボール奪取力も高くて守備力の高さが目立っている。攻撃面でもっと貢献できるようになるとチーム内で不動の地位を築くことができるだろう。
9位 : DF 田所諒 (横浜FC)→ 昨オフに岡山から横浜FCに移籍。岡山がJ2に昇格した2009年に岡山に加入。以後、ずっと岡山の主力としてプレーしてきた選手なので横浜FCへの移籍が決まったのは結構な驚きだったが新天地の横浜FCでも主力として活躍している。近年の岡山は3バックを採用することが多かったので左WBでプレーする機会が多かったが横浜FCは4バック。慣れたポジションではない左SBにもうまくアジャストした。
8位 : MF 内田健太 (愛媛FC)→ 19節の町田戦(A)で決めたドリブルからのシュートは鮮やかだった。破壊的な左足を持っており「ミドルシュートの威力はJ2屈指」と言える。今シーズンの愛媛FCは得点力が不足しておりここまでの22試合で18得点のみ。得点力アップのためにはMF内田健のさらなる活躍は不可欠である。キックの精度が高いのでプレイスキッカーとしても大きな期待がかかっている。距離の出るロングスローも武器となる。
7位 : DF 本多勇喜 (京都サンガ)→ J1の名古屋で過去2シーズンはレギュラーの左SBでプレーしていた選手なのでオフにJ2の京都への移籍が決まったときは驚いた。若手のDF下畠にスタメンの座を譲る試合もあったがDF下畠がCBのスタメンを確保したこともあって以降は左SBの主力として試合に絡み続けている、172センチとサイズには恵まれていないが競り合いに強くてハイボールへの対応力は高い。名古屋時代から攻撃面が課題とされている。
6位 : DF 香川勇気 (レノファ山口)→ 高精度の左足を持っている山口のキーマンの1人。ビルドアップの時の貢献度は非常に高い。177センチと左SBとしてはサイズもある。チーム事情からCBでプレーすることもあるほど守備力も一定以上の評価を得ている。今シーズンの山口はDF小池龍のいる右サイドからの攻撃が目立っているので左SBのDF香川勇のクロスからチャンスが生まれるシーンはそれほど多くない。チャンスに絡む回数を増やしたい。
5位 : MF 内田裕斗 (徳島ヴォルティス)→ 22節終了時点でドリブル数がリーグ3位。徳島はシーズン途中から3バックを用いるようになったのでそれ以降は左WBの位置でプレーしているがMF内田裕の果敢な仕掛けは一番の武器になっている。ボールを持ったら迷うことなくドリブルで仕掛ける思い切りの良さは大きな魅力と言える。左足のキックの精度も高くて攻撃力は非常に高い。小林監督時代の2015年シーズンは2列目でプレーする機会が多かった。
4位 : DF 阿部翔平 (ジェフ千葉)→ J1の甲府からJ2の千葉に移籍。DF本多(京都)と同様でJ1のクラブで不動のレギュラーとして活躍していた選手なので(地元のクラブとは言っても)J2のクラブを移籍先に選んだのはちょっとした驚きだった。驚きの移籍だったがここまでは期待通りの活躍を見せており左足から多くのチャンスを作っている。組み立てに貢献できるタイプでパス数はリーグ屈指。16節の札幌戦(A)で決めたミドルシュートは圧巻だった。
3位 : DF 高瀬優孝 (ザスパクサツ群馬)→ 昨オフに大宮から期限付き移籍で群馬に加入。過去2シーズンは合計で計3試合の出場機会しか与えられなかった選手とは思えないほどの目覚ましい活躍を続けている。クロス数はリーグ屈指。左足のキックは精度が高くてサイドを駆け上がるときのスピードもリーグ屈指。最後まで走り続けることができる運動量もリーグ屈指と言える。期限付き移籍先の群馬でプレーヤーとしての価値を大きく高めることが出来た。
2位 : DF 丸橋祐介 (セレッソ大阪)→ 過去2シーズンは良さを出し切れなかったが今シーズンは好調。精度の高いクロスから多くのゴールが生まれている。最近はMF杉本健が左SHで起用されているので左サイドでコンビを組んでいるが2人の関係は良好。プレイスキッカーとしても大きな存在感を発揮しており充実したシーズンを過ごしている。今シーズンのC大阪は右SBのDF松田陸、左SBのDF丸橋のところからチャンスを作る場面が多くなっている。
1位 : MF 片山瑛一 (ファジアーノ岡山)→ 昨シーズンまではCFやシャドーの位置でプレーしていたがDF田所(横浜FC)の移籍によって本格的に左WBにコンバートされた。不慣れなポジションでプレーすることになったが23節終了時点で10アシストを記録。J2で最多のアシスト数を記録するなど躍進中の岡山の中心になっている。前目のポジションでプレーしていた頃から献身性は高く評価されていたが守備に回ったときもチームに対して大きな貢献ができる。
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