■ 代表メンバー発表■GK川口 能活ジュビロ磐田
楢崎 正剛 名古屋グランパスエイト
川島 永嗣 川崎フロンターレ
■DF 中澤 佑二 横浜F・マリノス
中田 浩二 FCバーゼル(スイス)
坪井 慶介 浦和レッズ
駒野 友一 サンフレッチェ広島
水本 裕貴 ジェフユナイテッド千葉
青山 直晃 清水エスパルス
■MF 中村 俊輔 セルティック(スコットランド)
橋本 英郎 ガンバ大阪
羽生 直剛 ジェフユナイテッド千葉
遠藤 保仁 ガンバ大阪
中村 憲剛 川崎フロンターレ
鈴木 啓太 浦和レッズ
阿部 勇樹 浦和レッズ
今野 泰幸 FC東京
山岸 智 ジェフユナイテッド千葉
藤本 淳吾 清水エスパルス
水野 晃樹 ジェフユナイテッド千葉
本田 圭佑 名古屋グランパスエイト
家長 昭博 ガンバ大阪
■FW 高原 直泰 フランクフルト(ドイツ)
播戸 竜二 ガンバ大阪
巻 誠一郎 ジェフユナイテッド千葉
佐藤 寿人 サンフレッチェ広島
矢野 貴章 アルビレックス新潟
① 海外組から中田浩二が復帰バーゼルでのプレーを見たことはないが、スイスで優勝争いをしていたチームで、完全にレギュラーで出場しているという事実から、選ばれる資格は十分と思われる。
ポジションは、ボランチ・センターバック・左サイドバック・左ウングバックが考えられるが、層の薄いセンターバックでのプレーが濃厚だろうか?オシムジャパンに新しい可能性をもたらすだけの選手であり、今回の代表の目玉である。
② 稲本は落選代表入りの可能性があった海外組では、MF稲本が落選した。トルコリーグの強豪ガラタサライでレギュラーポジションを獲得しているという事実は、十分なアピールポイントであるかのように思えるが、同ポジションに、鈴木啓太・阿部勇樹・今野泰幸といった、Jリーグ確固たる地位を築いている選手がいることもあって、落選となったのだろう。
Jリーガーと海外組では、ステージが異なるため非常に比較が難しいが、ありえない落選ではない。
③ 楢崎の復帰ドイツ組では、GK楢崎が復帰した。今シーズンも、Jリーグではハイパフォーマンスを披露しており、納得の選考ではある。これで、最近、チームでも調子が上がっていない川口も安泰ではないだろう。激しいポジション争いが、また代表で、繰り広げられることだろう。
④ 北京組のメンバーU22世代では、水野・家長・本田・水本・青山の5人が選出された。いずれも、Jリーグで十分な活躍を見せており、特に、問題はないように思う。
ただ、北京五輪代表は、五輪二次予選の最終戦(マレーシア戦)とバッティングしており、無用な議論を避けるためには、五輪代表メンバーとの同日発表が望ましかったと思う。
⑤ 新戦力の明暗今年になって初めてメンバー入りした選手の中では、MF橋本・GK川島・MF藤本・FW矢野が引き続き、代表に選考された。他のメンバーでは、期待されたMF太田やFW近藤、MF森らは、落選することになった。
合宿で、どの程度アピールできたのかは不明だが、オシムの視点で見ると十分ではなかったようだ。ただ、彼らには、これからもチャンスはある。Jリーグでアピールを続けて欲しい。
⑥ ジェフ千葉から5人の選出J1での順位が16位のジェフ千葉から、5人が選出されたことは、また話題になるだろう。
MF水野、MF羽生、DF水本の3人の選出に関しては、普段、Jリーグを見ている人であれば、全く異論のないものだと思うが、Jリーグで1点しかとっていないFW巻とサイドプレーヤーのMF山岸の選考に関しては、賛否両論があるかもしれない。
個人的には、巻の選考は、他のポストプレーヤータイプが軒並み故障で戦線を離脱しているので、順当のように思うが・・・。
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>>> ひいさん
コメントありがとうございます。
稲本については、他の選手にはない魅力を持っている選手なので、見たかった気もしますが、いろんな事情がありますので、仕方ないでしょう。
ガラタサライでの試合は、CLでしか見ていませんが、正直、あまり、稲本らしさは出ていませんでした。悪くないプレーでしたし、だからこそ、シーズンを通して、コンスタントに試合に出場できたのだとは思いますが、延長契約にならなくて、正解だったと思います。
欧州で、なかなか力を発揮できていませんので、日本に帰ってくるのも選択肢の1つに入れていいように思いますが・・・。
稲本不召集はガラタサライの契約延長不行使に伴う就職活動と聞きました。
事実だとしたら、たしかに欧州から帰ってこれないでしょうね。残念。
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