サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

最近のエントリー (20記事)

　2024/01/14 【J1：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：342名)
　2024/01/09 【J2：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：172名)
　2024/01/10 【J3：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：83名)

お勧めしたいエントリー (15記事)

日本代表ポジション別歴代ベストプレーヤーを考える (右SB/右WB編) | | |　

■　ポジション別ベストプレーヤー

サッカーダイジェストの最新号にならって、「日本代表のポジション別歴代ベストプレーヤー」を考えてみました。対象は、サッカーダイジェストと同様に、1992年のオフトジャパンから2011年のザックジャパンとしました。選考のスタンスとしては、

　・フル代表での実績を最優先に考える。
　・ただし、困ったときは、五輪代表やユース代表での実績も加味する。
　・基本的には、クラブチームでの活躍は考慮しない。

とします。

2回目は、右サイドバック/右ウイングバック。

　→　実はもっとも悩ましいのが、このポジションで、抜きん出た選手はいない。したがって、まずは、候補者を順不同で挙げていくと、堀池巧(清水エスパルス)、名良橋晃(鹿島アントラーズ)、加地亮(FC東京)、駒野友一(サンフレッチェ広島)、内田篤人(鹿島アントラーズ)の5人の名前が浮かんでくる。もう少し枠を広げると、柳本啓成(サンフレッチェ広島)、市川大祐(清水エスパルス)、明神智和(柏レイソル)も入ってくると思うが、「ベスト候補」というと最初の5人のうちの誰かとなる。

この5人の中でW杯メンバーに入っているのは、DF名良橋(1998年)、DF加地(2006年)、DF駒野(2006年、2010年)、DF内田(2010年)であり、悩んだ末に、第1位は、2度のW杯出場経験があって、ジーコジャパンの時代から、ザッケローニジャパンまで、4つの代表チームでコンスタントに出場機会を得ているDF駒野に決定。DF駒野は2001年のワールドユース、2004年のアテネ五輪にも出場している。

第2位はジーコジャパンで不動の右サイドだったDF加地か。2003年に代表デビューを果たすと、以後、レギュラーに定着。ドイツW杯は大会直前に怪我をする不運もあったが、クロアチア戦、ブラジル戦に出場。オシムジャパンでもレギュラーを確保し、国内トップクラスのサイドバックとして活躍し、2008年に代表引退を表明した。

第3位はDF堀池巧。「清水東三羽烏」として高校時代から注目されており、80年代半ばから代表に定着。オフトジャパンの不動の右サイドバックで、センターバックをこなすほどの高い守備力を誇った。第4位は、第一次の岡田ジャパンでレギュラーを任されたDF名良橋、第5位は2011年のアジアカップ優勝に貢献したDF内田とする。

ということで、以下に決定!!!

1位：駒野友一(サンフレッチェ広島、ジュビロ磐田)：国際Aマッチ 60試合

2位：加地亮(FC東京、ガンバ大阪など)：国際Aマッチ 64試合2ゴール

3位：堀池巧(清水エスパルス、セレッソ大阪など)：国際Aマッチ 58試合2ゴール

4位：名良橋晃(ベルマーレ平塚、鹿島アントラーズなど)：国際Aマッチ 38試合

5位：内田篤人(鹿島アントラーズ、シャルケ04)：国際Aマッチ 39試合1ゴール

次回は左サイドバック編です。

関連エントリー

　2011/04/02 　日本代表歴代ベストプレーヤーを考える (GK編)
　2011/04/02 　日本代表歴代ベストプレーヤーを考える (右SB/右WB編)
　2011/04/03 　日本代表歴代ベストプレーヤーを考える (左SB/左WB編)
　2011/04/04 　日本代表歴代ベストプレーヤーを考える (CB編)
　2011/04/05 　日本代表歴代ベストプレーヤーを考える (ボランチ編)
　2011/04/06 　日本代表歴代ベストプレーヤーを考える (攻撃的MF編)

関連記事