(順不同)
MF 矢島慎也 (ファジアーノ岡山) 1994年1月18日生まれ 171センチ/67キロ
→ 浦和ユース出身。技術が高くてアイディアも豊富。浦和ではほとんど出番を得られなかったが、期限付き移籍先の岡山では定期的にスタメンのチャンスを得ており、コンスタントにゴールを決めている。手倉森監督の評価は高くて五輪代表にも定着している。ボールタッチを見るだけで人とは違った才能を持っていることが分かる天才肌の選手。ただし、運動量も多くて、最近はボランチでのプレーが増えている。
MF 井出遥也 (ジェフ千葉) 1994年3月25日生まれ 171センチ/63キロ
→ 何度か五輪代表に召集されている千葉ユース出身の期待のアタッカー。ジェフの下部組織は佐藤兄弟やMF阿部勇やMF山岸などを輩出した後、なかなか逸材を生み出せていなかったが、久々に出てきたスター候補生。「好不調の波が激しい点は要改善」と言えるが、華のある選手。人を惹き付ける魅力を持った選手と言える。7節の大宮戦(H)で2つのゴラッソを決めるなどビッグマッチに強いことも特徴の1つ。
MF 嶋田慎太郎 (ロアッソ熊本) 1995年12月5日生まれ 166センチ/58キロ
→ 熊本ユース出身の期待の19歳。高卒2年目ながら攻撃の中心になりつつある。ここ何年かの間で、鹿島のDF植田直、川崎FのDF谷口彰、川崎FのDF車屋など熊本県出身の有望株が次々に出てきたが、MF嶋田慎もその1人。左足のキックはJ2ではトップクラス。7月のJ2の月間ベストゴールに選ばれた26節の千葉戦(A)のロングシュートのワンシーンを見るだけでも特別な才能を持っていることが分かる。
MF 為田大貴 (大分トリニータ) 1993年8月24日生まれ 175センチ/66キロ
→ GK西川やMF清武やMF東慶悟など幾多の名選手を輩出してきた大分ユース。特に才能豊かなアタッカーは定期的に出てくるが、MF為田は「近年の大分ユースの最高傑作」と評価されている。昨シーズンの終盤あたりから直接的にゴールに絡むようになって価値が急激に高まった。「ドリブル」と「閃き」が武器でスター性もある。左サイドでボールを受けてからカットインして右足でゴールを決めるプレーが18番。