■ 7大会連続出場が決定U19日本代表が、準々決勝でサウジアラビアを2対1で下して、ベスト4に進出。これで、来年カナダで開かれる世界大会への切符を手にした。これで、日本は7大会連続ワールドユース出場となる。
サウジアラビア戦の勝利は、非常に大きなものである。もし、サウジアラビアに敗れていたら、この世代のユースでの活動は、この日を持って終了になる。ワールドユースまでの準備期間とワールドユース本大会までの数ヶ月間、何も活動がないまま過ごすことになった。これは、非常に大きな損失である。この試合に限っては、内容ではなく、結果が何よりも重要だったのである。苦しい試合を制した選手たちは、素晴らしいと思う。
ただ、ボクは、試合前から、そんなに心配はしていなかった。(だから、情報遮断しておきながら、BS1の深夜の中継を寝過ごしてしまったのだろう。)ユース以上のいわゆる大人の大会で、日本代表が世界大会への切符を取り逃したのは、あのドーハの悲劇以来一度もないのだ。今回の成果も、日本サッカーの底力を考えれば、当然といえば当然なのだ。
■ 生で見られない!!!さて、不満なのは、この大一番をliveで見られなかったこと。(liveであれば、寝過ごすこともなかったはず!!!)各国のリーグ戦がリアルタイムで視聴できる時代になったにも関わらずである。
この試合の生中継を行ったのはBS朝日のみ。地上波はもちろんのこと、BS1でも生中継はなかった。聞くところによると、テレビ朝日は、各年代のアジア予選の試合の独占中継権をもっているため、BS1で生中継することは出来ないのだという。
ゴールデンタイムとなる19:30のキックオフだったので、地上波で生中継をしろとまでは言わないが、きちんと試合を中継するつもりがないのであれば、独占放送権など獲得すべきではない。テレビ朝日にとっては、A代表や五輪代表の試合を中継することが目当てで、ユース代表の試合はおまけのつもりだったのかもしれないが、”日本サッカー応援宣言”というキャッチコピーを掲げるのであれば、この世代にこそスポットライトを当てるべきだし、ないがしろにするべきではない。
日本代表の視聴率が落ちていると聞くし、観客動員にも陰りがでているという報道がされているが、メディアは本当にサッカーを普及させようと、真摯に活動してきたのか?中田英寿や黄金世代の人気と実力に頼った、便乗報道しかしてこなかったのではないのか?
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