GK 田中雄大 (ブラウブリッツ秋田)→ 16試合でわずか4失点のみ。驚異の失点数で首位を独走する秋田の守護神として目覚ましい活躍を続けており、「誰がどう考えても2020年のJ3の前半戦のMVPはGK田中雄である。」と言える。被・シュートは121本。リーグ最少の長野が93本なので「被・シュート数が極端に少ないチーム」ではないがGK田中雄が好セーブで失点を防ぐ場面はたくさんある。加入1年目ながら絶対的な存在として君臨している。
DF 千田海人 (ブラウブリッツ秋田)→ 仙台ユース出身。大卒で秋田に加入して4年目になるが驚異的な失点の少なさで首位を快走する秋田の最終ラインの要として活躍しており、GK田中雄とともにフルタイム出場を続けている。185センチ/80キロという恵まれた体格を生かしてたくさんの完封勝利に貢献している。高さは味方のセットプレーのときも大きな武器になっており、ここまで2ゴールを挙げている。「J3屈指のCB」と評価される選手になった。
DF 韓浩康 (ブラウブリッツ秋田)→ GK田中雄やDF千田と同様で「秋田の堅守を支える選手」になる。加入して5年目になるがキャリア最高のシーズンを過ごしており、大半の試合でDF千田とCBコンビを組んでクリーンシート達成に貢献している。セットプレーを中心にここまで3ゴールを奪うなど186センチの高さはチームの大きな武器になっている。ともに185センチを超える長身のCBコンビは「疑う余地なくJ3最高のCBコンビ」と言えるだろう。
DF 園田拓也 (FC今治)→ 山形や愛媛FCや熊本でもプレーしたベテランのCB。35才になったが昇格1年目ながら9位と健闘するFC今治の守備の要として活躍している。昨シーズンは元・日本代表のDF駒野とともにJFLのベストイレブンに選出される活躍を見せてチームのJ3昇格に大きく貢献したが17試合でわずか12失点のみ。16試合で4失点という異次元の秋田に次いでリーグ2位の失点の少なさとなるFC今治を最終ラインで支えている。
MF 江口直生 (ブラウブリッツ秋田)→ 秋田に加入して4年目。準・主力として活躍してきたが吉田謙監督になって立ち位置は大きく変化した。精度の高いプレイスキックでアシストを量産しており、ここまでJ3最多の9アシストを記録している。秋田は半分以上のゴールがセットプレー絡みになるが「MF江口の右足」が秋田を牽引している。ラストパスの本数もJ3最多の44本。2位のDF尾崎(沼津)ならびにDF上原拓(FC今治)が32本なので断トツ1位。
MF 三田尚希 (長野パルセイロ)→ 長きに渡って長野を支えてきたFW宇野沢やMF有永やDF松原優やDF大島嵩などが退団。再建期に突入するかに思えたが長野だったが前半戦を3位で折り返した。「初のJ2昇格」に向けて好位置に付けているがオフに八戸から加入したMF三田尚が攻撃の中心として躍動中。16試合で7ゴール2アシストを記録しており、J3の得点ランキングで6位タイに位置する。豊富な運動量と高い得点センスが光っている。
MF 川崎修平 (ガンバ大阪U-23)→ G大阪ユースからトップ昇格を果たして1年目。2019年もG大阪U-23の主力として活躍したが今シーズンは13試合で7ゴール4アシスト。コンスタントにゴールに絡んで1学年下のFW唐山とともに攻撃の中心として大きな存在感を発揮している。テクニックがあってドリブルでもパスでもチャンスを演出することが出来る。J3での活躍が評価されてここ最近はG大阪のトップチームに帯同してJ1でも出場機会を得ている。
FW 大石治寿 (藤枝MYFC)→ 古巣である藤枝MYFCに5年ぶりに復帰したが開幕からゴールを量産中。17試合で11ゴールを挙げてJ3の得点ランキングの首位を走っている。相棒のFW森島康はここまで9試合で3ゴール7アシスト。J3最高の2トップと言える。3節のY.S.C.C.横浜戦(H)と4節の岩手戦(A)はともに3ゴールを挙げる活躍を見せたが「2試合連続のハットトリック」というのはJリーグ史上7人目だった。天性のゴールゲッターである。
FW 谷口海斗 (ロアッソ熊本)→ オフに岩手から加入したが17試合で10ゴール4アシストを記録している。J3の得点ランキングで2位。早々に2桁ゴールをクリアして得点王を狙える位置につけている。「3トップの左」で起用されているが強烈なミドルシュートと勝負強さが大きな武器になっている。大学の途中まではCBの選手だったので守備面での貢献度や守備意識の高さにも定評がある。15節のSC相模原戦(H)の終盤はCBでプレーした。
FW 宮本拓弥 (Y.S.C.C.横浜)→ 17試合で9ゴール。J3の得点ランキングで3位に位置する。2016年~2019年まではJ2の水戸でプレーしたが最終年の2019年はCBがメインポジションになった。フォワードからCBにコンバートされたがYS横浜では元のポジションであるフォワードに戻って躍動している。チャンスの数が多いとは言えないチームでプレーしての9ゴールなので価値は高い。「CBでプレーした経験が生きている。」と考えられる。
FW イスマイラ (福島ユナイテッド)→ 来年2年目で覚醒中。16試合で8ゴールを奪っている。J3の得点ランキングで4位タイに位置するが特筆すべきはシュート数の多さである。60本というのはJ3で断トツ1位となる。2位のFW大石治(藤枝MYFC)が38本なので2位以下を大きく引き離している。188センチの長身でありながらスピードがあってフォワードとしての潜在能力は相当に高い。ナイジェリア出身のストライカーに注目しているクラブは多いだろう。
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