GK ランゲラック (名古屋グランパス)→ 6月初めに新型コロナに感染して入院したが7月4日(土)の再開初戦には何とか間に合った。「後遺症」が心配されたがここまでフルタイム出場を続けており、4位と予想以上の好成績を残す名古屋の守護神として素晴らしい活躍を見せている。2つのPKを止めているが13節の札幌戦(A)は後半のアディショナルタイムにPKをセーブ。チームの敗戦の危機を救うビッグプレーを見せて勝ち点「1」に大きく貢献した。
DF 吉田豊 (名古屋グランパス)→ 鳥栖時代にも指導を受けたフィッカデンティ監督の信頼を勝ち取って「堅守の名古屋を支える1人」として活躍している。同ポジションには同じくフィッカデンティ監督の教え子のDF太田宏がいるがDF吉田豊が定位置をががっちりとつかんでいる。今年の2月に30才になったが抜群のフィジカルを生かした1対1の守備は相変わらずJリーグでトップクラス。16節の横浜FC戦(A)では素晴らしいゴールを決めている。
DF 谷口彰悟 (川崎フロンターレ)→ 圧倒的な攻撃力を誇る攻撃陣に注目が集まっているが守備陣は今シーズンも奮闘しており、堅守と言われるC大阪ならびに名古屋と同じ16失点のみ。「失点の少なさ」も合わせて評価されるべきである。13節の清水戦(H)ならびに16節の広島戦(H)を除くと全てフル出場。今シーズンの川崎Fは選手を入れ替えながら戦っているが、やはり、DF谷口彰は簡単には外せない。攻撃面でもここまで2ゴールを挙げている。
DF エドゥアルド (サガン鳥栖)→ 新型コロナの影響で消化試合数は少ないが14試合で18失点のみ。今シーズンの鳥栖の守備陣の頑張りは称賛に値する。最終ラインで奮闘しているDFエドゥアルドは新天地で水を得た魚のように躍動している。「守備CBP/90分」はJ1の全選手の中で1位。ゴールライン上で相手のシュートを懸命にクリアする場面も目立つ。ここ2・3年は怪我の影響もあって力を出し切れなかったが鳥栖で完全復活を果たした。
MF 稲垣祥 (名古屋グランパス)→ 広島で押しも押されぬ主力として活躍していたがオフに名古屋に電撃移籍した。新天地で新たな挑戦をしている最中になるが早々にフィッカデンティ監督の信頼を勝ち取った。MF米本とWボランチを組むケースが多くなっているが「鉄壁のWボランチ」と言える。J1で最少失点タイの名古屋の原動力の1人に挙げられる。攻撃面でも持ち味である豊富な運動量を生かして貢献中。攻守に質の高いプレーを見せている。
MF 江坂任 (柏レイソル)→ 17試合で5ゴール6アシスト。攻撃の中心として躍動しており、ラストパスの本数はJ1で最多タイとなる45本。J1屈指のアタッカーと呼ばれる選手になった。FWオルンガやFW呉屋など周りを使うプレーも巧み。周りの選手の良さを引き出すプレーが洗練されてより質の高い選手になった。左右両足を正確に使える点も大きな武器となる。日本代表に招集されたことはないので「選ばれたら初の代表入り」となる。
MF マルコス・ジュニオール (横浜Fマリノス)→ 17節を終えた時点では8勝8敗3分けで7位。川崎Fとの差は「20」なので2連覇は絶望的である。失意のシーズンになっているがMFマルコス・ジュニオールは17試合で10ゴール1アシスト。33試合で15ゴールを挙げて得点王に輝いた2019年を大きく上回るペースでゴールを決めている。攻守が噛み合わない中、何とかイーブンの成績を維持できているのはMFマルコス・ジュニオールの頑張りによるところが大きい。
MF 清武弘嗣 (セレッソ大阪)→ 日本に復帰して4年目。過去最高のパフォーマンスを見せており、17試合で4ゴール5アシスト。攻撃の中心として目覚ましい活躍を見せている。最後に日本代表でプレーしたのは2017年3月の話になるが「代表復帰」を期待する声は日増しに高まっている。ラストパスの本数はJ1で11位となる30本、90分あたりのラストパスの本数は2.21本で16位、5アシストというのはMF江坂(柏)とMF水沼(横浜FM)に次いで3位タイ。
FW 小林悠 (川崎フロンターレ)→ 元・ブラジル代表のFWレアンドロ・ダミアンとはハイレベルな競争が繰り広げられている。FWレアンドロ・ダミアンは18試合で9ゴール3アシスト、FW小林悠は15試合で10ゴール2アシスト。どちらも文句のつけようがない素晴らしい成績を残しているので「併用するしかない。」と言える。2016年から5年連続の2桁ゴール達成となったが出場時間は747分のみ。90分あたりのゴール数は脅威の「1.20」になる。
FW ディエゴ・オリヴェイラ (FC東京)→ 今シーズンも攻撃の中心として活躍中。17試合で7ゴール1アシストを記録しているがMFレアンドロならびにFWアダイウトンが加入した効果は絶大である。3人のブラジル人の相性は極めて良くて見事なコンビネーションからたくさんのチャンスを作っている。「驚異のトライアングル」と言える。FC東京に加入して3年目。過去2年間は夏以降にゴールペースが大きく低下しているが今シーズンはどうなるだろうか?
FW 家長昭博 (川崎フロンターレ)→ 昨シーズンは力を出し切れなかったが完全復活を果たした。15試合で5ゴール3アシスト。首位を独走する川崎Fの中心として目立った活躍を見せている。ラストパスの本数はJ1で6位タイとなる33本、90分あたりのラストパスの本数は2.72本。J1で8位となる。「攻撃CBP/90分」と「パスCBP/90分」と「クロスCBP/90分」はいずれもJ1で3位。特に今シーズンは左足のクロスの精度の高さが光っている。
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