■ クラモフスキー監督を招聘した。残留争いに巻き込まれながら何とかJ1残留を果たした清水は「横浜FMのポステコグルー監督の右腕」と言われるクラモフスキー氏を監督に招聘した。絶対的な存在だったFWドウグラスが流出した一方でGKネト・ヴォルピ、DFヴァウド、FWティーラシンを獲得。スイスのルガノでプレーする点取り屋のFWカルリーニョス・ジュニオールの加入も確実視されているので新外国人選手を中心に巻き返しを図ることになった。
「横浜FMのようなサッカーにチェンジする。」というのは確実。仕上がり具合が注目されたがルヴァン杯の初戦の川崎F戦(A)は1対5で大敗した。立ち上がりから攻め込まれて前半10分と前半23分に失点。0対2になった。2点差になった後は清水がペースを握る時間が増えた。後半22分に右サイドをキレイに崩して左SBで起用されているDF石毛がヘディングでゴールゲット。1点差に迫ったが、その後、失点を重ねた。