(1) MF 前田直輝 (名古屋グランパス) ・・・ 打開力はJ1でもトップクラス。 ・29試合で9ゴール3アシスト。FWジョーを押しのけて得点源になっている。
・キレ味鋭いドリブルの威力は抜群。代表に召集されても何ら不思議はない選手になった。
・スタメンは17試合、途中出場で10試合。ベンチスタートになる試合も少なくない。
→ 名古屋は残留争いに巻き込まれているがFWジョーとMFガブリエル・シャビエルの不振は計算外だった。久々の勝利となった31節の神戸戦(H)では2ゴール1アシスト。MF前田直が躍動した。打開力があって走力もあるので「大金を払ってでも獲得したい。」というJリーグのクラブはたくさんあるだろう。
(2) MF 小屋松知哉 (京都サンガ) ・・・ 早くも神戸が獲得に動いている。 ・J2で42試合で9ゴール6アシスト。1対13の試合では意地のゴールを決めている。
・高校の先輩であるMF仙頭との2枚看板が京都の攻撃を引っ張った。
・スピードがあってテクニックもある。24歳という若さも魅力の1つになる。
→ すでに神戸が獲得に乗り出している。スピードに関してはMF古橋と比べても大きくは見劣りしないレベルである。同じようにスピードを武器とする選手が神戸で活躍しているというのは神戸行きに気持ちが傾く理由の1つになるだろう。中田一三監督の退任は決まっており、京都に残る可能性はかなり低い。