サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

最近のエントリー (20記事)

　2024/01/14 【J1：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：342名)
　2024/01/09 【J2：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：172名)
　2024/01/10 【J3：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：83名)

お勧めしたいエントリー (15記事)

【セレッソ大阪】「ブルーの麺です」を食べに行ってきた。 (ファン感謝デー) (ラーメン編) | | |　

■　「ブルーの麺です」と「普通の麺です」

C大阪の新外国人のFWブルーノ・メンデスに対する期待値はあまり高くなかった。「FW都倉やFW柿谷がいるので定位置を確保するのは難しいだろう。」というのが大方の見方だったがFW都倉の怪我とFW柿谷の不振もあってフォワードの軸として活躍中。15試合に出場して5ゴールを記録するなど絶対的な存在になっている。万能型のフォワードとして上位争いをするC大阪の攻撃陣を引っ張っている。

彼の活躍は前半戦のJ1のサプライズの1つに挙げられるが彼の名前を一躍メジャーにしたのはリズミカルなチャントだった。「ブルメン4」と言われる若い女性4人組がSNS上で火をつけて大ブームになった。シンプルで、かつ、耳に残りやすいチャントは「Jリーグ史に残る名チャント」と評価されるほどである。一大ブームになっているので分野の異なる高校野球の応援で使用されるケースも増えているという。

FWブルーノ・メンデスに注目が集まっているが、7月28日(日)にヤンマースタジアム長居で行われるC大阪の「ファン感謝デー」ではFWブルーノ・メンデスの名前にちなんだ「ブルーの麺です」と「普通の麺です」が関西で人気のラーメン店の「まこと屋」から販売されると聞いたので久しぶりにヤンマースタジアム長居まで出向いてみた。何だかんだでヤンマースタジアム長居に行くのは4年半ぶりくらいになる。

#1　JR鶴が丘

■　「ブルーの麺です」は700円

「ファン感謝デー」の各種のイベントが始まるのは11：00。「SAKURA SOCIOプライム会員」の入場が始まるのも11:00。「まこと屋」などスタジアム周辺にあるフードコートの販売が始まるのも11：00頃。11時過ぎには現地に到着したが、やはり、キンチョウスタジアムの正面あたりに並んでいるフードコートの中では「まこと屋」が一番人気だった。かなりの人が「ブルーの麺です」を求めて列を作っていた。

「ブルーの麺です」の販売数は200杯限定。『201杯目からは普通の麺ですになる。』と言われていたが実際には最初から両方が売られていたので、『普通の麺です』を選択することもできた。つまり、「200杯のブルーの麺ですが完売したら、その後、普通の麺ですになる。」というのは明らかなガセネタだった。前者が700円、後者は600円になるが、この状況で『普通の麺です』を選択する人はいないだろう。

#2　「まこと屋」 (後ろはキンチョウスタジアム)

#3　「ブルーの麺です」1つください。

■　「紫の麺です」なのか？否か？

前に10人ほどの人が並んでいたこともあって5分ほど待たされることになったが後ろにもたくさんの人が並んでいる。「最終的に何時くらいに完売したのか？」は分からないが今回の「ファン感謝デー」の目玉の1つになったのは間違いないところ。「ブルーの麺です」を受け取って驚いたのは「冷たいんだ・・・。」という点になる。(今、公式サイトを確認してみると冷やしラーメンとしっかりと書かれている。)

温かいラーメンを想像していたので意表を突かれる形になったが、まずは写真を撮ってみた。「食べ物を写真に撮る。」というのは難しいので苦手にしているが、今回、非常にうまく撮れているので、たくさん並べてみた。SNS上で話題になっているのは『「ブルーの麺です」じゃなくて「紫の麺です」じゃないの？』という点になるが、確かに、写真で見るとスープも麺もどちらもブルーというよりは紫っぽく見える。

特徴的なのは「氷」が入っている点。冷やしラーメン自体をあまり食べないので存じていなかったが、最近のものは氷入りがトレンドの1つになっているようだ。見た目がブルーもしくは紫なので「食欲が減退してしまうのでは？」という懸念もあったが麺もスープもさすがは人気店の味。スタグルの麺類としてはかなりハイレベルだった。豚肉(?)、トマト(?)、ネギ(?)、レモン(?)もいいアクセントになっている。

#4　ブルーの麺です

#5　ブルーの麺です

#6　ブルーの麺です

#7　ブルーの麺です

■　インスタ映えするか？否か？

ちなみに「青色の食べ物」が食欲を減退させる理由としては『そもそもとして自然由来の食材の中に「青色のもの」は存在しないので普通の人は青色を見ても美味しそうとは感じないこと』というのが定説になっている。確かに青色の食べ物と聞いて思い出すのは夏に食べるかき氷のハワイアンブルーくらいである。「青色の食べ物がほぼ自然界にないから食欲につながらない。」というのが実際のところである。

「普通の麺です」は食べていないので比較はできないが「ブルーの麺」でも「普通の麺」でもそこまで味的には変わらなかったと思われる。「ブルーのスープ」だけでもインパクト大。現代のSNS時代は「インスタ映えするか？否か？」がとにかく大事。そこに命をかけている人がたくさんいることを考えるとやや不気味な色のスープ&麺が特徴の「ブルーの麺です」ならびに「普通の麺です」はかなりポイントが高い。

「実際に席に座って食べようとしたら伸びてしまっていることが多いのでJリーグのスタグルには麺類は不向き」というのが持論になるが、「ブルーの麺です」や「普通の麺です」が、今後、普段のホーム戦のときも販売されるようだと大人気になるだろう。ユニークな名前ならびにユニークな見た目ならびユニークな味を考えるとJリーグのスタグル界に大きなインパクトを与える新商品になり得るのは間違いない。

#8　ロティーナ候補の公約