ナンバンギセル(南蛮煙管)
狭山丘陵の何ヶ所かで咲くのですが、このところ毎年同じ場所で撮っていました。
ところが今年は陰も形もありません。
どうしちゃったんだろう、他の場所ではたくさん咲いているのに・・
何で毎年同じ場所で撮っているかというと、なぜかそこに咲く花の色がきれいだからです。
きっと湿地が近いので適度に潤いがあるからでしょう。
乾燥したところに咲いているのは黄色い部分が白っぽくなるように思えます。
【写真】
ナンバンギセル(南蛮煙管) ハマウツボ科
名前は南蛮ですがナンバンハコベ同様に在来種です。
いつからこういう名前になったんでしょうか。
ススキなどイネ科の植物に寄生し、宿主から搾取した栄養に頼る寄生植物。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2014/09/06 12:11:05
Tv 1/60
Av 4.5
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
埼玉県レッドデータブック2011:絶滅危惧II類
東京都では珍しくないのかレッドデータブックには載っていませんでした。
なお、上の写真は埼玉県側で撮ったもので、下の写真は一週間前に東京都側で撮ったものです。
距離的には3kmも離れていないのに、開花時期が10日ほども違っています。
埼玉側が涼しいとは感じないのですけど、小さな丘陵の南北で同じ花の開花時期が少し違っていることが多いです。
植物は敏感に感じ取っているのでしょうね。
最後に、花の正面からならを覗き込んでみました。
ドーナツのようなものは雌しべの柱頭で、思いのほか大きなものが詰まっています。
この奥に4本の雄しべが独特の格好で収まっているんですけど見えませんね・・
さすがに絶滅危惧種の花を分解するわけにはいきませんので、ここまで。
ところが今年は陰も形もありません。
どうしちゃったんだろう、他の場所ではたくさん咲いているのに・・
何で毎年同じ場所で撮っているかというと、なぜかそこに咲く花の色がきれいだからです。
きっと湿地が近いので適度に潤いがあるからでしょう。
乾燥したところに咲いているのは黄色い部分が白っぽくなるように思えます。
【写真】
ナンバンギセル(南蛮煙管) ハマウツボ科
名前は南蛮ですがナンバンハコベ同様に在来種です。
いつからこういう名前になったんでしょうか。
ススキなどイネ科の植物に寄生し、宿主から搾取した栄養に頼る寄生植物。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2014/09/06 12:11:05
Tv 1/60
Av 4.5
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
埼玉県レッドデータブック2011:絶滅危惧II類
東京都では珍しくないのかレッドデータブックには載っていませんでした。
なお、上の写真は埼玉県側で撮ったもので、下の写真は一週間前に東京都側で撮ったものです。
距離的には3kmも離れていないのに、開花時期が10日ほども違っています。
埼玉側が涼しいとは感じないのですけど、小さな丘陵の南北で同じ花の開花時期が少し違っていることが多いです。
植物は敏感に感じ取っているのでしょうね。
最後に、花の正面からならを覗き込んでみました。
ドーナツのようなものは雌しべの柱頭で、思いのほか大きなものが詰まっています。
この奥に4本の雄しべが独特の格好で収まっているんですけど見えませんね・・
さすがに絶滅危惧種の花を分解するわけにはいきませんので、ここまで。