イチビ(桐麻)
この花、ずいぶん久しぶりに撮りました。
前回この花を載せたのが2009年なので5年ぶりです。
今年は大発生もいいところで、駆除しないとマズイんじゃないかというくらい・・
インド原産で、繊維を取るために平安時代にはすでに栽培されて江戸期まで使われていたそうです。
ただし、栽培されていたものは種が白くなるそうですがこの写真の花の種はビターチョコレートみたいな色になります。
近年アメリカから家畜用の飼料に混ざって入り込んだものとのことで、環境省が要注意外来生物に指定しているものです。
イチビは一種類じゃなくて、この花は悪玉のイチビってことです。
【写真】
イチビ(桐麻) アオイ科
キリアサ(桐麻)は別名で、「イチビ」の漢字表記が分からなかったので便宜的に別名の「桐麻」を当てておきました。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2014/08/31 14:26:29
Tv 1/400
Av 4.0
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
この花の咲く周辺にはアレチウリが密生しています。
アレチウリは特定外来生物に指定されていて、イチビともども「日本の侵略的外来種ワースト100」に含まれています。
どっちも生態系に影響を及ぼすので駆除しないといけないんじゃないか!?
・・と思っても東京都の自然公園なので勝手に伐採することもできません。
上の写真で花の両脇にあるのが実で、中に数十個の硬い殻を持った種が入っています。
地面に落ちた種は最長20年ほど地中で眠り続けるそうで、呆れるほど強力な生き抜く術を持っています。
この花が咲いていた場所は2006年に一本だけ確認してましたが、今年はかなり増えていました。
草刈りでツルリンドウを刈っている暇があったらイチビとアレチウリを刈りましょうよ、野山北公園さん。
私がやってよければやっちゃいますよ。
前回この花を載せたのが2009年なので5年ぶりです。
今年は大発生もいいところで、駆除しないとマズイんじゃないかというくらい・・
インド原産で、繊維を取るために平安時代にはすでに栽培されて江戸期まで使われていたそうです。
ただし、栽培されていたものは種が白くなるそうですがこの写真の花の種はビターチョコレートみたいな色になります。
近年アメリカから家畜用の飼料に混ざって入り込んだものとのことで、環境省が要注意外来生物に指定しているものです。
イチビは一種類じゃなくて、この花は悪玉のイチビってことです。
【写真】
イチビ(桐麻) アオイ科
キリアサ(桐麻)は別名で、「イチビ」の漢字表記が分からなかったので便宜的に別名の「桐麻」を当てておきました。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2014/08/31 14:26:29
Tv 1/400
Av 4.0
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
この花の咲く周辺にはアレチウリが密生しています。
アレチウリは特定外来生物に指定されていて、イチビともども「日本の侵略的外来種ワースト100」に含まれています。
どっちも生態系に影響を及ぼすので駆除しないといけないんじゃないか!?
・・と思っても東京都の自然公園なので勝手に伐採することもできません。
上の写真で花の両脇にあるのが実で、中に数十個の硬い殻を持った種が入っています。
地面に落ちた種は最長20年ほど地中で眠り続けるそうで、呆れるほど強力な生き抜く術を持っています。
この花が咲いていた場所は2006年に一本だけ確認してましたが、今年はかなり増えていました。
草刈りでツルリンドウを刈っている暇があったらイチビとアレチウリを刈りましょうよ、野山北公園さん。
私がやってよければやっちゃいますよ。