送電鉄塔をゆく(11)~南川越線(1)「逆流」
只見幹線シリーズその4が終わってしまったので、今日から新路線の鉄塔紀行を開始します。
今回の鉄塔は南川越線で、電圧は27万5千ボルト、昭和34年運用開始だそうなので半世紀あまりの歴史があるってことですね。
追いかけたのは2012年1月27日で鉄塔52基強行軍の2日後でした。
前回の轍を踏まぬよう、この日は朝10時に家を出ました。
とりあえず40基くらいは追いかけられて、明るいうちに帰れるように・・
南川越変電所付近を訪れると南川越線38号鉄塔の隣にある公衆トイレを利用するので、いつかこの送電線を辿ってみようと思っていました。
前置きが長くなりましたが、平日休みを利用して鉄塔追跡ポタリング開始です。
少し寒いけど空も青いし気持ちがいいなぁ!
スタート地点は何度も訪れたJ-Power南川越変電所です。
南川越変電所に出入りする只見幹線455号鉄塔と456号鉄塔の間に南川越線38号鉄塔があります。
只見幹線との位置関係はこんな感じで、●が南川越線38号鉄塔です。
南狭山←456号鉄塔○ ● ○455号鉄塔←新坂戸
↑ ↓ ↓
南川越変電所
写真には写ってませんが、右に只見幹線455号鉄塔、左に456号鉄塔が聳え立っているので小さく見えてしまいます。
年代的には南川越線が先輩格ながら、只見幹線の鉄塔の背が高いのでFBIに捕まった宇宙人のよう・・とまで小さくはありません。
何せ275kVの超高圧ですからね。
次の南川越線37号鉄塔までは送電線の下にまっすぐ道路があって世話なしです。
幸先よいスタートを切りました。
・・が、いきなり西武新宿線の線路に出ます。
ここら辺は追跡済みの只見幹線と平行しているので踏み切りの位置も把握済みです。
南川越線36号鉄塔の右に立っているのが只見幹線453号鉄塔。
書き忘れましたが今回はスタート地点の都合上、大きい番号の鉄塔から遡っていきました。
東京環状R16を越えてなおも住宅地を北上します。
南川越線35号鉄塔は真下まで行けるものの、全体を撮ろうと思うと住宅越しになってしまいました。
雰囲気的にもうちょっと住宅地が続きそうなので、またしても袋小路地獄に陥るのではないかという不安が・・
余談ながら、鉄塔の番号は原則として送電側が小さい番号、受電側が大きい番号になっているそうです。
なので電気の流れを逆流して上流を目指していることになります。
2012年1月27日
(つづく)
今回の鉄塔は南川越線で、電圧は27万5千ボルト、昭和34年運用開始だそうなので半世紀あまりの歴史があるってことですね。
追いかけたのは2012年1月27日で鉄塔52基強行軍の2日後でした。
前回の轍を踏まぬよう、この日は朝10時に家を出ました。
とりあえず40基くらいは追いかけられて、明るいうちに帰れるように・・
南川越変電所付近を訪れると南川越線38号鉄塔の隣にある公衆トイレを利用するので、いつかこの送電線を辿ってみようと思っていました。
前置きが長くなりましたが、平日休みを利用して鉄塔追跡ポタリング開始です。
少し寒いけど空も青いし気持ちがいいなぁ!
スタート地点は何度も訪れたJ-Power南川越変電所です。
南川越変電所に出入りする只見幹線455号鉄塔と456号鉄塔の間に南川越線38号鉄塔があります。
只見幹線との位置関係はこんな感じで、●が南川越線38号鉄塔です。
南狭山←456号鉄塔○ ● ○455号鉄塔←新坂戸
↑ ↓ ↓
南川越変電所
写真には写ってませんが、右に只見幹線455号鉄塔、左に456号鉄塔が聳え立っているので小さく見えてしまいます。
年代的には南川越線が先輩格ながら、只見幹線の鉄塔の背が高いのでFBIに捕まった宇宙人のよう・・とまで小さくはありません。
何せ275kVの超高圧ですからね。
次の南川越線37号鉄塔までは送電線の下にまっすぐ道路があって世話なしです。
幸先よいスタートを切りました。
・・が、いきなり西武新宿線の線路に出ます。
ここら辺は追跡済みの只見幹線と平行しているので踏み切りの位置も把握済みです。
南川越線36号鉄塔の右に立っているのが只見幹線453号鉄塔。
書き忘れましたが今回はスタート地点の都合上、大きい番号の鉄塔から遡っていきました。
東京環状R16を越えてなおも住宅地を北上します。
南川越線35号鉄塔は真下まで行けるものの、全体を撮ろうと思うと住宅越しになってしまいました。
雰囲気的にもうちょっと住宅地が続きそうなので、またしても袋小路地獄に陥るのではないかという不安が・・
余談ながら、鉄塔の番号は原則として送電側が小さい番号、受電側が大きい番号になっているそうです。
なので電気の流れを逆流して上流を目指していることになります。
2012年1月27日
(つづく)