リョウブ(令法)~2011年の載せそびれ
狭山丘陵では梅雨の終わりくらいに咲きます。
房状の白い花が木全体を白く染めるほどで、ここまでたくさん咲かないと気がすまないのか!?などと思ってしまうくらいです。
昨年はわんさか咲いているところはタイミングをはずしてしまったので、載せそびれシリーズ行きになりました。
この木は若葉をご飯に炊き込んで食べられるそうです。
もともとは飢餓の救荒食料として植えられたということなので、狭山丘陵にやたらめったらこの木が多いのもその名残かもしれません。
花には多くの虫がやってきますので、蜜も多いんでしょうね。
【写真】
リョウブ(令法) リョウブ科
古く平安時代に飢餓に備えてリョウブの葉を乾燥して備蓄することを法令で定めたのが名前の由来といわれています。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2011/07/09 14:02:39
Tv 1/500
Av 3.5
ISO感度 200
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
このところ鉄塔と狭山丘陵の花を1日交代で載せています。
さすがに毎日鉄塔4基の追跡記録を書くのはしんどいし、せっかく撮った花の写真もお蔵入りさせたくないし。
冬眠に備える熊が皮下脂肪を蓄えるように撮り貯めた花の写真で一冬乗り切ろうという助平心がなきにしもあらずですが。(笑)
で、今日も青空に誘われて愛機を車に放り込んで狭山市まで行き、そこから3時間ほど埼玉の畑や雑木林の中を走ってきました。
残念ながらすっきり晴れ渡るというわけでもなく、ちょっと霞んでいて富士山も見えませんでした。
寒い寒いといいつつも、春が近づいているみたいですね。
しっかり汗かいて帰ってきました。
このタンクに15,000tの水道水が入っているのか~!?
電気だけじゃなく水も大切にね。