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#2053 【U-16日本代表】 23人の中で面白いと思う選手・そうではない選手 (2018/10/1) | | |　

■　オマーンを下してW杯の出場が確定

U-16アジア選手権に出場している森山JAPANは苦しみながらも2勝1分けでA組を首位通過すると準々決勝でオマーンと対戦した。オマーンはB組を1勝1敗1分けの2位で通過しているが、過去に2度もこの年代のアジアの大会を制している。「若年層の代表は強い。」という印象になるが、1対1で迎えた後半36分に10番のFW西川潤のグラウンダーのクロスから途中出場したFW唐山が決勝ゴールを決めて2対1で勝利。見事に2大会連続のW杯出場を決めた。本大会は来年の10月にペルーで開催される予定になっている。

GLはタイとタジキスタンとマレーシアと同組になったが、最大の難敵のタイに初戦で5対2で勝利できたのは大きかった。しかも、前半2分にあっさりと失点して追いかける展開になった中、大量5ゴールを奪って逆転勝ち。スコアほど圧倒できたわけではないが弾みの付く勝利となった。白星スタートを切ったことで楽にGL突破を決められそうな流れになったが、2戦目はタジキスタンを相手にスコアレスドロー。初戦でマレーシアに2対6の大敗した相手に引き分けたのは失態だったがこの試合は相手の頑張りが凄まじかった。

3戦目のマレーシア戦は開催国との試合だった。GLの突破がかかる試合になったが「雷雨の影響で翌日に延期」というアクシデントが発生。結局、3戦目のマレーシア戦はTV中継がなかったので「どういう内容だったのか？」は分からないが、前半37分にFW唐山が決めて先制に成功すると、後半49分にはMF成岡輝が決めて追加点を奪った。ナショナル・スタジアムにはたくさんのファンが駆けつけたアウェイの雰囲気の中での試合だったがプレッシャーのかかる試合で選手たちはしっかりと結果を残すことができた。

■　谷間の世代とも言われているが・・・。

準々決勝でオマーンに勝利して見事にW杯の出場権を獲得したが、仮にこの試合に敗れていたらこの世代の代表の活動は終了となる。一方、W杯の出場権を獲得できると約1年後のW杯の本大会まで活動を継続できる。もちろん、今回のアジア予選のメンバーに選ばれなかった選手も「逆転でのW杯メンバー入り」を狙っているので、誰1人としてW杯行きを約束されていない。再度、横一線に近い状態からの競争がスタートするが、対象となる世代の選手にとっては自身を成長させるための大きなチャンスと言える。

3度目のアジア制覇まであと2つに迫ったが、この世代はタレントには恵まれていない世代になる。2年前の前回大会はFW久保建(横浜FM)を筆頭にDF菅原(名古屋)、FW宮代(川崎F)、DF瀬古(C大阪U-18)、GK谷(G大阪)、MF平川怜(FC東京)、MF中村敬(G大阪)など将来を嘱望されている有望な選手が目白押しだったが、今、名前を挙げた選手に匹敵する選手はいない。、その下に位置するMF喜田陽(C大阪)やDF小林友(神戸U-18)あたりに匹敵する選手も見当たらないのでタレント力で大きく劣るのは否めない。

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◆　まとめ

　#2053 【U-16日本代表】 23人の中で面白いと思う選手・そうではない選手 (2018/10/1)

　・オマーンを下してW杯の出場が確定
　・谷間の世代とも言われているが・・・。
　・面白いと思うのは以下の3人の選手

→　U-16アジア選手権に出場している00JAPANは準々決勝でオマーンに勝利して見事にU-17W杯の出場権を獲得しました。2大会連続のW杯出場になりますが、この世代はどちらかというとタレントに恵まれていない世代です。谷間の世代とも言われていますがそれでも有望な選手は何人かいます。U-16アジア選手権の戦いぶりを見て「面白いと思った選手」と「そうではない選手」を何人か挙げてみました。

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