■ Jリーグが開幕してから25年Jリーグは25年目を迎えた。10チームでスタートした当初は『クラブごとのカラーが見えない。』、『個性がない。』と批判されることもあったが、年数が経過するに連れて『攻撃的なサッカーをするチーム』、『守備的なサッカーをするチーム』、『セットプレーの強いチーム』、『ショートパス主体のチーム』、『カウンター主体のチーム』などクラブごとに何かしらのカラーが感じられるようにようになってきた。
スタイルやシステムは個性やカラーを決定付ける一要素になるが、他にも『若手が出てきやすい。』、『切羽詰まったときに謎の勝負強さを発揮する。』、『大事な試合になると勝てない。』、『惜しいところまで行くのにタイトルには届かない。』、『移籍組が活躍しやすい。』、『たくさんのクラブOBが欧州で活躍している。』、『ダメ監督ばかり引いてしまう。』などもクラブの個性やカラーになる。
さらには『サポーターが熱狂的』、『ホーム戦はスタジアムがほぼ満員になる。』、『素晴らしいサッカー専用スタジアムを持っている。』、『女性や子供のサポーターが多い。』、『アウェイ戦にもたくさんのサポーターが訪れる。』、『公式のマスコットキャラクターが大人気』なども同様である。J1とJ2とJ3を合わせると全部で54クラブあるが独自の魅力を持ったクラブが増えてきたのは間違いないところである。