(コンサドーレ札幌)GK 16 李 昊乗 1989/12/21 188/74 韓国 東国大/大韓民国
→ 来日1年目の2011年は36試合に出場してチームのJ1昇格に大きく貢献したが、2012年は5月にアキレス腱断裂の大怪我を負ってシーズンの大半を棒に振った。188センチのサイズとは思えないほど俊敏な動きのできるキーパーなので、彼の離脱は痛すぎた。総合力の高いキーパーであるが、プロとしての経験が浅いので、試合の流れを読むことができずに、時間をかけてもいい場面であっさりと大きく蹴ってしまうこともある。
FW 11 前田 俊介 1986/06/09 172/72 奈良 大分トリニータ
→ アタッカーとしての才能に恵まれているのは明らかだが、プロの世界では活躍できないまま、26歳になった。ベストがどれくらいなのかは分からないが、172センチ/72キロというのは、少し重すぎるように思う。10代後半の頃は、もっとシャープで、もっとキレがあって、もっとスピードがあったので、シェイプアップしたら変わるのではないかと思うが、ここ数年、体型は変わっていない。大分の田坂監督はうまく使っていたが、Jリーグの中で、もっとも使い勝手の良くない選手の1人である。
MF 18 深井 一希 1995/03/11 177/72 北海道 コンサドーレ札幌U-18
→ 2011年に行われたU-17W杯で鮮烈な印象を残したスーパーボランチ。ボール奪取力が高くて、展開力もある。ただ、高校時代は怪我に悩まされて、試合に出場できないことも多かった。プロでもリハビリ生活からスタートするかと思われたが、ここ最近は、スタメンで起用されている。日本人で有望なボランチというのは意外と少なくて、18歳の時点での評価は、ここ20年の日本人ボランチの中でも、トップ10に入るレベルである。
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