20位 : 鹿島アントラーズ (1993年-1994年)→ Jリーグ元年の1stステージを制覇したのは鹿島だったがこれは大サプライズだった。開幕前は「優勝候補」には挙げられていなかった。大黒柱のMFジーコは怪我がちで出場機会は限られたがFWアルシンドが大車輪の活躍を見せてチームを引っ張った。驚異的なスピードを生かした突破とシュート技術の高さでゴールを量産。FW黒崎とFW長谷川祥之のツインタワーの高さを生かした攻撃も有効だった。
19位 : 徳島ヴォルティス (2017年-2018年)→ 小林監督のときは手堅いサッカーをするチームだったが2017年にスペイン出身のリカルド・ロドリゲス監督が就任するとスタイルが一変。新加入のMF杉本太とMF島屋とDF馬渡が躍動。大黒柱のMF岩尾を中心にコンビネーションから多くのチャンスを演出してFW渡とFW山崎凌がゴールを量産した。PO出場は逃したがエンターテイメント性の高いサッカーを披露して2017年のJ2の主役の1つになった。
18位 : 京都サンガ (2002年)→ 2001年のJ2を制覇してJ1復帰を果たすと初年度のJ1で大暴れ。売り出し中のストライカーのFW黒部、テクニシャンのFW松井大、2002年の日韓W杯でヒーローになった韓国代表のFW朴智星の3人を中心に躍動して1stステージは6位、2ndステージも7位に入った。極めつけは天皇杯。決勝で鹿島を下してクラブ史上初となるタイトルを獲得したが関西勢としては初のJリーグタイトルだった。歴史に名を刻んだ。
17位 : 川崎フロンターレ (2017年-2018年)→ 風間監督が勇退して鬼木監督が就任。1つの時代が終了して開幕前の評価はそこまで高くはなかったが見事な大逆転優勝。結果と内容を両立させて悲願のクラブ初タイトルを手にした。FW大久保がFC東京に移籍したがMF家長とMF阿部浩が加入。攻撃陣の層が厚くなったのは大きかった。MF中村憲とFW小林悠は中心選手として活躍。FW小林悠は「MVPと得点王とベストイレブンの個人3冠」を達成した。
16位 : 横浜フリューゲルス (1995年-1996年)→ 「パルメイラス・トリオ」と言われたMFジーニョとFWエバイールとMFサンパイオの強力助っ人に加えてGK楢崎やMF山口素やMF前園やMF三浦淳などが在籍。スター軍団に対する期待値は高かったが1995年は期待を裏切った。真価を発揮したのは1996年だった。開幕から8連勝を達成。オタシリオ監督の元で快進撃を見せた。1999年1月1日に消滅した横浜フリューゲルスというチームが最も輝いた時期になる。
15位 : 浦和レッズ (2002年-2005年)→ 快速のFWエメルソンが中心。FW田中達、FW永井雄など日本人のドリブラーといい関係を築いてカウンターから多くのゴールを生み出した。FWエメルソンは驚異のスピードでJ1を席巻。2003年にはMVP、2004年には得点王に輝くなど「Jリーグ史上屈指のストライカー」と評価されている。さらにDF坪井、MF長谷部なども台頭。2004年にはDF闘莉王も加入して才能のある選手を多く抱えるタレント集団だった。
14位 : 名古屋グランパス (2008年)→ 指導者としての経験が無かったクラブのレジェンドのストイコビッチ監督を招聘。先行きが大いに不安視されたが恩師であるベンゲル監督仕込みのコレクティブなサッカーを披露。初年度の2008年はいきなりJ1で3位になってACLの出場権を獲得するなど素晴らしいシーズンを送った。ただ、翌2009年以降は高さを最大限に利用するサッカーになったので「ピクシー体制は初年度のサッカーは面白かった。」と言われる。
13位 : ヴァンフォーレ甲府 (2005年-2007年)→ 松永監督時代に躍進した甲府は大木監督を招聘。エースのFWバレーを中心とした攻撃サッカーで旋風を巻き起こした。2005年の入替戦は柏との対戦になったが2試合目は日立柏サッカー場で柏に6対2で勝利。悲願のJ1昇格を達成した試合でFWバレーがWハットトリックを達成。クラブならびにJリーグの伝説となった。MF藤田健、MF石原克、MF倉貫など日本人選手も力を付けてパスサッカーの中核を担った。
12位 : 川崎フロンターレ (2012年-2016年)→ 関塚監督時代はMF中村憲→FWジュニーニョのホットラインを中心としたカウンター主体のサッカーだったが2012年春に風間監督が就任するとショートパスを多用するサッカーに変身。形になるまでに1年ほどの時間を要したが神戸から加入したFW大久保がゴールを量産。FW小林悠とMF大島僚が成長してMFレナトのドリブルは大きな武器になった。タイトルには届かなかったがタイトル争いの常連だった。
11位 : セレッソ大阪 (2007年-2009年)→ 2007年の途中にクルピ監督が就任するとボランチだったMF香川を2列目にコンバート。FW西澤&MF森島の時代からMF香川を中心としたチームに生まれ変わった。2008年の途中には横浜FMで燻っていたMF乾を獲得。MF香川とMF乾の2人はゴールデン・コンビと呼ばれてJ2を席巻した。2009年にはMF香川が27ゴール、MF乾が20ゴールを記録。スピードと技術を駆使して若い2人がチャンスを量産した。
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