10位 : FW バルデマール (FC今治) 1997年8月14日 188センチ/82キロ → アフリカ大陸の西端部にあるギニアビサウ出身の大型ストライカー。2021年3月末にJ3のFC今治に加入するとJ3で11試合で4ゴールを挙げている。天皇杯の愛媛県予選の決勝ではハットトリックも達成した。ポルトガルのヴィトーリア・セトゥーバルというクラブの下部組織で育ったが「188センチの高さ」・「リーチの長さ」・「高い身体能力」はJ3の中ではとにかく目立つ。FC今治は下位に低迷しているが彼がもっと馴染んでくると得点力アップが期待できる。大きな可能性を秘めた選手であることは間違いないところ。
9位 : DF 船橋勇真 (Y.S.C.C.横浜) 1997年11月13日 178センチ/73キロ → 江戸川大出身で大卒2年目。右SBが主戦場になるが左SBで起用されるケースも多い。粗削りなところは否めないが圧倒的な身体能力を武器に攻守に貢献する。178センチなので日本人のSBとしては標準以上のサイズを持っており、「将来性と潜在能力はJ3でプレーするSBの選手の中では図抜けている。」と言っても過言ではない。YS横浜は4バックが基本になるが「3バックの一角」でも問題なくプレーできると思われる。数年後、J1のどこかのクラブで右SB or 左SBのレギュラーを獲得していても何ら不思議はない。
8位 : MF 河原創 (ロアッソ熊本) 1998年3月13日 169センチ/65キロ → 大卒1年目の2020年から主力として活躍中。「J3を代表するボランチの1人」になった。昨シーズンの序盤は右SBで起用されたが途中で本来のポジションであるボランチに移って攻守の要になっている。派手な仕事をするタイプの選手ではないが堅実なプレーができる。右足のキックの精度も高くてプレイスキッカーを任されることも多い。サイズには恵まれていないが常に安定したプレーが期待できる。難しいとされるアンカーのポジションをうまくこなしており、「クレバーさ」や「ポリバレント性」も武器となる。
7位 : MF 安藤一哉 (ガイナーレ鳥取) 1997年7月15日 174センチ/70キロ → ジェフ千葉U-18出身で左利きのアタッカー。2020年はプロ1年目ながら32試合で2ゴール3アシスト。右WBで起用されて躍動した。今シーズンも主力としてフル回転することが期待されたが残念ながら6月の天皇杯のC大阪戦で怪我をして長期離脱した。全治8ヶ月と診断されて今季絶望となったが「J3のアタッカーとしては屈指の有望株」である。2022年の開幕に間に合わない可能性もあるが能力を買っているクラブが獲得に動いても不思議はない。右サイドから仕掛けてたくさんのチャンスを演出することが出来る。
6位 : MF 三田尚希 (長野パルセイロ) 1992年8月16日 165センチ/61キロ → 言わずと知れたJ3を代表するアタッカーの1人。打開力はそこまで高くないが豊富な運動量と高いシュート技術を武器に多くのゴールを奪ってきた。J3通算では82試合で25ゴールを挙げている。2列目が主戦場になることを考えるとかなりのハイペースでゴールを決めている。2019年は八戸、2020年は長野で2桁ゴールを達成した。今シーズンも17試合で5ゴールを挙げているので「3年連続の2桁ゴール」は十分に可能である。長野県出身になるが青森山田高とラインメール青森でもプレー。青森県とのつながりは深い。
5位 : MF 米澤令衣 (鹿児島ユナイテッド) 1996年7月20日 176センチ/65キロ → J3通算では131試合で44ゴール。169試合で71ゴールのFW大石治(藤枝MYFC)に次いで歴代2位のゴール数を記録している。C大阪U-23でもゴールを量産したが鹿児島ではサイドハーフで起用されてコンスタントにゴールを決めている。2020年は27試合で9ゴール、2021年は16試合で5ゴールを挙げている。フォワードでもプレーできるが「サイドハーフの位置から多くのゴールを奪える点」が最大の長所になる。正確なトラップと高いシュート技術が何よりの武器となる。C大阪U-18ではなくて神戸U-18出身になる。
4位 : DF 甲斐健太郎 (FC岐阜) 1994年11月1日 181センチ/65キロ → 181センチなので現代のCBとしては小柄な部類に入るが驚異の身体能力を駆使して相手フォワードをシャットアウトする。J3を代表するCBと言える。攻撃力も高くて立正大学淞南高のときは「島根の槙野」と評された。降格2年目のFC岐阜は上位争いに参加しているがここに来て雲行きが怪しくなってきた。FC岐阜がJ2復帰を逃した場合は守備の要であるDF甲斐が流出する可能性は高まる。現代のCBに必要なスピードを持った選手なので「J2のクラブでもレギュラーのCBとして活躍できる選手になった。」と言える。
3位 : MF 杉山直宏 (ロアッソ熊本) 1998年9月7日 176センチ/69キロ → 大卒1年目ながら昇格を目指す熊本の攻撃の中心として活躍している。16試合で3ゴール3アシスト。キレのあるドリブルと正確な左足のキックでチャンスを生み出すことが出来る。「J3では屈指のチャンスメーカー」と言える。福岡U-15から大津高に進んで順天堂大で評価を高めた。2020年にJ3の熊本で活躍したMF中原輝は同じ左利きのアタッカーになるがJ2の山形に移籍して躍動しているMF中原輝と比べても同程度のポテンシャルを秘めている。熊本がJ2復帰を逃した場合、J2のクラブへの移籍を選択する可能性大。
2位 : MF 藤岡浩介 (テゲバジャーロ宮崎) 1994年8月13日 174センチ/63キロ → 日章学園高出身。2013年にJ2の岡山に加入したがJ2での出場機会はなかった。当時・JFLに所属していたファジアーノ岡山ネクストが主戦場になった。2017年にこの時は九州リーグ所属だった宮崎に加入したが今シーズンは昇格1年目ながら上位争いをする宮崎のエースとして17試合で7ゴール。見事な活躍を見せている。フォワードでも2列目でもプレー可能。2つのポジションで起用されているが技術が高くてシュートセンスを持っている。J3の得点ランキングで3位に位置するので得点王も十分に狙える位置にいる。
1位 : FW 浅川隼人 (ロアッソ熊本) 1995年5月10日 178センチ/70キロ → J3通算では74試合で28ゴールを挙げている生粋のストライカー。大卒2年目の2019年にY.S.C.C.横浜で13ゴールを挙げて大きな注目が集まる存在になった。この年はFW進昂平(群馬)との2トップがJ3で猛威を奮った。2020年は途中出場が大半だったが熊本でも11ゴールと活躍した。典型的なストライカーなので「ゴール前以外での貢献度」はそこまで高くないが「点を取る能力」は間違いなくJ3ではナンバー1である。彼のような嗅覚で勝負するタイプのストライカーはカテゴリーが上がっても通用する可能性は高い。
・2021/09/18 【J3限定】 「今オフにJ2のクラブが獲得できたら美味しい。」と思えるJリーガー (21位~30位) ・2021/09/18 【J3限定】 「今オフにJ2のクラブが獲得できたら美味しい。」と思えるJリーガー (11位~20位) ・2021/09/18 【J3限定】 「今オフにJ2のクラブが獲得できたら美味しい。」と思えるJリーガー (01位~10位) VIDEO ★ 現在の投票数 → 76票
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