■ 10節が終了した。J2は節目となる10節が終了した。序盤戦のJ2で主役になったのは新潟とFC琉球だったがFC琉球は9節の町田戦(A)で敗れて開幕からの連勝記録は「8」でストップした。一方の新潟も9節の栃木SC戦(A)は苦しい展開になったが後半47分にベテランのDF千葉がCKから同点ゴールをゲットして2対2のドローに持ち込んだ。新潟は10節の愛媛FC戦(A)で勝利して開幕から10試合負けなし。首位をキープしている。
「新潟の開幕からの無敗記録がどこまで続くのか?」が目下の注目点になるが11節が千葉戦(H)、12節が大宮戦(A)、13節が松本山雅戦(H)、14節が町田戦(A)、15節は京都戦(H)、16節がFC琉球戦(H)、17節が甲府戦(A)なのでタフな相手との試合が続いていく。京都戦やFC琉球戦は上位同士の直接対決になる可能性が高いがまだ消化試合数は1/4弱である。首位の新潟も全く油断はできない状況である。
2位のFC琉球は9節で初黒星を喫したが10節の甲府戦(H)は苦しみながらも1対0で勝利した。引き分け以下に終わっているとズルズルと後退する可能性があったので大きな勝利となった。「FC琉球が上位争いに参加し続けることが出来るのか?」も目下の注目点になる。開幕前から上位候補に挙げられた新潟や京都や磐田とは違ってFC琉球の前評判はあまり高くなかった。踏ん張りどころを迎えている。