10位:FW ラリベイ (ジェフ千葉)→ 開幕からしばらくの間は不発。前評判が非常に高かったので「期待外れ」という声が聞こえてくる状況だったが暑くなってきた時期から本領を発揮するようになった。ハットトリックを達成するなど23試合で10ゴールを記録。あっさりと2桁ゴールをクリアした。シュート技術が高くてチャンスシーンは確実に仕留めることができる。千葉にはチャンスメーカー系の選手がたくさんいるのでゴールはさらに増えるだろう。
9位:FW シモビッチ (名古屋グランパス)→ 風間サッカーに合ったタイプではないことが災いしているのか、スタメンから外れる試合も少なくない。起用法についてはフラストレーションを溜めていると思うが出番が回って来た時はしっかりとした結果を残している。25試合で11ゴールを記録しているが途中出場が少なくないことを考えるとハイペースでゴールを量産している。199センチという絶対的な高さがあるのでセットプレーの守備での貢献度も高い。
8位:FW 佐藤洸一 (ツエーゲン金沢) → 票→ 26試合で9ゴール。金沢は残留争いに巻き込まれていたが6月あたりからチーム状態が上がってきて余裕のある位置にまで浮上してきた。周囲のサポートが少なくてもゴールにねじ込むだけの上手さを持っている。キャリアを通して戦力的に乏しいチームでプレーする機会がほとんどであるがJ2通算で304試合で79ゴール。通算得点はJ2ではFW大久保哲哉(横浜FC)、FW大黒(京都)、FW内村(札幌)に次いで4番目。