ジェフ千葉→ 尹晶煥監督を招聘して2年目の千葉は今シーズンもスタートダッシュには成功しなかった。8節を終えた時点で2勝3敗3分けで14位。首位の新潟ならびに2位のFC琉球との差は「13」なので早くも大きな差が付いている。昨シーズンも期待を大きく裏切った末の14位だった尹晶煥監督に対する批判の声は大きいが平均年齢は2020年が28.19歳だったが今シーズンは26.45歳。1歳半以上も平均年齢が下がっている。
怪我をしているのか?否か?ははっきりしないがMF田口とFW川又はここまでベンチ入りの機会もなし。代わって高卒ルーキーのFWブワニカ啓太が大きな存在感を発揮しており、大卒2年目のMF見木がトップ下で定位置を確保した。MF見木は8試合で1ゴール1アシスト。たくさんのシュートチャンスを作りながら最後のシュートが決まらない場面が目立っているが豊富な運動量を生かして攻撃の中心になりつつある。
もうすぐ23歳になるMF高橋壱も主力として活躍中。新加入のMF岩崎やDF小田も出場機会を得ているので「かなりフレッシュな顔ぶれになった。」と言える。札幌からの期限付き移籍となるMF岩崎は左SHで起用されている。MF岩崎は8試合に出場してゴールもアシストもゼロ。結果を残せていないがコンディションはかなり良い。「ラストの精度の低さ」は課題と言えるが尹晶煥監督のサッカーに早い段階で馴染んだ。