GK 岡西宏祐 (ヴァンフォーレ甲府)→ 再開初戦の2節の新潟戦(H)でスタメン起用されたのはGK河田だったが怪我をして途中交代。後半35分にGK岡西が投入されたが、以後、ずっと甲府のゴールマウスを守っている。8勝3敗10分けで6位とまずまずの位置に付ける甲府で定位置を確保したがビッグセーブでチームを救う場面は多い。昨シーズンまではJ1で1試合、J2で1試合の出場のみ。ほとんど実績はなかったが大飛躍のシーズンになっている。
DF 毎熊晟矢 (V・ファーレン長崎)→ 桃山学院大出身の大卒ルーキー。中断期間中に右SB/WBにコンバートされると再開後はほとんどの試合でスタメン出場を果たしており、欠かせない戦力になった。東福岡高の3年生のときに冬の高校サッカー選手権を制覇しているが当時はフォワードだった。右SB/WBにコンバートされて新境地を開拓した。179センチとサイズに恵まれており、豊富な運動量も武器となる。日本には少ないタイプの右SB/WBになる。
DF 岡村和哉 (ギラヴァンツ北九州)→ 32歳になったベテランのCB。讃岐時代はボランチでプレーする機会も多かった。C大阪U-18出身でプロ11年目になるがキャリア最高のシーズンを過ごしており、快進撃を続ける北九州の最終ラインを統率している。大卒ルーキーのDF村松航とCBコンビを組むケースが多くなっているが21試合でわずか22失点となる。若手主体のメンバー構成になっているがMF加藤弘とDF岡村和の2人が若手をサポートしている。
DF 新井直人 (アルビレックス新潟)→ 大卒2年目。2019年はCBの位置でプレーする機会も多かったがアルベルト監督はSBで起用している。ここ最近は右SBでスタメン起用されるケースが続いているが精度の高い右足を武器に活躍中。攻撃的なサッカーを展開する新生・新潟のキーマンの1人になっており、評価と価値は大きく高まった。サイズには恵まれていないがCBでもプレー可能な守備力を持っており、ビルドアップでの貢献度も非常に高い。
MF 佐野海舟 (町田ゼルビア)→ 高卒2年目ながら町田の中盤の中心として活躍中。評価は大きく高まった。相馬監督が指揮した2019年は左右のSBで起用されたがポポヴィッチ監督はボランチで固定。MF高江とのWボランチは「J2有数」と言える。最大の武器はボール奪取力の高さになる。「ボール奪取力に関しては日本人の若手の中で随一」と言える。課題だった攻撃面での成長も著しいので「五輪代表入り」も十分に考えられる。
MF 加藤弘堅 (ギラヴァンツ北九州)→ DF岡村和とともに若手主体の北九州の中で精神的な支柱になっている。MF國分伸とWボランチを組むケースが多くなっているが正確な技術と判断を駆使してチャンスの起点になっている。MF國分伸が怪我で離脱した時期は10番のMF高橋大とWボランチを形成したが大きな問題は生じなかった。「奪取CBP/90分」はJ2で4位。相方のMF國分伸はJ2で2位なので北九州のWボランチは守備面での貢献度も高い。
MF 小泉佳穂 (FC琉球)→ 好不調の波は激しいが昇格2年目のFC琉球は侮りがたいチームである。18節は大宮に5対0で勝利して、20節は水戸に3対2で勝利して、直近の21節は松本山雅に6対1で大勝した。ここ4試合で計14ゴールを奪っているが大卒2年目のMF小泉佳が躍動中。FC琉球の新しい顔になりつつある。豊富な運動量と高度なテクニックが武器になるが「攻撃CBP/90分」はJ2で2位、「パスCBP/90分」はJ2で4位となる。
MF 大森晃太郎 (ジュビロ磐田)→ 昨オフにFC東京から磐田に完全移籍すると20試合で3ゴール5アシストを記録している。「1年でのJ1復帰」を目指す磐田の攻撃の中心として活躍してきたがここ6試合はゴールもアシストもゼロ。疲労の色を隠しきれない。チームもここ6試合は1勝1敗4分けと苦しんでいるので踏ん張りどころを迎えている。J1時代はなかなかゴールに絡めなかったがJ2の中に混じると大きな存在感を発揮することが出来る。
MF セルジーニョ (松本山雅)→ 21節を終えた時点で4勝10敗7分け。20位の松本山雅はついに監督交代を実施した。例年であれば残留争いに巻き込まれている成績なので失意のシーズンになっているがMFセルジーニョは孤軍奮闘しており、17試合で4ゴール1アシスト。ラストパスの本数はJ2で3位タイとなる40本。90分あたりのラストパスの本数は「2.96」で1位のFW山口一(水戸)、2位のMF堀米勇(千葉)に次いで3番目にランクインしている。
FW 中山仁斗 (水戸ホーリーホック)→ 磐田では14試合で2ゴールのみ。初挑戦だったJ1の舞台で輝くことは出来なかったが主力がたくさん抜けた水戸で不動のエースとして活躍している。磐田に戻ったFW小川航とは入れ替わりのような形になったが20試合で7ゴールのFW小川航に対してFW中山仁は21試合で8ゴールを挙げている。2016年の山口時代以来で自身2度目となるJ2での2桁ゴール達成まであと2つに迫った。キャプテンを任されている。
FW 渡邉新太 (アルビレックス新潟)→ 大卒3年目。昨シーズンは37試合で5ゴール9アシストを記録したが良さを出しきれないもどかしいシーズンになった。迎えた3年目の今シーズンはフォワードで固定されて20試合で7ゴール2アシスト。MF本間至とのホットラインでたくさんのゴールを奪っている。MF本間至のスルーパスから抜け出してシュートを狙うシーンが多くなっている。左右のサイドハーフでもプレーできるが「フォワードがベター」と言える。
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