10位 : DF 登里享平 (川崎フロンターレ)→ 昨シーズンまでは「左SBもしくは左SHの控え」という立ち位置だった。「貴重なバックアッパーの1人」だったが今シーズンは左SBの定位置を確保。キャリア最高のシーズンを過ごしている。持ち味であるスピードを生かした攻撃参加は川崎Fの武器になっており、最近は日本代表候補のDF車屋を右SBで起用するケースが多くなっている。川崎F一筋でプロ11年目。ムードメーカーとしてもチームに貢献できる。
09位 : GK 高木駿 (大分トリニータ)→ 前半戦を4位で折り返した大分は17試合で14失点のみ。「FW藤本憲ならびにMFオナイウ阿道の決定力の高さ」と「守備陣の頑張り」が目立つ前半戦になった。キーパーは五輪代表の正キーパーであるGK小島(早稲田大)が加入したものの、昨シーズンと同様でGK高木駿が定位置を確保。持ち味であるフィード力は大きな武器になっている。高さの面での不安はあるが攻撃面での貢献度は非常に高い。